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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材38 Residents Oppose Opening of Child Guidance Center

time 2023/02/16

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材38 Residents Oppose Opening of Child Guidance Center

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

Residents Oppose Opening of Child Guidance Center

The late writer Hisashi Inoue had an unusual obsession with researching things about human hair, which he himself revealed.For example, he learned it takes 50 grams of force to pull out a hair.

Inoue once wrote about a foolish police bureaucrat who wastes his time by counting his own hairs one by one.He wrote that the model for this bureaucrat was himself, with the abuse he suffered as a junior high school student in the background.Inoue’s mother remarried to a violent alcoholic who bullied her.When Inoue tackled the man, he knocked Inoue back with strong force.Before long, Inoue started to develop spot baldness.

When a bald spot  about the size of a 10 yen coin was cured, others would appear in different spots. “It was hell,” Inoue wrote in his essay.

Human beings are said to have 150,000 hairs. If 10 prercent were pulled out, it would require, in terms of  physics, a total force of 750 kilograms, equal to the weight of a cow. Such must have been the heavy weight that pressed on the heart of the young child. I heard an expert on TV comment, “Recently, some children go to child consultation centers by themselves to ask for help.” This reminded me of the miserable experiences of young Inoue. I think that suffering children should definitely go there for themselves.

It’s become news that some residents are protesting a plan to open a child consultation center in the Minamiaoyama district of Tokyo. “Land prices will go down.”  “The brand image of the town will …”  If they really mean this, it’s sad.

和訳

Residents Oppose Opening of Child Guidance Center

児童相談所の開設に反対する住民

The late writer Hisashi Inoue had an unusual obsession with researching things about human hair, which he himself revealed.

作家の故井上ひさし氏は、人間の髪の毛について研究することに並々ならぬ執念を燃やしており、それを自ら明かしていた。

For example, he learned it takes 50 grams of force to pull out a hair.

例えば、彼は髪の毛を一本抜くのに50グラムの力が必要であることを知った。

Inoue once wrote about a foolish police bureaucrat who wastes his time by counting his own hairs one by one.

井上は、自分の髪の毛を一本一本数えて時間を浪費する愚かな警察官僚のことを書いたことがある。

He wrote that the model for this bureaucrat was himself, with the abuse he suffered as a junior high school student in the  background.

その官僚のモデルは、中学生の時に受けた虐待を背景にして、自分自身であると書いている。

Inoue’s mother remarried to a violent alcoholic who bullied her.

井上の母親は、彼女をいじめるアルコール依存症の暴力男と再婚した。

When Inoue tackled the man, he knocked Inoue back with strong force.

井上がその男にタックルすると、男は強い力で井上を叩き返した。

Before long, Inoue started to develop spot baldness.

やがて、井上は円形脱毛症になった。

When a bald spot  about the size of a 10 yen coin was cured, others would appear in different spots.

10円玉くらいのハゲが治ると、また違うところにハゲができる。

“It was hell,” Inoue wrote in his essay.

「地獄のようだった」と井上はエッセイに書いている。

Human beings are said to have 150,000 hairs.

人間の髪の毛は15万本と言われている。

If 10 prercent were pulled out, it would require, in terms of  physics, a total force of 750 kilograms, equal to the weight of a cow.

10本抜いたとすると、物理学的に言えば、牛1頭分の重さに相当する750kgの総力が必要である。

Such must have been the heavy weight that pressed on the heart of the young child.

幼い子供の心臓には、それほどの重圧がのしかかったのだろう。

I heard an expert on TV comment, “Recently, some children go to child consultation centers by themselves to ask for help.”

テレビで専門家が「最近は、子どもたちが一人で児童相談所に相談に行くこともある」と話しているのを聞いた。

This reminded me of the miserable experiences of young Inoue.

これは私に幼い井上の悲惨な体験を思い出させた。

I think that suffering children should definitely go there for themselves.

苦しんでいる子どもたちは、ぜひ自分で行くべきだと思います。

It’s become news that some residents are protesting a plan to open a child consultation center in the Minamiaoyama district of Tokyo.

東京・南青山に児童相談所が開設されることになり、一部の住民が反対していることがニュースになっている。

“Land prices will go down.”

「地価が下がる」

“The brand image of the town will …”

「街のブランドイメージが……」

If they really mean this, it’s sad.

本当にそう思っているのだとしたら、悲しいことだ。

※読売中高生新聞 2019年1月18日掲載

 

単語・イディオム

obsession 取りつくこと、取りつかれていること、妄想、強迫観念、執念

reveal 漏らす、明かす、(…を)明らかにする、暴露する、正体を現わす、本性を示す、(…に)明らかにする、(…が)明らかにする

bureaucrat 官僚、官僚主義者

abuse 乱用する、悪用する、裏切る、(…を)口汚くののしる、(…を)虐待する、酷使する、そまつに扱う

suffer 経験する、こうむる、受ける、(…を)忍ぶ、辛抱する、我慢する、許す、(黙って)させる、(…を)放任しておく、黙認する

bully いじめる、いじめっ子、がき大将

before long やがて そのうち

baldness 脱毛症、禿頭症

in terms of…  …の言葉で  …に関して, …の点から, …の見地から.

definitely 明確に,はっきりと; 確実に.

 

音読の方法

  1. ひとつの長文を1日1回2週間音読するようにしましょう。
  2. 一つ目の長文の音読を始めて1週間たったら2つ目の長文の音読を始めましょう。
  3. 以降、1日に2つの長文を1回ずつ音読するようにしましょう。
  4. ひとつの長文を2週間音読したら、別の長文を同じように2週間を音読するようにしましょう。

リスニングトレーニングの方法

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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