2022/08/25
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暗記するためには何度も書かなければならない?
暗記するためには何度も書かなければならない?
このような考え方を持ち、英単語などを何度もノートに書き写している生徒は多いですね
しかし残念ながら、覚えるために何度も書くというのは、もっとも非効率的な勉強法なんです
小学生にとっては、字を書く訓練という意味合いもありますので、
何度も書くという行為自体に意味があります
でも、中学校に入ったら「書いて覚える」勉強法はやめにしましょう
小学校からの習慣で、中学校に入っても書いて覚えようとする人が多いですが、
時間ばかりかかる勉強法で、はっきり言って悪習慣です
このような勉強法はすっぱりと切り捨てて
効率的な、「目で見て覚える」勉強法の訓練をしましょう
書いて覚える方法はどのくらい非効率的なのか?
たとえば、ある英単語を書いたときに
1つの単語を書くのに6秒かかったとしましょう
これ、目で見たら1秒で終わりますよね
単純に考えて、6倍のスピードで勉強が進みます
1分あれば、各勉強では単語10個しか勉強できませんが、
見る勉強法では60個勉強できますよね
この差は圧倒的です
手を動かす<反復
記憶をするためにとても大切なことは「反復回数」です
1つの単語を60秒かけて10回書くよりも、
1分で60個の単語を見る方が記憶は定着します
なぜなら、見る勉強の方が反復しやすいからです
人間が母国語を覚えるときには、書いて覚えることはしませんよね
これは、周りの人々が話をしている日本語を何度も聞き、
親が日本語を話している姿を見て覚えたのです
英語も当然同じ方法で覚えることが可能です
ただし、英単語の意味を日本語と紐づけるという作業が必要ですが・・・
まずは英語から始めてみよう
英単語を書いて覚えるのではなく、
目で見て、そして反復回数をひたすら増やして覚える
これこそが、最も効率的な勉強法です
よく
「何回ぐらい反復すればいいですか?」
という質問を受けるのですが、
20回の反復で覚えられたら天才だと思ってください
つまり、天才ではない人は、50回、100回と繰り返す必要があるわけです
これ、書く勉強法ではとうていできませんよね?
しかし、見る勉強法ならば、100回の反復も可能です
さぁ、今すぐ始めてみましょう!