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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材6(全文)「奪われた幸せな時間」

time 2022/06/23

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材6(全文)「奪われた幸せな時間」

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

For no reason, time passes slowly in childhood. Poet Junko Takahashi compared that feeling to a raindrop.

“Doesn’t our time/like a pleasant raindrop born in the sky/start like this,” she wrote in her poem “Kodomo no Jikan” (Time of children) . It continues, “A new round  raindrop still/floats in your sky and does not seem to fall down.” The flow of time, which is boringly leisurely for small children, can feel so fast for parents, who no matter
how much affection they shower their children with still have more to give.

This precious time was slashed by murderous knives. I’m speaking of the case in which elementary pupils waiting for their school bus and others were attacked by a knife-wielding man in Kawasaki.

We are devastated by this tragic news. Hanako Kuribayashi, an 11-year old sixth grader at a private elementary school, and Satoshi Oyama, 39, a Foreign Ministry employee who was there to see off his child, died. It was crime committed by a man who must have known nothing about the happiness of the time that children and parents spend together.

The poem continues with the following passage: “[A raindrop] starts moving/probably when you get off/the last school bus.” This seems to refer to the time when children
reach puberty. Kuribayashi will never get on the last bus .Oyama will never be able to watch his child grow. It must have been a terrible way for them to die.

和訳

なぜか、子どものころは時間がゆっくり流れる。詩人の高橋順子さんは、その感覚を雨粒にたとえた。

「私たちの時間は、空に生まれた心地よい雨粒のように、こんなふうに始まるのでしょうか」と『こどもの時間』で詠んだ。そして、「新しい丸い雨粒は、まだあなたの空に浮かんでいて、落ちてくる気配はない」と続く。小さな子供にとっては退屈なほどゆったりとした時間の流れも、親にとっては、どんなに愛情を注いでも、とても速く感じられます。
どんなに愛情を注いでも、まだまだ足りない。

この貴重な時間を、殺人的なナイフで切り裂いたのである。川崎市でスクールバスを待っていた小学生らが、刃物を振り回す男に襲われた事件のことだ。

この痛ましいニュースに、私たちは大きなショックを受けています。私立小学校6年生の栗林花子さん(11歳)、見送りに来ていた外務省職員の小山聡さん(39歳)が亡くなりました。子供と親が一緒に過ごす時間の幸せを何も知らないはずの男の犯行である。

この詩は、次のような一節を続けている。「雨粒が動き出すのは、おそらくあなたがスクールバスの最後から降りたときでしょう」。これは、子どもたちが思春期を迎える頃を指しているようだ。栗林さんは最後のバスに乗れず、小山さんは子供の成長を見ることができない。それは彼らにとってひどい死に方だったに違いない。

スラッシュ

For no reason, /time passes /slowly /in childhood.//

理由なく/時間は過ぎる/ゆっくり/子供時代は

Poet Junko Takahashi compared /that feeling /to a raindrop.//

詩人ジュンコ タカハシは例えた/その感覚を/雨粒に

“Doesn’t our time/ like a pleasant raindrop /born in the sky/start like this,”/

「私たちの時間は/気持ちの良い雨粒のように/空に生まれた/始まる/このように」

she wrote/ in her poem “Kodomo no Jikan”/ (Time of children) .//

彼女は書いた/彼女の詩「子どもの時間」で/(子どもの時間)

It continues, /”A new round raindrop still floats /in your sky /and does not seem/ to fall down.”//

それは続く/「新しい丸い雨粒はまだ浮かんでいる/あなたの空に/そして思われない/落ちてくることが」

The flow of time,/ which is boringly leisurely/ for small children,/ can feel so fast /for parents,/who no matter how much affection they shower their children /with still have more to give.//

その時の流れは/うんざりとするようなゆったりとした/小さな子供にとって/とても早く感じられる/親にとっては/どんなに愛情を彼らが浴びせても/まださらに持っている/与えるべきもの

This precious time was slashed/ by murderous knives.//

この貴重な時間は切り裂かれた/殺人者のナイフで

I’m speaking of the case /in which elementary pupils /waiting/ for their school bus /and others /were attacked /by a knife-wielding man /in Kawasaki.//

私はその事件を話している/小学生らが/待っている/彼らのスクールバスを/と他の人たちが/攻撃された/ナイフを振り回す男によって/川崎で

We are devastated /by this tragic news.

私たちは驚かされた/この悲劇的なニュースによって

Hanako Kuribayashi, /an 11-year old /sixth grader /at a private elementary school,

クリバヤシハナコさん/11歳/6年生/私立小学校/

/and Satoshi Oyama, /39, /a Foreign Ministry employee/ who was there /to see off /his child, died.

とオヤマサトシさん/39歳/外務省職員」/そこにいた/見送るために/彼の子どもを/が死んだ

It was crime/ committed/ by a man /who must have known nothing/ about the happiness /of the thime/ that children and parents spend/ together.

それは犯罪だ/犯された/人のよって/知らないに違いない/幸せについて/その時間の/子供と親が過ごす/一緒に

The poem continues with the following passage: “[A raindrop] starts moving/probably when you get off/the last school bus.”

その死は続く/以下のような一節/(雨粒が)移動し始める/おそらくあなたが降りた時/最後のスクールバスを

This seems /to refer/ to the time /when children reach /puberty.

これは見える/言及しているように/時間に/子供が到達した時/思春期に

Kuribayashi will never get on /the last bus .//

クリバヤシさんは決して乗ることがないだろう/最後のバスに

Oyama will never be able /to watch/ his child grow.//

オヤマさんは決してできないだろう/見ること/彼の子供の成長を

It must have been a terrible way for them to die.

それは違いない/ひどいやり方に/彼らにとって/死ぬための

単語・イディオム

pleasant「pléznt」形容詞:気持ちのよい

boringly「bɔ́riŋli」副詞:退屈な態度で

leisurely「liʒɚli」形容詞:ゆっくりした,気の長い,急がない

no matter how どんなに~であろうとも

affection「əfékʃən」不可算名詞 [また複数形で] (人が子供・妻などに示すような)愛情,優しい思い

shower「ʃάʊɚ」可算名詞:シャワー(を浴びること) 他動詞:雨あられと浴びせる 自動詞:[通例 it を主語として] にわか雨が降る.シャワーを浴びる.

slash「slˈæʃ」他動詞:めった切りにする

murderous「mˈɚːdərəs」形容詞:人殺しの,殺意のある

wield「wíːld」他動詞:〈剣などを〉ふるう,振り回す

devastate「dévəstèɪt」 他動詞:荒らす,荒廃させる.途方に暮れさせる,困惑させる,驚かす.

tragic「trˈædʒɪk」形容詞: 悲劇の,悲劇的な.悲壮な; 悲惨な,痛ましい.

see off 見送る

commit「kəmít」他動詞:委託する、掛かり合いにさせる、約束する、犯す

refer to .を参考にして、ふれる、参照すると;参照して;参考する

puberty「pjúːbɚṭi」不可算名詞:思春期,年ごろ.

 

リスニングトレーニングの仕方

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

最初は1.5倍の速度で聴いてみてください。ある程度聞き取れるようになってきたら、標準の速度に戻してみましょう。1.5倍に慣れておくと、標準速度の音声が聞き取りやすくなります。

2.オーバーラッピング

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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