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【大学受験】共通テスト英語リスニングで高得点とを取るための勉強法

time 2022/09/09

【大学受験】共通テスト英語リスニングで高得点とを取るための勉強法

目次

共通テスト英語リスニングの傾向と特徴

「共通テスト英語リスニング」の傾向は、これまでのセンター試験と比較してどのように変化しているのでしょうか。

問題の構成と内容

共通テストは6問、センターテストは4問です。しかし、設問数は増えても、設問そのものが大きく増えたわけではありません。会話文の完成度や長文の聞き取りなどの問題が出題されます。2021年共通テストの具体的な出題内容は以下のとおりです。

質問1 身近なことについての短いスピーチを聞き、その内容に合った文章やイラストを選ぶ。

質問2 身近なことについての短い会話を聞き、それについて日本語で書かれた場面の情報をもとに、適切なイラストや図を選んで質問する。

質問3 身近なことについての短い対話を聞き、日本語で書かれた場面の情報をもとに、適切なイラストや図を選ぶことができる。

質問4 説明を聞き、円グラフの項目を埋める。4人の説明を聞いて照合し、与えられた3つの条件に合致するものを選ぶ。

質問5 講義を聞いてワークシートを完成させるか、講義の全体像に合ったワークシートを選び、与えられた図を参考にする。

質問6 2人の会話を聞いて、話し手の主張を選ぶ。4人の会話を聞いて、賛成、反対などの立場を確認し、特定の発言者の意見を最もよく表している表を選ぶことができる。

後半の質問は、聞き出すべき情報がより複雑であることが多い。

100点満点のスコア分布

共通テスト英語では、以下のようにリスニングの配点が大きくなっています。

センター試験英語:リーディング200、リスニング50

共通テスト英語:リーディング100、リスニング100

センター試験では、リスニングはリーディング200点とは別に50点ですが、共通テストでは、リーディングとリスニングが1:1の割合で配点され、合わせて200点です。この英語分布は、共通テストの目的が知識としての英語ではなく、実践的な英語の習得にあることを示唆している。したがって、リスニングで得点するためには、まずリーディングで得点しなければならない。

一部の設問は1回しか読まれない

センター試験英語リスニングでは、設問は必ず2回読みます。ただし、共通テスト英語リスニングでは、1回しか読まない問題があります。センター試験とは異なり、1回目で大まかに理解し、2回目まで聞き取れなかった細部を再度聞き直すということはできないのです。1回しか読まれないのは、後半の質問に偏っています。そのため、リスニングはセンター英語と比べるとかなり難しい。

米国以外の英語問題も出題される

英語共通テストでは、アメリカ英語以外の言語による問題も出題されます。

学校や参考書で習うのは、圧倒的にアメリカ英語が多い。そのため、大学入試のリーディングとリスニングの問題は、主にアメリカ英語で出題されます。ただし、アメリカ英語以外の英語も共通テストに出題されます。例えば、英語にはイギリス英語、オーストラリア英語、非ネイティブ向けの英語など、さまざまな種類があります。しかし、英語のリスニングの基本は同じである。同じ英語であれば、文法が突然変わったり、発音が驚くほど違ったりすることはありません。アメリカ英語を理解できるように、まずはリスニング力を鍛えましょう!

共通テスト英語リスニングの基本的な勉強法

(0)まず、英単語と英文法の学習が必要

まず知らない単語は聞き取れないし、文法がわからないと意味を見誤る。使う助動詞が微妙に違うだけで、話し手の言いたいことのニュアンスが変わってしまうのです。正しい意味や意図を正しく理解できるように、英単語や文法をしっかり身につけましょう!

(1) 短い英語の文章を聞く

まずはリスニングの勉強として、短い英語の文章を聞くことから始めてみてください。英語のリスニング学習と同様に、耳で聞いて理解できるかどうかを確認する必要があります。

英語の文章が聞き取れない原因は、大きく分けて2つあります。

  • 音が聞き取れない。
  • スピードについていけず、英文が理解できない。

そもそも英語の音が聞き取れない場合、考えられる理由は4つ。

①英語の発音がわからない

日本語と英語は、そもそも音が違う。例えば、RとLは日本語の「ラ行」の音に近いのですが、無理に対応させると「ラ行」になるだけで、決して日本語発音の「ラ」ではないのです。他にも、「しかし」という意味のbutや「バット(野球)」という意味のbatなど、どちらもカタカナで表現すればバットだが、英語を聞いてみると発音が違うことに気づく。最初のうちは、英語が日本語と違って聞こえることを理解することが大切です

②単語の発音が分からない

これは、英単語を覚えるときは、発音ではなく、意味とスペルを覚えるからです。音声付きの単語帳を使って、単語の発音を覚えましょう

③日本語の音に引っ張られる

この原因は日本にはカタカナ語が多いので、日本語のカタカナの音で単語を覚えるからです。例えば、日本語でチョコレートと同じ発音だと思っていると、実際のチョコレートの発音は聞こえず、「チョクリィ」に近くなる。カタカナ語は、意味を覚えるのに便利ですが、発音が違うことが多いので注意しましょう。

④発音の変化を知らない。

発音の変化とは、ある単語の後に続く単語の影響を受けて、その単語の音が変化することです。

例えば、have toを表現する場合、「ハフタ」のように発音し、haveとtoを別々に発音するのとは異なる。

この音の変化の知識がないと、単語や文法を知っていても理解することはできません。音の変化に関する知識をまとめた参考書などで学ぶのもいいですが、新しい知識を一つ一つ着実にノートなどに書いて覚えていくだけでも十分だと思います。

また、スピードについていけない、英文が理解できないのは、耳がスピードに慣れていないことが原因です。英文を聞きながらスクリプトを読めば、なんとかついていけるレベルの教材で耳を鍛えましょう。英単語や文法をマスターし、発音のルールまで理解できたら、あとは練習あるのみです。

(2) ディクテーション

ディクテーションとは、音声を聞きながら、一語一語を正確に書き取るトレーニング方法です。

また、どの音が聞こえなかったのかが明確にわかるので、「なぜはっきり聞こえなかったのか」がわからない方にもおすすめです。最初は難しく感じるかもしれませんが、必ず力がつきます。

方法は、問題集に載っている英文を聞いて、手書きで書き出すことです。1回で理解できなくても、2回、3回と聴けばいいんです。文章を書き終えたら、スクリプトを見て、自分が書いた文章と照らし合わせてみてください。このとき、なぜ理解できなかったのかを分析することが大切です。

発音がわからない単語、カタカナで覚えた音、つながっていると認識できずに発音を変えてしまった音など、その原因を探り、聞き取れるものを増やしていくようにしましょう。

(3) シャドーイングで復習する

シャドーイングとは、音声を聞きながら、ほぼ同時に聞こえてくる音を繰り返すリスニングトレーニングの方法です。

反復練習とは異なり、モデルセンテンスを聞いて、その上にデモの音(影のようなもの)を追いながら音を出すように繰り返すのです。聞く」と「話す」を同時に行うことで、「聞く力」と「話す力」を同時に鍛えることができるのです

リスニング力が鍛えられるのは、聞き取れない英語はすぐに発声できないからです。ただ聞くだけでなく、聞きながら意味を理解し、声に出すことが大切です。

スピーキング力もアップするのは、英語のモデルセンテンスを忠実に真似るトレーニングなので、音のつながりや消え方、音の強弱やリズムなど、英語特有の音が身につくからです。まずは短い文章を聴いてみてください

(4) 英語の長文を少しずつ聴く

単語と文法をマスターし、短い英文を書き取り、それに従う練習をしたら、次は長い文章を少しずつ聞き取る練習をする。本番の試験では、長い文章が出題されますので、長い内容をしっかり把握した上で、問題を完成させる必要があります。それに対応するために、ある程度、短文のリスニング力のベースを作ってから、長文を聴くようにしましょう。短文と同様に、長文でもディクテーションやフォローが有効です。

リスニング対策のおすすめ参考書一覧はこちらをご覧ください

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(5) 共通テスト対策問題に取り組む

長い英文でリスニング練習をしたら、最後に試験対策用の共通問題をやってみましょう。英語の長文に慣れたら、あとは共通テストに特化した準備をするだけです。共通テスト対策で押さえておきたいスキルは2つ。

  • 日常会話の表現が理解できるようになる
  • 英語の長文に耐えられること

この2点を意識しながら、共通テスト対策本に励み、共通テスト特有の問題にできるだけ対応する。


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