2022/08/25
英語の長文は、大学入試の英語の中でも特に重要な部分です。しかし、きちんと準備しなければ、良い点数を取ることは難しいでしょう。語彙や文法は別として、長文も練習が必要なので、なかなかいい点数が取れませんでした。中でも一番苦労するのは、問題集選びです。英語の長文は試験で重要な部分なので、たくさんの本があってどれを使ったらいいのかわかりません。今回は、英語の長文にオススメの本を6冊ご紹介します
目次
良い英語長文問題集を選ぶための3つのコツ
自分のレベルに合っているか？
まず、自分のレベルに合った本であることがとても大切です 授業でほとんど勉強したことがある人は、初心者向けの参考書では簡単すぎるのです。逆に、自分が行きたくないような難しい大学レベルの参考書を選んでしまうと、必要な内容が自分には難しすぎることが多く、必要のない内容が含まれてしまうので非効率的です。このように、どんなに良い参考書でも、自分のレベルに合ったものでなければ意味がないのです。どうしたらいいかわからないのに、評判だけで選ばないようにしましょう。
志望校対策に必要なのか？
次に、志望校対策としてこの本が必要かどうかを考えてみてください 共通試験や志望校の二次試験でしっかり対策しておきましょう。
二次試験は大学によって大きく異なるので、内容に合った参考書を選ぶのがベストです 例えば、文法問題が二次試験で出題されない大学では、文法問題に時間をかけすぎても意味がありません。例えば、2次試験で文法問題が出題されない場合は、文法問題にあまり時間をかけない方がいいと思います。
すべての参考書に目を通す時間はあるのか？
最後に、参考書のサイズと持ち時間を考慮してください。自分のレベルにあった本で、志望校対策に必要な本であっても、最後まで読み終える時間がなければ意味がありません。分厚く、すべてを網羅した参考書は、完璧だと思うからこそ、手に取りたくなるものです。しかし、試験までの時間を考え、適切な参考書を選ぶことが重要です。目安としては、試験を受けるまでに本を読み終えて、復習に十分な時間が取れるようにすることです
おすすめの英語長文問題集
やっておきたい英語長文500
シリーズは以下のように4つのレベルに分かれています。
- やっておきたい英語長文300：共通テストレベル
- やっておきたい英語長文500：MARCH・国公立レベル
- やっておきたい英語長文700：早慶・難関国公立レベル
- やっておきたい英語長文1000：最難関国公立レベル
どの本も問題数が多いので、英語の長文を練習したい方に最適です また、記述問題も収録しているので、国公立受験を希望する学生は記述の対策本として活用することも可能です。他の英語長文集が最難関私立大学レベルにしか対応していないのに対し、「アテルイ英語長文」は東大をはじめとする最難関国公立大学レベルに対応しています。そのため、英語長文の学習を始めたばかりの中高生から、東大を目指す学生まで、幅広く使える問題集となっています。ぜひ、自分に合ったレベルのものを使ってみてください。ただし、説明不足に注意。この冊子の説明が理解できない場合は、学校や予備校の先生に質問しましょう。
英語長文レベル別問題集
この冊子は、6つのレベルに分かれています。
- 英語長文レベル別問題集1：中学英語レベル
- 英語長文レベル別問題集2：高校英語レベル
- 英語長文レベル別問題集3：共通テストレベル
- 英語長文レベル別問題集4：中堅私大レベル
- 英語長文レベル別問題集5：MARCHレベル
- 英語長文レベル別問題集6：早慶・難関国公立レベル
このように、レベル分けがされているので、自分に合ったものを選ぶことができます。これらの本の特徴の一つは、文の構造を詳しく解説していることです。つまり、パッセージの構造がわからないときは、解説を見て理解しようとすればいいのです。しかし、問題点の解説はかなり限定的です。この冊子の解説を読んだだけでは理解できない問題は、学校や予備校の先生に聞いて理解しましょう。
大学入試 全レベル問題集
この参考書は、東進のレベル別問題集と同じように、6つのレベルに分かれています。
- 大学入試全レベル問題集英語長文1：基礎レベル
- 大学入試全レベル問題集英語長文2：共通テストレベル
- 大学入試全レベル問題集英語長文3：中堅私大レベル
- 大学入試全レベル問題集英語長文4：難関私大レベル
- 大学入試全レベル問題集英語長文5：最難関私大レベル
- 大学入試全レベル問題集英語長文6：国公立レベル
このように、レベル別に分かれているので、自分に合ったものを選ぶことができます。また、これらの問題集は、英語の長文で出題される問題を幅広くカバーしています。日本語訳、穴埋め、指示語解説、内容照合など。さらに、「英文読解の基本」というセクションを設け、品詞、文型、句・節、並列処理など、英文読解の重要なポイントを学習しています。つまり、長文を読む練習ができるだけでなく、読み方も身につくという一石二鳥の効果があるのです。しかし、これらの本の長文の語数は、概して非常に少ない。そのため、難関大学を目指す学生にとっては、語彙が足りないと感じることもあるでしょう。その場合は、単語数の多い長めの文章が載っている他の本を使うとよいでしょう。
ハイパートレーニング
この冊子は3つのレベルに分かれています。
- ハイパートレーニング1：基礎レベル
- ハイパートレーニング2：共通テストレベル
- ハイパートレーニング3：難関レベル
これらのレベルにより、自分に合ったレベルを選択することができます。ただし、レベルは3つだけで、他の問題集に比べて少ないです。そのため、難関の公的試験を目指す学生や、レベルの中間に位置する学生は、自分のレベルに合った問題集を選べない可能性があります。ハイパートレーニングの特徴のひとつは、解説が非常に詳しいことです。それぞれの文章の構造を説明するだけでなく、問題の答えがなぜそうなのか、他の答えがなぜ間違っているのかも説明しています。そのため、自習用として使える問題集となっています。また、最短12日間で終了することが可能です。良問揃い、丁寧な解説、CD付きなので、短期間で集中して英語の長文に取り組みたい方におすすめです。
イチから鍛える英語長文
この冊子は、4つのレベルに分かれています。
- イチから鍛える英語長文Basic：基礎レベル
- イチから鍛える英語長文300：共通テストレベル
- イチから鍛える英語長文500：中堅私大レベル
- イチから鍛える英語長文700：難関私大レベル
レベル分けされているので、自分に合ったものを選ぶことができます。これらの本の特徴のひとつは、比較的新しいということです。他の有名な書籍が昔からあるのに対し、本書は2015年に出版され、最近の高等教育の動向を考慮したものです。また、本書では問題の形式を変えています。下線部訳、穴埋め、指示語の説明、内容一致、文の置き換えなど、大学入試でよく出題される英語の問題を多数収録しています。本書は、大学入試でよく出題される英語の問題に対応するためのものです。ただし、出題形式の多様性から、記述式の問題も出題されます。記述問題が一般的でない私立大学を受験する場合は、少し厄介なことになります。
大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス
ポラリスには3つのレベルがあります。
- 英語長文ポラリス1：中堅私大レベル
- 英語長文ポラリス2：MARCHレベル
- 英語長文ポラリス3：最難関私大レベル
このように、さまざまなレベルが用意されているので、自分に合ったレベルで取り組むことができますよ。関先生は、暗記学習ではなく、英語の本質を理解させることができるので、予備校でも人気がありますが、まさにこの本は、英語の本質を理解させることができる本だと思います。一文一文の構造だけでなく、なぜそのような答えになるのか、なぜそうでないのか、英語がわからないと理解できないような解説がされています。ポラリスで求められるレベルは、他の書籍よりも高い。基本的な語彙や文法を知らないと、この本から得るものは少ないでしょう。基本的な部分を理解した上での説明もあるので、理解できていないといちいち戻って調べなければなりません。そこで、この問題集を有効に活用するために、基本を徹底的に押さえてから挑戦しましょう。
英語の長文が得意になる方法
英語の長文の達人になるには、長文に慣れるしかない。英語の長文が苦手な生徒の中には、いきなり難しい英語の長文に触れて、読むのも理解するのも難しいという人も多い。自分のレベルに合わない文章を読むのは難しいのが普通です。ですから、まずは自分のレベルに合ったものから始めて、徐々に英語の長文を読むことに慣れていくことが必要です。長い文章に慣れるためには、読める文章を着実に増やしていくことが大切です。まずは200字や300字の短い文章から始めてみてはいかがでしょうか。まずは200語、300語の短文から始めて、徐々に自分に合ったレベルまで上げていく。そうしているうちに、徐々に長文が読めるようになり、長文のレベルも上がっていきます。そこで、読める長文の数を増やすことで、長文を読むことに慣れるようにしましょう。
必ず音読と推敲をしましょう
テストを解き終えたら、必ず音読して復習してください。解説をよく読んで、なぜわからないのか理解するようにしましょう。単語やトピック、文章の構造など、理解できないのには理由があるかもしれません。説明をよく読んで、わからないところを探すようにしましょう。読んで分からないところを理解したら、その箇所を声に出して読んでみましょう。各文章を10回ほど音読するとよいでしょう。
音読の良さは、3種類のトレーニングが一度にできることです。
- 目で見て英語を読む
- 英語を声に出して話す
- 耳から英語を聞く
このように、音読はただ読むだけよりもずっと効果的な英語学習法なのです。その結果、読書スピード、読解力、語彙力、英語の長文が解けるようになります。とにかく復習と音読を徹底すること!
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