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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材20 Lives that could not be saved

time 2022/09/27

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材20 Lives that could not be saved

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

Lives that could not be saved

“There are lucky wins, but no unlucky defeats.” This phrase earned its fame when pro baseball legend Katsuya Nomura said it when he was a skipper. But this was originally mentioned in a swordsmanship instruction written by Matsuura Seizan, a feudal lord of the Hirado clan in the Edo period.

What about this sense of defeat and frustration? We lost again. This is about a crime in which 10-year-old Mia Kurihara, a fourth-year elementary school student, died after being physically abused by her father in the city of Noda, Chiba Prefecture. She was doused with cold water in a frigid bathroom, among other abuses, and she was not breathing in her wet clothing when an ambulance squad rushed to the scene. 

Mia, herself, pleaded with her school about the “bullying from father.” A child consultation center once took her into custody. But looking at the developments thereafter, we can never call it “unlucky” that she could not be saved.

For about a year after she returned home, no center official visited her home. Mia took a long absence last autumn. After the winter recess, she never showed up at school. What happened to communications between the school and the center? The timing overlaps with the abuse-caused death of 5-year-old Yua Funato last year that was widely reported by the media.

A small child has departed this life without being noticed and without helping hands. She must have felt very cold.

和訳

救えなかった命

“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”。この言葉は、プロ野球の野村克也氏が監督時代に言ったことで有名になった。しかし、これはもともと江戸時代の平戸藩主、松浦静山の剣術指南書に書かれていたものだ。

この敗北感、悔しさはどうだろう。また負けた。千葉県野田市で、小学校4年生のクリハラミアさん(10歳)が父親から身体的虐待を受けて死亡した事件についてです。極寒の浴室で冷水をかけられるなどの虐待を受け、濡れた衣服のまま、救急隊が駆けつけたとき、呼吸をしていなかった。

ミアちゃん自身は、”父親からのいじめ “を学校に訴えた。児童相談所に保護されたこともあった。しかし、その後の経過を見ると、彼女を救えなかったことは決して「不運」とは言えない。

帰国後1年ほどは、児童相談所の職員が自宅を訪れることはなかった。 昨年秋、ミアさんは長期間休んだ。冬休みに入ると、学校には姿を見せなくなった。学校と児童相談所との連絡はどうなっているのか。昨年、マスコミが大きく報じたフナトユアちゃん(5歳)の虐待死と時期が重なる。

小さな子どもが、気づかれることなく、助けの手もなく、この世を去ってしまった。彼女はさぞかし寒い思いをしたことだろう。

 

スラッシュ

Lives that could not be saved

命/救われることができなかった

“There are lucky wins, /but no unlucky defeats.”/

幸運な勝ちがある/しかし、不幸な負けはない//

This phrase earned its fame /when pro baseball legend Katsuya Nomura said it/ when he was a skipper.//

このフレーズは有名になった/プロ野球のレジェンド野村克也が言った時/彼が監督だった時//

But this was originally mentioned/ in a swordsmanship instruction /written by Matsuura Seizan,/ a feudal lord of the Hirado clan /in the Edo period.

しかし、これはもともと言及された/剣術指導において/松浦静山によって書かれた/平戸藩の領主/江戸時代に//

What about this sense of defeat and frustration?//

なんだろうこの敗北の感覚とフラストレーションは?//

We lost again.//

我々は再び敗北した//

This is about a crime /in which 10-year-old Mia Kurihara, a fourth-year elementary school student, died /after being physically abused by her father in the city of Noda, Chiba Prefecture.

これは犯罪についてである/10歳のクリハラミアちゃん、小学校四年生が死んだという/身体的虐待をされた後に/彼女の父親によって/千葉県野田市で//

She was doused /with cold water /in a frigid bathroom,/ among other abuses,/ and she was not breathing /in her wet clothing /when an ambulance squad rushed /to the scene.

彼女はかけられた/冷たい水を/極寒の浴室で/他の虐待をされている間中/そして彼女は息をしていなかった/濡れた衣服の中で/救急隊が駆け付けた時/その場に//

Mia, herself, pleaded /with her school /about the ”bullying from father.”//

ミアちゃん自身は嘆願した/彼女の学校に/父親からの虐待について//

A child consultation center once took her into custody.//

児童相談所は一度彼女を保護した//

But looking at the developments thereafter,/ we can never call it “unlucky”/ that she could not be saved.

しかし、その後の進展を見ると/私たちは決してそれを「不運」と呼ぶことはできない/彼女が救われることができなかったことを//

For about a year /after she returned home,/no center official visited her home. //

約一年間/彼女が家に戻っった後/児童相談所は公式に訪れなかった/彼女の家を//

Mia took a long absence /last autumn. //

ミアちゃんは長い休みを取った/昨秋//

After the winter recess, /she never showed up/ at school.//

冬休みの後/彼女は二度と現れなかった/学校に//

What happened /to communications/ between the school and the center?//

何が起こったのか?/コミュニケーションに/学校と児童相談所の間の//

The timing overlaps /with the abuse-caused death/ of 5-year-old Yua Funato /last year /that was widely reported/ by the media.//

そのタイミングは重なる/虐待が原因の死に/5歳のフナトユアちゃんの/去年の/幅広く報道された/メディアによって//

A small child has departed /this life /without being noticed /and without helping hands. //

幼い子供は旅立った/この世を/心配をしてもらうことなく/そして、救いの手もなく//

She must have felt very cold.//

彼女はとても寒かったに違いない//

単語・イディオム

defeat 破る、負かす、挫折(ざせつ)させる、くつがえす、くじく

earn (働いて)稼ぐ、もうける、博する、取る、受けるに値する、もたらす

fame 名声、高名、声望、評判

swordsmanship 剣術、剣道

feudal 領地の、封建(制度)の

lord 主人、支配者、首長、(封建時代の)領主、君主、神、わが主、キリスト、卿(きよう)、(Lord の敬称を持つ)貴族

clan (スコットランド高地人の)氏族、一族、一門、閥、族、一味、大家族

in which その中に;それに;これに

abuse 乱用する、悪用する、裏切る、(…を)口汚くののしる、(…を)虐待する、酷使する、そまつに扱う

douse (…を)水中に突っ込む、(…を)突っ込む、(…に)水をぶっかける、(…に)ぶっかける、消す

frigid 寒さが厳しい、極寒の、冷ややかな、冷淡な、よそよそしい、堅苦しい、不感症の

squad (軍隊の)分隊、(同じ仕事に従事する)隊、団、チーム

plead 弁論する 弁解する,言い訳に言う 嘆願する

bully いじめっ子,がき大将〈…を〉いじめる. 〈…を〉いじめて[脅して]〔…を〕させる

child consultation center 児童相談所

custody 保護、管理、(後見人としての)保護(の義務、権利)、拘留(こうりゆう)、拘置、強制収容、監禁

development 発達、発育、進展、発展、発達(したもの)、(宅地の)造成、開発、造成地、団地、新事実

thereafter その後は、それ以来

recess 休み(時間)、休憩(時間)、(議会の)休会、(学校の)休暇、(法廷の)休廷、奥まった所、(心の)奥(底)、隅、壁の凹んだ所、

show up  暴露する.際だたせる.恥ずかしい思いをさせる. 際だつ, 目立つ. (会合などに)出る, 現われる.

depart はずれる、それる、出発する

リスニングトレーニングの仕方

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

最初は1.5倍の速度で聴いてみてください。ある程度聞き取れるようになってきたら、標準の速度に戻してみましょう。1.5倍に慣れておくと、標準速度の音声が聞き取りやすくなります。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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