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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材19 SDF plans to use quasi-zenith satellites as backup for GPS

time 2022/09/20

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材19 SDF plans to use quasi-zenith satellites as backup for GPS

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

SDF plans to use quasi-zenith satellites as backup for GPS

The Self-Defense Forces plan to start full-scale use of a quasi-zenith satellite system as a backup for the satellites of the U.S. Global Positioning System (GPS), government sources said. With China and Russia enhancing their capabilities to attack satellites, the move is aimed at giving the SDF a Japanese version of GPS.

Armed forces in every nation need satellite-based communications networks for their activities. MSDF vessels greatly rely on GPS satellites for location information. “If the GPS satellites  were attacked, it could paralyze SDF operations,”a Defense Ministry official said.

In 2007, China conducted a satellite-killing experiment using a ballistic missile. It is also developing such weapons as a satellite capable of attacking other satellites and jamming equipment.

The quasi-zenith satellite system sends radio waves from space to determine the location of a given spot on Earth. Each quasi-zenith satellite travels over Japan and areas in Asia – Oceania, following a figure-eight path. Four such satellites have been launched, and they went into full operation last November. A total of seven such satellites  will be in use by as early as fiscal 2023, making the GPS system unnecessary for determinin the location of any given spot in areas surrounding Japan.

These satellites use Japanese technology to conceal communications and encrypt radio signals.

The MSDF has already outfitted two ships with receivers for signals from such satellites. The government will likely install similar receivers on four MSDF destroyers as early as fiscal 2021. It may also install receivers on other destroyers, submarines, aircraft and helicopters. The government also plans to consider how to enable the SDF and the’ U.S. forces in Japan to jointly use the quasi-zenith satellites.

和訳

自衛隊、GPSのバックアップに準天頂衛星を利用する計画

自衛隊は、米国の全地球測位システム(GPS)の衛星のバックアップとして、準天頂衛星システムの本格的な使用を開始する計画であることが、政府関係者の話で明らかになった。 中国とロシアが衛星攻撃能力を強化する中、自衛隊に日本版GPSを持たせるのが狙いだ。

どの国の軍隊も、その活動には衛星を使った通信網が必要だ。海上自衛隊の艦船は、位置情報をGPS衛星に大きく依存している。「GPS衛星が攻撃されれば、自衛隊の活動は麻痺してしまう」(防衛省関係者)という。

中国は2007年、弾道ミサイルで衛星を破壊する実験を行った。また、他の衛星を攻撃できる衛星や妨害装置などの開発も進めている。

準天頂衛星システムは、宇宙から電波を発信し、地球上のある地点の位置を特定するシステム。準天頂衛星は、日本やアジア・オセアニア地域の上空を8の字を描くように飛行する。これまでに4機が打ち上げられ、昨年11月に本格運用を開始しました。早ければ2023年度までに計7基が運用され、日本周辺ではGPSが不要となる。

この衛星は、通信を隠したり、電波を暗号化したりする日本の技術を使っている。

海自はすでに2隻の艦船に受信機を搭載している。早ければ2021年度にも、海上自衛隊の護衛艦4隻に同様の受信機を搭載する見通しだ。また、他の護衛艦や潜水艦、航空機、ヘリコプターなどにも搭載する可能性がある。また、自衛隊と在日米軍が準天頂衛星を共同利用できるようにすることも検討する予定だ。

スラッシュ

SDF plans to use quasi-zenith satellites as backup for GPS

自衛隊は計画している/準天頂衛星を使うことを/GPSのバックアップとして

The Self-Defense Forces plan /to start full-scale use of a quasi-zenith satellite system/ as a backup for the satellites of the U.S. Global Positioning System (GPS),/ government sources said. //

自衛隊は計画している/準天頂衛星を本格的に使うことを/アメリカのGPSのバックアップとして/政府の情報筋が言った//

With China and Russia enhancing their capabilities /to attack satellites,/ the move is aimed/ at giving the SDF a Japanese version of GPS.//

中国とロシアが彼らの能力を高めている中/人工衛星攻撃のための/その動きは狙いをつけられている/自衛隊に日本版のGPSを与えることに//

Armed forces in every nation need/ satellite-based communications networks /for their activities.//

全ての国の軍隊は必要としている/人工衛星に基づいたコミュニケーションネットワークを/彼らの活動のために//

MSDF vessels greatly rely /on GPS satellites/ for location information.//

海上自衛隊の艦艇は大きく依存している/GPS衛星に/位置情報を//

“If the GPS satellites  were attacked, /it could paralyze SDF operations,/”a Defense Ministry official said.//

模試GPS衛星が攻撃されたら/それは自衛隊の運用を麻痺させることができてしまうだろう/防衛省幹部は言った//

In 2007, China conducted/ a satellite-killing experiment /using a ballistic missile.//

2007年、中国は行った/人工衛星の破壊実験を/弾道ミサイルを使用した//

It is also developing such weapons/ as a satellite capable of attacking other satellites and jamming equipment.//

それ(中国)はそのような武器の開発もしている/人工衛星の/他の人工衛星を攻撃したり装置を動かなくする能力のある//

The quasi-zenith satellite system sends/ radio waves/ from space/ to determine the location /of a given spot on Earth.//

準天頂衛星システムは送る/電波を/宇宙から/位置を測定するために/地球上のある地点の//

Each quasi-zenith satellite travels/ over Japan and areas in Asia – Oceania,/ following a figure-eight path.//

準天頂衛星は動く/日本とアジアーオセアニアエリアの上を/八の字を描いて//

Four such satellites have been launched, /and they went into full operation/ last November.//

4つのそのような人工衛星が打ち上げられ/それらは完全運用されてた/去年(2018年)の11月に/

A total of seven such satellites  will be in use/ by as early as fiscal 2023,/ making the GPS system unnecessary /for determinin the location of any given spot/ in areas surrounding Japan.//

全部で7つのそのような人工衛星が運用される/早ければ2023年度までに/GPSシステムを不要にした/位置の測定のために/日本周辺の地域では//

These satellites use /Japanese technology /to conceal /communications and encrypt radio signals.//

これらの人工衛星は使っている/日本の技術を/隠すために/通信と暗号電波信号を//

The MSDF has already outfitted/ two ships /with receivers for signals /from such satellites.//

海上自衛隊はすでに支度をした/二つの船を/信号のための受信機を備えた/それらの人工衛星からの//

The government will likely install /similar receivers/ on four MSDF destroyers /as early as fiscal 2021.//

政府は導入する見通しだ/似たような受信機を/4つの海上自衛隊の駆逐艦に/早ければ2021年度に//

It may also install receivers /on other destroyers, submarines, aircraft and helicopters.//

それはまた受信機を導入するかもしれない/他の駆逐艦、潜水艦、飛行機、そしてヘリコプターに/

The government also plans to consider how to enable the SDF and the’ U.S. forces in Japan to jointly use the quasi-zenith satellites.

政府はまた、計画している/検討することを/どうやって利用可能にするか/自衛隊とアメリカ軍が日本で共同で準天頂人工衛星を使うことを//

単語・イディオム

Self-Defense Forces(SDF) 自衛隊

quasi-zenith satellites 準天頂衛星

enhance (さらに)高める、増す

aim ねらいをつける、向ける、(…に)向ける、当てつける

MSDF 海上自衛隊

vessel 容器、器、(通例ボートより大型の) 船、導管、脈管、管

rely 信頼する、当てにする、頼る、(…が)当てにする、(…を)(…に)依存する

paralyze (…を)まひさせる、しびれさせる、(…を)無力にする、活動できなくする、役に立たなくする

conduct〈業務などを〉行なう,処理する,経営[管理]する.

experiment (科学上の)実験、実験(をすること)、(実地の)試み

ballistic 弾道(学)の、飛行物体の

capable (実技の点で)有能な、(…の)才能があって、(…が)できて、(…が)可能で、(…の)受け入れる余地があって、(…を)しかねなくて

jam〈機械(の一部)を〉動かなくする

determine 決心する、決意する、決心させる、(…を)決定する、決定する、正確に決める、限定する、測定する、判決する、終結させる

launch 進水させる、水面におろす、送り出す、乗り出させる、乗り出す、発売する、放つ、発射する、発進させる、打ち上げる

fiscal 国庫の、財政上の、会計の

as early as 早くも、早ければ

conceal 隠す、隠れる、秘密にする、(…に)秘密にする

encrypt エンクリプト、暗号化

outfit 〈…の〉したくをする; 〈…に〉〔したく品を〕供給する 〔with〕

likely ありそうな、本当らしい、もっともらしい、(…し)そうで、らしくて、ありそうなことで、適当な、あつらえ向きの、(…に)あつらえ向きの、見込みのある

destroyer 破壊者、撲滅者、駆逐艦

enable 可能にさせる、できるようにする、資格を与える、(…を)可能にする、容易にする、(…を)許す、許可する、作動させる、(…に)スイッチを入れる

jointly 共同で、連帯的に

リスニングトレーニングの仕方

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

最初は1.5倍の速度で聴いてみてください。ある程度聞き取れるようになってきたら、標準の速度に戻してみましょう。1.5倍に慣れておくと、標準速度の音声が聞き取りやすくなります。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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