【大学受験】縦の流れを理解して難関大学の世界史を攻略！「新版各国別世界史ノート」

time 2022/06/03

こんな人におススメ

書き込み式の問題集が好きな人
早慶レベルの大学を志望する人
歴史の縦の流れを重視した勉強をしたい人

特徴

本書は、歴史を縦に見る参考書です。

教科書や一般的な参考書は歴史を横に見ています。ここで重要なことは、歴史を横に見ることは必ずしも悪いことではないということです。つながりを持たせることが可能であり、歴史を横に見ることで得られるメリットは多い。しかし、歴史を横だけでなく縦にも見ることで、今まで見えなかったつながりが見え、より自分の中に根付いた歴史的なつながりができるのです。

また、国別の世界史ノートでは、地図やチャートを使って、難しい分野や理解しにくい分野を解決することができます。世界史に限ったことではありませんが、勉強していると、文字だけではなかなか歴史のイメージがつかめません。その結果、文字だけで記憶したものは、すぐに忘れてしまうことが多いのです。本書では、理解を助けるために、地図や図が使われています。世界史では、地図や図が他の科目よりずっと重要です。

本書は、早慶レベルの難関大学を受験する生徒のために作られたものです。難しい知識を必要とする問題もあります。しかし、早慶レベルの難関大学に合格するために必要なのは、そうした問題を解けるようになることではありません。早稲田慶應に合格するために最も必要なのは、正解できる問題をいかに落とさないかです。本書は、正解氏の横の流れに着目し、知識を吸収・定着させやすくしています。

使い方

（１）問題を解く

まずは解かなければ何も始まりません。この段階では、できない問題があってもかまいませんのでどんどん解いてください。

（２）正解を確認し、間違った問題をチェックする

問題を解いたら、解答解説を見て、採点してください。この時、単に答え合わせだけにならないように気をつけましょう。ここで一番大事なのは、「どうして間違えたのか？」「どうすれば正解できるのか？」「どうやって解くのか？」ということを確認することです。間違えた問題は、解説を熟読して、解き方を理解するようにしてください。そして、間違えた問題には、印（チェック）をつけておきましょう。あとで解き直しをするときの目印となります。
※英語や国語の読解問題の場合は、本文を音読するとさらに効果的です。このとき、原文を音読しながら意味を理解できるようになるまで繰り返し音読しましょう。

（３）チェックした問題を解き直す

間違えた問題の解き方を理解することができたら、解答解説を見ずに、自力で解けるようになるまで何度も何度も解き直しをしてください。問題演習をしているのに力が伸びない人は、問題の解き方を「わかる」状態で勉強をやめてしまっています。解き方が「わかる」だけでは不十分です。自力で正解「できる」ようになるまで何度も解き直しをしてください。ここで重要なのは、時間設定をしておくことです。たとえ自力で問題を解くことができても、時間がかかってしまっては得点につながりません。単に「できる」ではなく、スラスラ「できる」レベルになるまで解き直しをしましょう。

（４）定期的に復習をする

一度問題をすらすら解くことができるようになっても、時間の経過とともに忘れてしまいます。完全に仕上げた問題集であっても、定期的に復習するようにしましょう。時間があれば全ての問題を解くのが理想的ですが、1回目に間違えて印をつけておいた問題だけを解いてもかまいません。2周3周と回していけばいくほど、記憶が定着し、実力がアップしていきます。

うちの子の成績が全然上がらない…そんなお悩みをお持ちではありませんか？間違った勉強法を続けていては成績は上がりません。正しい勉強法に変えるだけで成績は面白いほど伸びていきます。勉強ができないのは、頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです。実際に正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは、定期テストや実力テスト、新教研もぎテストの点数がアップしています。

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