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【大学受験】日本史よりも断然有利?レベル別世界史のおススメ参考書&問題集

time 2022/03/09

【大学受験】日本史よりも断然有利?レベル別世界史のおススメ参考書&問題集

世界史は、日本史に比べて暗記量が少ない科目です。しかし、小学校以来の知識や大河ドラマなどで、すでに日本史の流れを大まかに理解している人は多い。それに対して、世界史に触れる機会は非常に少なく、それを考慮すると、暗記しなければならない歴史の量は単純に多すぎる。

受験勉強は何から始めたらいいのかわからない。それに、参考書もたくさんあるし…。確かに、これだけ適当にやっていたら、成績はなかなか上がりませんね。学生時代、私は世界史を選択しましたが、それ自体はそれほど嫌いではありませんでした。しかし、理解しきれていないため、最後まで成績が伸びず苦戦しました。そのため、世界史ではなかなか合格点に達しないという状況になってしまいました。しかし、ある時期から一気に理解が進み、知識が身につき、点数も上がりました。今回の記事は、世界史が苦手な人でも、志望校合格への道筋がイメージできるように書かれています。ぜひご覧いただき、ご参考になさってください。偏差値40からでも世界史は制覇できる! それが目標です。必要なのは、正しい学習姿勢と確かな努力です。

目次

世界史の勉強法は4つのステップで

世界史は4つのステップに分けることができる。

  1. 縦の流れと横の流れの理解
  2. 用語の暗記
  3. ノート
  4. 問題演習

「流れ」とは、時代の流れや物語、勉強するもの、用語と用語を結びつけることは、今後の研究の基礎になります。これを学ばないと、私のように空欄を埋めて良い点数が取れないということになってしまいます。「用語の暗記」とは、文字通り、英単語などの用語を学習して覚えることです。「ノート」とは、上記の「プロセス」と「用語」を整理してまとめたノートのことです。「問題演習」とは、各段階で学んだことを、問題演習を通じて実践的な知識に作り直すことです。この4つのステップに従って、正しい勉強をしていけば、難関大学であっても世界史は制覇できるということです。

全レベル共通

世界史用語集 改訂版

世界史Bの用語集は是非とも持っておきたいものです。非常に良い辞書です。世界史の受験生が持つべき参考書です。世界史に登場する約7000の用語が収録されており、各用語の説明も丁寧で、とても良い辞書だと思います。難解な大学レベルの参考書をめくっていると、聞いたことのない単語が突然出てくることがあります。この場合、用語集で調べて自分のものにする習慣をつけるとよいでしょう。参考書を勉強するときの副教材として、手元に置いておくと便利です。

超基礎レベル

このレベルでは、コミックを使って世界史を全体的に紹介します。世界史を全く扱ったことがない人や、世界史が苦手な人は、世界史全体の仕組みが分からないかもしれません。しかし、いきなり完全な参考書を書き始めるのも大変なことです。そこで役立つのがマンガです。

漫画が試験勉強に役立つの?と思われる方も多いと思います。ただし、コミックは、通読しやすい、視覚的に捉えることができる、プロセスがわかりやすいなど、さまざまなメリットがあります。まず、マンガなので、参考書を一から読むよりも読みやすい。最初から勉強に遅れをとると、モチベーションにも影響します。この点でも、コミックにはアドバンテージがあります。そして、マンガでは、視覚と文字の両方の情報を得ることができます。文字だけの参考書より、はるかにわかりやすいと思います。まずマンガに目を通すことで、そのイメージに基づいた参考書を理解しやすくなります。参考書に書かれている歴史上の人物のイメージが、突然自分の頭の中に出てきたら、最高です。 頭の中に歴史上の人物がたくさん登場するのがわかると思います。すべての偉人たちと友達になったつもりで読んでみてください。

また、勉強が進んだ後でも、休憩時間にマンガを読む代わりに本書を読むことで、新たな理解を得ることができます。でも、世界史の知識があれば、この入門の段階は全部飛ばせます。

世界史 古代~近代へ パワーアップ版 (別冊つき)

大学入試世界史を出発点として作られた商品です。世界史の全体像がつかめます。登場人物の物語や会話を通してマンガが進んでいくので、大学入試世界史と同じように内容がわかりやすく、理解しやすいのが特徴です。読み始めると面白くてどんどんめくってしまい、読み終わる頃には世界史が楽しくなっていきます。ボリュームははそれなりにありますが、単語やフレーズをすべて暗記する必要はないでしょう。世界史にしっかり触れるのはこれが初めてという方でも大丈夫です。

大学受験らくらくブック 世界史 古代~近代へ 新マンガゼミナール

世界史の概要を2冊にまとめた参考書です。論より証拠、「世界史 古代~近代へ パワーアップ版」よりも本書の方が参考書的です。どちらかというと、内容を理解するためのイラストとしてマンガを多用した解説本のようなものです。本書から参考書への接続は非常にスムーズです。

上記2冊は甲乙つけがたく、どちらを使うかは、好みが分かれるところです。書店でめくってみて気に入ったほうを使うとよいでしょう。

基礎レベル

世界史の非常に重要な基礎を固めることを学びます。志望校のレベルが高くても、基礎からいろいろと質問されます。このレベルは、出題頻度が最も高く、同時に、ここをしっかり押さえておかないと、その後のレベルのための知識が身につきません。

ここでは、世界史の基礎となる「世界史」の流れに一歩踏み込んで、自分のものにすることができます。試験に必要な知識は、この流れの上に様々な用語という形で構築されていきます。「流れ」という土壌がしっかりしていないと、いくら種を蒔いて水をやっても、単純に発芽しないんです。この土壌をしっかり固めれば、大きな知識が形成されるはずです。

これならわかる!ナビゲーター世界史B 1 先史~中世ヨーロッパ史の徹底理解

ナビゲーターの世界史は全4巻で約1,000ページですが、このシリーズをしっかりやり遂げれば、世界史の試験も怖くなくなるはずです。非常に情報量が多いのですが、世界史の全体像を理解しつつ、試験に必要な世界史の単語・熟語をほぼ網羅しています。また、ナレーションも入っているので、教科書よりずっとわかりやすいと思います。一度取り組んで終わりという参考書ではありません。何度も読み返すうちに、”そんなつながりがあったのか!”と気づかされるはずです。そして、自分の中で知識のつながりを感じることができるはずです。これは非常に良い参考書です。

青木裕司 世界史B講義の実況中継 (実況中継シリーズ)

非常に有名な参考書です。本書は、著者である青木氏が実際に行った講義をもとに構成されています。全部で5冊、結構な量ですが、他の受験には必要のない難しい私大の知識もたくさん入っています。5冊目は文化史の集大成で、学部によっては文化史が正規の科目になっていることもあり、大いに参考になります。講義をベースに、文字やイラストを多用した語り口調で書かれています。さらに、参考書には講義を収録したCDが付属しています。学校の行き帰りに聴き、何度も頭の中で講義の流れを再構築しました。コミックのコーナーでは、視覚的な情報の方が頭に残りやすいという話がありましたが、聴覚的な情報も効果的です。イラストやCDなど、さまざまな形で知識をインプットできる良書だと思います。
このレベルでは、基本的な用語は先に述べた「流れ」の中で具体化される。オーダーは、「流れ」がよくないとできないことなので、誤解のないようにしてください。

用語の暗記

時代と流れで覚える! 世界史B用語

用語を覚えるときに流れを整理できる便利な参考書です。専門用語の質問ページと並行して「流れページ」が用意されており、学習しながら整理することができます。
一問一答形式よりも、各用語を周囲の用語と結びつけて覚えることができるので、効果的です。ただし、クイズ形式よりも時間がかかるので、すでにプロセスインプットをしている方にはお勧めできません。用語を覚えながら、時代の流れをさらに理解したい方におすすめです。

山川一問一答世界史

用語の確認がすぐにできる、とてもシンプルな参考書です。ただし、「流れ」をきちんと理解することも欠かせません。「流れ」がわからないと、いくら専門用語を復唱しても、ザルに水を貯めようとするようなものです。流れ」があって、知識の水を吸収するスポンジが出来ていれば、専門用語はすぐに覚えられます。また、一問一答集を常に携帯しておけば、忘れた頃にこの範囲の用語をすぐに確認することができます。上手に使って、用語を自分のものにしましょう。

ノート

これまでに学んだ「流れ」や「用語」を整理するために、ノートを使ってごちゃごちゃした知識を整理します。「流れ」に沿って、「用語」を覚えて、「ノート」で仕上げる。これによって、あなたの知識は完全に豊かになります。いつでも見返して知識を再確認できる自分だけのノートを作成し、試験中のお供にしましょう。

ここでの「ノート」は、「流れ」で使う2冊の本に付属している別冊のノートになります。それぞれの参考図書の内容に基づいているので、どちらかを通した後は、とても使いやすいと思います。

ナビゲーター世界史別冊冊子

「ポイントチェック」という穴埋め形式の別冊が付属しています。かなりわかりやすいまとめ方です。参考書本体とノートはお互いを補完し合っているので、これを忘れないでください。その相互作用によって、両方の冊子の内容を理解することができるのです。

青木裕司 世界史B講義の実況中継別冊サブノート

このブックレットは普通にやってもいいのですが、付属のCDを聴きながらやるとより理解が深まるでしょう。これは、CD自体の講義内容が、ファシルのイラストや設問に沿ったものだからです。冊子に書かれていることをすべて使って、学習効果を高めましょう。このレベルでは、センターの知識をフルに活用して強化・インプットする時期です。そして、自分の知識を問題に適応できるような形に作り変えてください。このレベルであれば、現実的にセンターで8割を達成できるはずです。

共通テストレベル

年号暗記

この段階で年号を入力すると、歴史上の様々な出来事が起こった順番など、歴史国家の流れが改めて明確になる。年号を暗記するのはあまり楽しくないという印象があるかもしれません。この点をしっかり学習した方は、”中国のこの出来事は、ヨーロッパのこの出来事より前のことだ!”ということが分かるようになります。新しい知的喜びを感じることができます。年号はとても有意義なものです。どうしても順序が乱れることがあります。年号を覚えておけば、間違うことはないでしょう。

高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代

年号を覚えるという単純で面倒な作業を、マンガとゴローとカラフルな見た目で克服するための本です。こじつけの語呂合わせではなく、ゴロが5・7・5で入っていることです。思わず口ずさみたくなるようなリズムで覚えられるので、とても効果的です。

難関大学レベル

MARCH、早稲田、慶應などの難関大学の世界史は、他大学では必要とされないような細かい知識も求められることがあります。100字以上のエッセイを書かなければならない問題もありますし、単に知識があるだけでは不十分な問題もあります。それだけ難関大学の世界史で良い成績を取るのは難しいということです。そのため、これまで蓄積してきた知識をさらに発展させる必要があります。

難関大学の世界史を世界史でしっかりを得点をするためには、問題演習しかありません。学習には量と質の問題が常につきまといます。もちろんどちらも重要ですが、多くの問題で練習することで、これまで培ってきた良さをさらに高めていきましょう。

実力をつける世界史100題

世界史の難関大学対策といえば、これだ!と言えるような参考書。難易度は高いですが、徹底的にやりこめば、難関大学に合格する力がつきます。ハイレベルな記述式問題を中心に構成されていますが、非常によくできています。問題文を読むだけで歴史の流れが理解でき、その流れを質問形式で再確認しながら練習できる。また、問題文は最後まで読まずに、解説文をよく読んでください。解説はとても丁寧なので、じっくり読んで知識を自分のものにしてください。これができたら、「赤い本」の練習問題に取りかかっても大丈夫なはずです。

New青木世界史B講義の実況中継 準拠CD解説問題集

上記の「実況中継」シリーズからの問題集です。MARCHや早慶上智など、難関校の過去問を収録しています。小さな問題集は全部で5つあり、「実記」シリーズの5冊に相当する範囲です。この参考書には珍しく、解説のためのCDが付属しています。問題を解いた後、すぐに解説講義を聞けば、内容そのものに関連させて復習することができるのです。耳から入ってくる情報によって学習できるため、これも非常に効果的です。

ただし、これはあくまでも「実況中継」で勉強された方のための問題集ですので、ご了承ください。「力をつける世界史100題」の優先順位が高いので、あくまで補助教材として扱ってください。

タテヨコ総整理 世界史×文化史 集中講義12

この参考書は文化史を12のトピックに整理しているが、文化史そのものを覚えるだけでなく、知識の整理にも使える参考書である。文化史はそこそこ出題比率が高いのですが、脇に置かれることが多いです。しかも、非常に肉薄しています。また、中国の小説について、どの時代のものかを間違えてしまうこともありました。この参考書を勉強すれば、もう文化史に臆することはないでしょう。

詳説世界史論述問題集

非常にレベルの高い論述問題が大量に収録された問題集「世界史論述のバイブル」。正直なところ、死ぬほど難しいです。中には点数が取れないような問題もあります。しかし、それらをマスターすれば、論述問題で恐れることは何もありません。論述問題は「過程」と「理解」があって初めて解けるものなので、論文の練習はこれまでの知識を総点検することでもあります。一回で解けない問題でも、時間を決めて何度も解く。

まとめ

どのようにお感じになりましたか?受験科目としての世界史が少しでも身近に感じてもらえたらうれしいです。今回は触れませんでしたが、大学入試の対策として最も重要なのは「赤本」です。しかし、これらの参考書に取り組んだことがあれば、赤本の問題は解けるはずです。

必要なのは正しい勉強法と、合格するための確かな努力です。


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