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今すぐはじめるべし!国語の勉強

time 2016/04/11

新年度が始まりました。

郡山市内の中学3年生のみなさんは、修学旅行を間近に控えてワクワクしている時期かもしれません。

しかし、後10ヵ月後には受験が待っています。

先んずれば人を制す、

今から計画的に勉強を進めていきましょう。

 

さて今回は、国語の勉強についてお話します。

この記事を読んでいるあなたにとって、

国語が得意教科 ならば、今のところは特別な勉強は必要ありません。

夏休み前までは学校の授業を中心に、いつも通りの勉強をしましょう。

漢字などの知識量を問われる問題は、

高校受験や漢字検定の問題集などを活用して少しずつ練習をしていきましょう。

 

国語が苦手な受験生のあなた、

率直に申し上げますと、国語が苦手というのは勉強では大変大きなハンデです。

日本で日本語で勉強する限り国語はすべての教科の基本です。

どんな教科であっても、問題文の意味を取り違えてしまえば

正解を望むべくもありません。

その国語を苦手としているわけですから、国語の克服は必須課題と言えるのです。

しかし、そう簡単に苦手を克服することができないのが国語のやっかいなところです。

特に読解力をのばすには、長い時間と相当量の練習が必要です。

どんな教科にも言えることですが、殊国語に関しては、特効薬的な勉強方法はありません。

地道に文章を読み、語彙を増やし、読解問題を解いていくしかないのです。

しかも、それでも目に見える効果は出ないかもしれません。

時間がかかるわりには、勉強の効果が表れにくい国語は、

時間効率的には、最も非効率な教科です。

秋口になっても、苦手教科としての国語の克服ができない場合は、

受験本番までの克服は絶望的ですので、

「国語の失点は仕方ないもの」と諦めて、

他教科の勉強に時間を割いたほうが賢明です。

勉強の時間効率の悪い国語ですが、

得意教科にしてしまえば、これほど心強いものはありません。

今はまだ4月、国語に費やせる時間はたっぷりあります。

 

国語力アップのために、できることを地道にやっていきましょう。

 

ひとことで国語といっても、その内容は現代文の読解、古典、漢字・語句など様々です。

まず、この中で重要なのは「漢字・語句など」です。

漢字・語句は単純暗記ですから、今から練習しておけば確実に得点できます。

漢字の苦手が克服できないうちは、上位校には合格できないと思いましょう。

 

次に古典です。

公立の古文は文章が比較的短く、

難しい文法事項が問われることもありませんので、

まずは慣れることが大切です。

週に一度は古典の問題を解いて、

古典に触れる機会を意識的に持つように心がけましょう。

また、福島県の高校入試では、漢文が出題されました。

2年連続で漢文が出題されるかどうかはわかりませんが、

漢文の問題を解く練習もしておくとよいでしょう。

 

最後に現代文です。

福島県では、論説文と物語文の読解が全体の60%を占めますので、

今のうちに少しずつ攻略していきましょう。

対策方法としては特別な勉強をする必要はありません。

シンプルに問題集を解いていきましょう。

一番よい問題集は、入試の過去問です。

福島県の過去問でなくてもかまいません。

公立高校の入試問題は、どの都道府県でも難易度に大きな違いはありません。

とにかくたくさん問題を解いて、国語の入試問題に慣れましょう。

書店に行けば高校受験向けの問題集が数多く取り揃えられていると思いますので、

実際に手にとってみて、よさそうな問題集を選んでください。

旺文社の「全国高校入試問題正解 国語」は

問題がたくさん掲載されているのでお勧めです。

 

読解問題を解くときには、問題を解くことよりも、答え合わせが重要です。

自分の考えたポイントと、出題者の意図とのズレを

答え合わせの作業を通して学び取っていかないと、

いつまでたっても同じように間違えてしまいます。

解説をよく読み、出題者の意図を確認してこそ、国語の勉強と言えるのです。

勉強で最も大切なことは「継続」することです。

数日間や数週間ではなく、受験本番まで継続して勉強することではじめて実力が伸びていきます。

継続するためには勉強の習慣をつけることが必要です。

そして日々の課題は小さい方が長続きします。

毎日どこかの都道府県の国語の過去問を1年分解こう!

という目標は、頓挫することが目に見えています。

公立高校入試の読解問題の過去問を毎日1問解く

という目標で十分です。

小さな取り組みで大丈夫ですから、毎日続けて国語の勉強の習慣をつけましょう。

継続は必ず力になります。

今やっていることが、半年後には大きな力となってあなたの元に返ってくるのです。

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