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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材37 Tokyo Games seek to reduce food waste

time 2023/01/31

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材37 Tokyo Games seek to reduce food waste

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

Tokyo Games seek to reduce food waste

How to reduce food waste is being studied ahead of the 2020 Tokyo Olympics and Paralympics, as a huge amount of food has been thrown away during past Games. 

According to a survey by Tokyo-based nonprofit organization Genki Net for Creating a Sustainable Society, the 2012 London Games produced 2,443 tons of food waste.Of this figure, 45 percent was discarded when cooking, due to actions such as peeling vegetables too deeply. Leftovers accounted for 34 percent, and 21 percent came from food that went bad while being stored.

“The London Games raised public awareness in Britain about food waste, prompting restaurant operators and other entities to form a network,” said Yuko Sakita, who chairs the NPO.  “I hope the Tokyo Games will be a good opportunity for Japan to seriously tackle the issue.”  Sakita also chairs a resource management working group of the organizing committee of the 2020 Games.

According to the Agriculture, Forestry and Fisheries Ministry and other sources, there is about 6.46 miilion tons of food waste a year in Japan. This is equivalent to about 17,700 tons per day – or a bowl of rice (139-grams) per person daily – being discarded .

To reduce food loss during the Games, the organizing committee believes it is necessary, among other things, to accurately grasp the flow of athletes and other people, and provide the appropriate amount of food. It plans to utilize information and communication technology to gather data on the flow of athletes when they pass through gates at each facility, as well as understand athletes’ dietary preferences.

Meanwhile, the agriculture ministry has started researching food waste at other international sports events, such as the women’s volleyball World Championship in September and October.

読売中高生新聞2019年1月4日号より

和訳

Tokyo Games seek to reduce food waste

東京大会では、食品廃棄物の削減を目指す

How to reduce food waste is being studied ahead of the 2020 Tokyo Olympics and Paralympics, as a huge amount of food has been thrown away during past Games. 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、過去の大会でも大量の食品が廃棄されていたことから、食品廃棄物をいかに減らすかが検討されています。 

According to a survey by Tokyo-based nonprofit organization Genki Net for Creating a Sustainable Society, the 2012 London Games produced 2,443 tons of food waste.

東京のNPO法人「持続可能な社会をつくる元気ネット」の調査によると、2012年のロンドン大会では2,443トンの食品廃棄物が発生したそうです。

Of this figure, 45 percent was discarded when cooking, due to actions such as peeling vegetables too deeply.

このうち45%は、調理時に野菜の皮を深く剥くなどの行為で廃棄されています。

Leftovers accounted for 34 percent, and 21 percent came from food that went bad while being stored.

残飯が34%、保存中に腐った食品が21%を占めた。

 “The London Games raised public awareness in Britain about food waste, prompting restaurant operators and other entities to form a
network,” said Yuko Sakita, who chairs the NPO.

 「ロンドン大会をきっかけに、イギリスでは食品廃棄物に対する意識が高まり、レストラン経営者やその他の団体の間でのネットワーク形成が促進されました。と、NPOの理事長である崎田裕子さんは言います。

“I hope the Tokyo Games will be a good opportunity for Japan to seriously tackle the issue.”

「東京大会は、日本がこの問題に真剣に取り組む良い機会になると期待しています。

 Sakita also chairs a resource management working group of the organizing committee of the 2020 Games.

崎田は、2020年大会組織委員会の資源管理ワーキンググループの座長も務めている。

According to the Agriculture, Forestry and Fisheries Ministry and other sources, there is about 6.46 miilion tons of food waste a year in Japan.

農林水産省などによると、日本では1年間に約646万トンの生ゴミが発生しています。

This is equivalent to about 17,700 tons per day – or a bowl of rice (139-grams) per person daily – being discarded .

これは1日あたり約17,700トン、つまり1人あたり毎日お茶碗1杯分(139グラム)のご飯が捨てられていることになります。

To reduce food loss during the Games, the organizing committee believes it is necessary, among other things, to accurately grasp the flow of athletes and other people, and provide the appropriate amount of food.

大会期間中のフードロスを減らすためには、選手などの人の流れを正確に把握し、適切な量の食事を提供することなどが必要だと組織委員会は考えています。

It plans to utilize information and communication technology to gather data on the flow of athletes when they pass through gates at each facility, as well as understand athletes’ dietary preferences.

今後は、情報通信技術を活用して、各施設のゲートを通過する際の選手の動線や、選手の食事嗜好などのデータを収集する予定です。

Meanwhile, the agriculture ministry has started researching food waste at other international sports events, such as the women’s volleyball World Championship in September and October.

一方、農水省は9月と10月に開催される女子バレーボール世界選手権など、他の国際スポーツ大会でも食品廃棄物の調査を始めています。 

 

単語・イディオム

Of this figure このうち

discard (…を)(不要なものと)捨てる、処分する、捨てる

due to …のため、…の結果

leftover 残りの、余りの、食べ残しの

prompt 〈人・行動を〉刺激する,鼓舞する.〔+目的語+to do〕〈人を〉駆り立てて[促して]〈…〉させる.

entity 実在、存在、実在物、実体、本体、自主独立体

tackle 〈仕事・問題などと〉取り組む

equivalent (価値・数量など)同等の、同価値の、同量の、同意義の、(…と)等価値で、同等で、(…に)相当して、同価の

accurately 正確に、精密に

grasp (…を)(手で)ぎゅっとつかむ、しっかりと握る、ぎゅっとつかむ、(…を)理解する、把握(はあく)する

appropriate 当てる、充当する、専有する、私用に供する、着服する、盗む

utilize (…を)(…に)利用する、役立たせる

flow 流れ 動線

dietary 飲食(物)の、規定食の、ダイエットの、食餌療法の

among other things とか、就中

音読の方法

  1. ひとつの長文を1日1回2週間音読するようにしましょう。
  2. 一つ目の長文の音読を始めて1週間たったら2つ目の長文の音読を始めましょう。
  3. 以降、1日に2つの長文を1回ずつ音読するようにしましょう。
  4. ひとつの長文を2週間音読したら、別の長文を同じように2週間を音読するようにしましょう。

リスニングトレーニングの方法

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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