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偏差値だけで決めてはいけない!安積?安積黎明?郡山?2021年(令和3年)福島県立高校入試、志望校選択で迷っている受験生の皆さんへ…

time 2021/02/02

偏差値だけで決めてはいけない!安積?安積黎明?郡山?2021年(令和3年)福島県立高校入試、志望校選択で迷っている受験生の皆さんへ…

令和3年度福島県立高校入試が迫ってきました。

自分の偏差値とにらめっこして

志望校をどこにしようかと迷っている人もいると思います。

今日は、志望校選択の時に考えておくべきポイントについてのお話です。

 

目次

偏差値による志望校選択

志望校選択の目安になるのが偏差値です。

安積高校に行くのであれば、

70くらいないと入学後に困ります。

 

例えば、偏差値65の人はどの高校に行けばよいでしょうか?

郡山高校は十分合格できそうです。

がんばれば安積黎明高校も合格できるかもしれません。

もしも、郡山高校に進学したら、

学力的には比較的上位グループからのスタートになるでしょう。

一方、安積黎明高校に進学したら、

平均より下のグループからのスタートになるかもしれません。

その人の高校入試時の偏差値65が

どんなパフォーマンスを示しているかという点も

志望校選択においては重要です。

調子を落とした状態で65なのか?

ベストな状態で65なのか?

調子が悪い中で65の偏差値をとれているならば

安積黎明高校に進学しても十分にやっていけるでしょう

ベストな状態で65の偏差値ならば

安積黎明高校に入学後も

最低でも高校入試並み以上の勉強を続けていかなければ

普段の授業についていくことは難しいかもしれません。

偏差値は志望校選択の重要要素ではありますが、

自分の偏差値でぎりぎり合格できるところに合格してしまうと

それはそれで、入学後に苦労することもあります。

 

志望校の偏差値ランクを落としてみる

敢えて自分の偏差値よりも

1ランク下の高校に進学する人もいます。

鶏口牛後作戦です。

偏差値の高い高校の真ん中くらいにいるよりも、

1ランク偏差値の低い高校に進学して

その中でトップを狙おうという魂胆です。

この場合、思惑通り進学した高校で

トップグループにいられれば作戦勝ちです。

郡山高校でも指定校推薦で名のある私立大学に進学する生徒がいます。

きっと彼らの多くは安積高校や安積黎明高校に進学していたら

それらの大学には現役合格できなかったでしょう。

なぜならば、郡山高校の生徒は

安積高校や安積黎明高校では

指定校推薦の要件を満たす評定をとることができなかったでしょうし

一般入試で合格するだけの実力を身につけることも

難しかったと予想されるからです。

上位の高校に比べて定期テストでの点が取りやすく、

こう評定を得やすい高校に進学したからこそ

有名私立大学の指定校推薦を手に入れることができたのです。

これは明らかに作戦勝ちです。

日大東北高校には東京理科大学の指定校推薦枠があります。

毎年2~3人の生徒が進学していますが、

安積高校から東京理科大学に進学するのに比べると

はるかにかんたん合格をすることができる手段です。

かと言って、安易に進学高校のレベルを下げるのはお勧めしません。

人の能力は、環境に左右されるものです。

郡山高校で有名私立大学の指定校推薦を手に入れた人たちは

楽をして上位の成績をとっていたわけではありません。

安積高校や安積黎明高校に比べると

勉強意識において若干劣る集団の中で

まわりの環境に引きずられることなく努力を継続できたからこそ

望む結果をつかみ取ることができたのです。

いくら志望校のレベルを1ランク落としたところで

強い精神力が無ければ

1ランク落として進学した高校の平凡な一生徒に終わってしまいます。

ですから、まわりの雰囲気に流されてしまいそうな人は

ランクを下げるのではなく、

むしろ自分がぎりぎり合格できるくらいの高校に進学して

学習意識の高い手段の中でプラスの影響をもらいながら

自分の勉強に対するモチベーションを高めていくのが良いでしょう。

 

どの道を選んでも後悔する

志望校の選択の仕方は様々ですが

ほとんどすべての人に言えることは

どの道を選んでも後悔するということです。

安積高校に不合格となり日大東北2コースに行った人は

「安高に合格していたら…」

と後悔します。

安積高校に合格したものの成績が振るわず、

日本大学の一般入試での合格すら危うい人は

「日大東北にいっておけばよかったな…」

と後悔します。

安積黎明高校でA判定をもらっていたのに郡山高校に進学したけれども

郡山高校で中の上くらいの成績しか取れなかった人は

「安積黎明でもっとレベルの高い授業を受けていれば…」

と後悔しますし、

安積高校の定期テストが難しくて

中学校ではいともたやすくとれていた5の評定がもらえず

3をもらうのがやっとの人は

「安積黎明に行けばもっと評定が良かったかも…」

と後悔します。

複数の選択肢がある以上

人はかなりの高確率で後悔するのです。

後悔しない人は最終的に自分の思うような結果を手にすることができた

ごくごく少数の人たちです。

99%の人たちは必ず後悔するのです。

 

最終目標は志望校合格ではない

ここで忘れていただきたくないのは

志望校合格が人生の最終目標ではない

ということです。

先ほど述べた

「最終的に自分の思うような結果」

というのは、志望校に合格することではないのです。

どんないい大学を出たって

それだけで残りの人生が万事うまくいくわけではありません。

逆も然りで

第一志望の大学に進学できなくても

それで残りの人生がおしまいというわけではないのです。

自分の人生がいいものであったか否かは

忌の際にならないとわかりません。

 

どんな高校を出ていようと

どんな大学を出ていようと

どんな仕事をしていようと

結婚しようと、結婚しまいと

子どもがいようが、子どもがいまいが

死ぬときになって、

「自分の人生が幸せだったな」

と思うことができれば、

自分の選択は間違っていなかったということなのです。

 

一番自分を理解しているのはほかならぬ自分なのですから

志望校は自分の気持ちに正直に選んでみてください。

いいんです、どうせ後悔するのですから

最期に笑えりゃ、万事OKなんです。

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