2022/08/25
一見、学習とは関係なさそうですが、タイマーを使うことで勉強の効率を上げることができるんです。タイマーの時間を10分にセットしてから単語帳を読み始めると、正しくは10分後にタイマーが切れます。つまり、タイマーを使うことで、勉強時間を細かく区切ることができるのです。学習完了までにかかる時間を明確にした上で、この10分間は集中しなければならない。タイマーが切れる前に問題を解き終えなければならない。そうすることで、自分だけが勉強しているのではないことに気づくことができます。タイマーを使って勉強時間を区切ることで、決められた時間内に勉強を終わらせることができますよ。これにより、宿題や試験勉強に追われている人が、日々の勉強に時間を割くことができるようになるのです。
目次
勉強時間を細かく区切ることが大切
一生懸命勉強するときは、全体の勉強時間だけでなく、勉強時間を細かく区切ることが大切です。勉強時間を区切ることで、タイマー目覚まし時計で強制的に休ませることができるからです。一般的に、人間の注意力の限界は20〜30分と言われています。休憩を取らずに1時間、2時間と勉強していると、だんだん集中力が切れてきて、勉強したつもりが、頭の中では何も進んでいない・・・・・・ということになります。勉強するときに時間に気をつけないと、効果がなくなってしまいます。「注意を払う」と言うのは簡単ですが、それを実行するのは簡単ではありません。だからこそ、タイマーは意識付けのための有効なツールなのです
タイマーを使った勉強法
では、タイマーを使ってどのように勉強すればいいのでしょうか。勉強の仕方について、具体的なステップをご紹介します。
まず、1日の勉強量を決めましょう!
いくらタイマーで区切っても、勉強時間の総量がわからなければ、単語帳や問題集にどれだけ取り組むか決められない。このとき、1日のスケジュールを紙に書き出して、自分の生活リズムを把握するとよいでしょう。授業に出る、寝る、食べるなど、人それぞれの生活リズムがあります。それゆえ、”1日10時間勉強しろ!”と。受験勉強の第一歩は、時間数にこだわるのではなく、1日に何時間勉強できるかを知ることです。だから、まずは紙に書き出して、自分のタイムテーブルを把握することから始めましょう
どのくらいの時間を割くか決める
1日に勉強する時間が決まったら、次はタイマーをセットして、鳴らしてみましょう。単語帳は10分、問題集は30分など、快適に作業できる時間を決めておく。参考書に解答時間が書いてあれば、それに合わせて設定すればいい。注意点としては、タイマーが鳴ったら一旦休憩を入れることです。適度な休憩であれば、回復してまた勉強を始めることができます。しかし、1時間も休んでしまったり、時間を決めずに休憩してしまうと、勉強を再開するのが難しくなってしまいます。5〜10分程度の休憩時間を設定することをお勧めします。
実際にタイマーを使ってみる
ここまで決めたら、タイマーをセットして実際に勉強してみましょう。勉強する時間を決めていないときよりも、勉強している実感が湧くはずです。このとき意識してほしいのは、タイマーが鳴ったら勉強を終わらせるということです。当たり前のことかもしれませんが、真面目な人はタイマーが鳴ると『まだ途中なのに……』と集中 と勉強をやめられなくなる。学習が中断されることを嫌う場合があります。しかし、1時間以上勉強するよりも、適度に休憩を挟んだ方が、結局は多くの知識を頭に入れることができます。
一定時間勉強したら、その間にやったことを振り返る
タイマーを使って1日の勉強を終えたら、勉強したことを振り返りましょう。このとき、紙に書き出す方法がおすすめです。振り返りに使えるだけでなく、紙に残すことで「自分はこれだけ勉強したんだ」という自信にもつながります。勉強しているといろいろと気づくことがあります。毎日見直すことで、気づいたことをきっかけに学習方法を変えることができます。
スマホをタイマー代わりにするのは避けましょう
ここまではタイマーを使って勉強する方法を紹介しましたが、スマートフォンのタイマー機能を使うのはおすすめできません。スマートフォンをお持ちの方は多いと思いますが、スマートフォンにはタイマー以外にも様々なアプリがあります。スマートフォンを使いながら「ちょっと時間を測ろうかな」と思っても、ついついLINEをチェックしたりYouTubeを見たりしてしまうと、集中力が途切れてしまいますよね。勉強に集中できない人の中には、スマートフォンを使っている間に時間が経ってしまったという経験をする人も多いのではないでしょうか?だから、タイマーを使うときは、余計なものが入っていない勉強専用のタイマーを用意しましょう。
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