2022/08/25
福島県郡山市の中学生・高校生のみなさん
完全1対1マンツーマン個別指導の
駿英家庭教師学院
専任講師のスズキです
テストの3日前とか前日で
諦めモードになっていませんか？
しかし、定期テストに限って言えば
前日からでも成績は十分に上げることができます
今回は、テスト前日からでも成績を上げられる
具体的な勉強方法を説明します
目次
諦めない
テスト前日から成績を上げるためには
諦めないこと
これが最も大切
テスト前日に勉強ができていない状況になると
「次頑張ればいいか・・・」
と諦めてしまう人が少なくありません
今頑張れない人は
おそらく次も頑張ることができません
1日とは言え、まだ時間はあるのですから
「次」ではなく「今」頑張りましょう。
暗記に特化する
テスト直前の勉強で必要なことは、
「翌日のテスト中に思い出せるようにすること」です。
そのためにも次のような勉強はやめましょう
- まとめノートを作る
- 友達のノートを写す
では何をするのか？
それはズバリ「問題集を解くこと」
もう少し詳しく言うと
「同じ問題を何度も解きまくること」です。
「同じ問題を解きまくる」という行動は
記憶に必要な要素（記銘、保持、想起）が詰まっている
最強の勉強方法です
徹底的な問題練習の反復
一見古臭い勉強方法ですが
きちんと意味があります。
難問は捨てる
テストで成績を上げるには、
「テストに出る問題を覚えて解ける状態にすること」が大切です。
覚えて解けるようになるには
3つのステップを踏まなければなりません
- 理解：答えを見たら意味がわかる
- 練習：うろ覚えの状態
- 記憶：見なくてもわかる
定期テストの成績アップのために特に必要なのが
記憶に直結する「練習」の部分です
ここに時間を割きましょう
そのためには「理解」に時間がかかる難しい問題は
捨てるしかありません
時間をかけて難しい問題を1問「理解」しても
「記憶」できなければ点数にはなりません。
これに対して、同じ時間を基本的な問題の「練習」に使えば
大きく点数を上げることができます
難しい問題は後回しにして、
得点可能性の高い
多くの問題を記憶することを優先しましょう
勉強時間の２割は復習
前日に勉強した筈なのに
テスト本番になると思い出せない
その理由は簡単で、単純な復習不足
テスト前日に多くの問題を解きたい気持ちは分かりますが
復習も大切にしなければなりません。
目安は勉強時間の２割
テスト当日の朝は早起きして
新しい問題はやらずに復習をしましょう
「やったのに思い出せない」ことがなくなります。
直前に見返す
テストとテストの間の時間は何をしていますか？
終わったテストについて友達と反省会をしていませんか？
そんなことは時間のムダ
次のテストのために時間を使いましょう
反省会はテストが全て終わってからで十分です
テスト直前の短い時間にも復習はできます
10分で復習することを予め考えておきましょう
問題集や教科書の見直しておくべきページに
付箋を付けておいて
テスト直前の10分間にさっと見直しができるようにしておくと
時間を有効に使うことができます
まとめ
テスト前日からでも成績を上げられる具体的な勉強方法
【前日】
問題集を解く
- １ページ解いて、できないものにチェック
- 解説を読んで理解する（理解できそうなものだけにすること！）
- 解き直しをする
上記１～３を繰り返して問題集を進める
勉強時間最後の２割は復習にあてる
【当日の朝】
前日に間違えた問題をもう一度見返す
テスト直前の休み時間に教科書や問題集をサラッと見返す
どうでしょうか？
そんなに目新しい勉強法ではありません
当たり前じゃんと思う人もいるかもしれません
しかし、当たり前のことができていないために
点数を伸ばせない人は非常に多いです。
時間がないと焦っても仕方ありません
時間がない時は完璧主義的は捨てましょう
「覚えること」で点数アップにつながります
テスト前日でも遅くはありません
「諦めたら試合終了ですよ」
