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ノートはぜいたくに使え!

time 2017/06/06



テーブルやデスクの上、

バッグの中などは、

その人の傾向を反映しているのだそうです。

ごちゃごちやしていて、

何がどこにあるのかわからないデスクやバッグの持ち主は、

思考が混乱しており、

不要なダイレクトメールや、

中身がカラになったガムのパッケージなどが、

思わぬ所から出てくる人は、

過去のことを吹っ切るのが下手…。

 

ウソか本当か知りませんが、

言われてみると、

確かにそうかもしれない、

と思わせるものがありま す。

ノートも同じことです。

いえ、ノートの場合、

確実に、子どもの精神状態や性格を反映します。

なぜならノートは、

頭の中を整理する道具だからです。

ちよっと酷な言い方ですが、

ノートの中身がぐちやぐちや している子どもは、

頭の中もぐちやぐちやしています。

あとちょつとというところで余白が足りなくなり、

脇の方に小さく書 き込む子どもは、

計画性が無いか、

思いきりが悪いかのどちら かです。

ノートをきちんと使えないようでは、

成績の向上は望 めません。

 

ポイントは

第一に、ノートはぜいたくに使うこと。

第二に、新しいページには日付と科目、単元名を必ず書くこと、

です。

以下に述べる内容を、早い段階からお子さんにアドバイスして下さい。

 

第一の「ぜいたくに」は、

ノートをゆったりと使うということを意味しています。

ラインの細いものよりも、

一行の幅が大きいものを使う方が良いでしよう。

もしくは幅の狭いノートを 一行あけて使い、

大きな字でハッキリ書く。

問題を解く際には、

問題と問題の間をしっかりと (少なくとも指一本分は) あけることも大切です。

 

また、先生の板書に切れ目が無くても、

離して書いた方が見やすいと感じたところは、

それとわかる程度に隙間をあけておきます。

 

これだけでも、

ただ言われるままに、

受け身的に板書を書き写すのではなく、

自分で何をどう書くかということを考える習慣が身につき、

判断力が高まります。

また、ノートを整理して書き留めることで、

逆に思考が整理されても行きます。

 

テストの点数に一喜一憂するよりも、

学校のノートの中身をときどき点検する方が建設的です。

 

その際、文字の乱雑さを、気にすることはありません。

むしろ、丁寧に書こうとして、

ノートをとりきれていない方が要注意。

また、私たちから見て見当はずれなところにスペースが空いていても、

注意する必要はありません。

子どもが、ノートを主体的にとろうとしていることが見えれば、

それで十二分に効 果が発揮されているのです。

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