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郡山市の中学3年生必見!大学進学のコスパがいい高校ランキング!最下位はまさかの…

time 2021/06/05

郡山市の中学3年生必見!大学進学のコスパがいい高校ランキング!最下位はまさかの…

福島県郡山市の中学生・高校生のみなさん

完全1対1マンツーマン個別指導の駿英家庭教師学院

専任講師のスズキです

今回は大学進学という点から見た志望校選択のポイントについて解説します

郡山市の大学進学を考えている中学生が選択する

主な進学先には、以下のような高校あげられます

  1. 福島県立安積高校
  2. 福島県立安積黎明高校
  3. 福島県立郡山高校
  4. 福島県立郡山東高校
  5. 日大東北高校
  6. 尚志高校

これらの高校について

大学進学のコストパフォーマンスという観点から

ランキングしてみました

※偏差値は新教研テストの標準合格偏差値です

目次

1位 日大東北高校(1コース)

堂々の1位は日大東北高校です。日本大学の付属高校なので、よほどのことがない限り日本大学には進学できます。1コースは2コース(特別進学)と違って授業の内容が簡単なので、比較的定期テストの高得点がとりやすくなっています。定期テストで得点ができると平均評定が高くなるので指定校推薦をもらいやすくなります。

日大東北高校は私立大学間の関係上、日本大学以外の学校からもたくさんの指定校推薦枠を持っています。東京理科大学や成蹊大学など安積高校の生徒でも一般入試ではなかなか合格できないレベル大学の指定校推薦枠もあります。

もちろん日本大学への内部進学も可能です。これには枠付きと枠無しの2種類があり、枠付きは日本大学の学部ごとに日大東北高校に割り振られた推薦枠で、日大東北内での成績が良ければ優先的にもらえる推薦です。枠無しは日本大学の統一テストの結果によって全日大付属校の生徒の中から選ばれる推薦枠です。どちらも一般入試に比べればはるかに簡単に日本大学に進学することができます。

日本大学(除工学部)は、安積高校から受験した生徒でも合格する確率は50%未満です。安積高校であっても、全員が有名大学に進学できるとは限りません。約3分の1の生徒が日東駒専レベルよりも下位の大学に進学しています。

安積高校にぎりぎり合格できるレベルの生徒は、大学進学を見据えて日大東北高校に進学するいう作戦もアリです。ただし、2コースに入ってしまうと、指定校推薦をもらいにくくなりますので、1コースをお勧めします。

2位 福島県立郡山高校

郡山高校は郡山市内の県立高校では偏差値第3位の学校です。それだけに上位2校に比べると授業の内容は基本的なものが多くなっています。ということは、定期テストが簡単なんですね。もちろん頑張って勉強するというのは必須条件ですが、平均評定を上げやすいので、推薦をもらいやすくなります。

郡山高校は明治大学など多くの私立大学からの指定校推薦枠をもっています。授業の予習復習にしっかりと取り組み定期テストで高得点をとることができればコスパよく大学進学することが可能です。ただし、郡山高校で上位の成績をとることは簡単ではありません。家庭教師を付けるなどして、学校の授業にそった勉強を進めていくことをお勧めします。

3位 尚志高校

尚志高校は大学附属の高校ではありませんが、指定校推薦の枠は豊富です。加えて定期テストが標準的な内容なので評定も取りやすくなっています。同志社大学など有名私立への進学実績もあり安積高校に進学して一般入試で難関大学に挑むよりも比較的簡単に有名大学に進学することが可能です。

4位 福島県立郡山東高校

郡山東高校も郡山高校と同様に平均評定がとりやすい高校ですしかし前身が女子高なので(※理由は記事末)持っている指定校推薦の枠があまり多くありません。そのため郡山東高校は生徒一人一人に合った進路指導を展開しています。言い換えれば生徒の身の丈に合った進路指導をしてくれます。国公立大学の合格者数を増やしたいがためだけに、無理に国公立受験をさせることもありません。本人の力で十分に合格できる大工を目指して丁寧に指導をしてくれる学校です。

5位 福島県立安積高校

偏差値とトップの安積高校がこの位置にいることに不思議に思う人がいるかもしれませんが、安積高校は指定校推薦で効率的に有名大学に進学するという点からみると、コスパは非常に悪い高校です。

毎年東大合格者を輩出し、難関大学に多数の生徒が合格している安積高校。これらの生徒の多くは寝る間も惜しんで勉強し生き馬の目を抜く様な一般入試を勝ち抜いた生徒たちです。大学合格者数の集計表を見れば、たくさんの生徒が有名大学に合格しているように見えますが、実際は一人の生徒で複数の大学に合格している場合もあるため合格者の延べ人数が膨らんでいるのです。いくら安積高校とは言え、現役で有名大学に進学できるのは学年の上位半分~3分の1程度。それ以外は平均またはそれ以下の大学に進学しています。

安積高校は学業に秀でた高校のため、指定校推薦の枠をたくさん持っています。早稲田、慶応、上智、東京理科…名だたる有名私立大学がずらり。しかし安積高校の定期テストは他の高校と比べると難しんのが実情です。昨今は、絶対評価のため、点数さえとればいい評定をもらうことができるようになってきていますが、同じ評定の生徒間で指定校推薦の枠を争くことになった場合、実力テストや模試の成績で優劣をつけるため、結局は学年上位にいなければ、安積高校で大学進学の指定校推薦をもらうことはできないのです。また、安積高校で指定校推薦をもらえるくらいの生徒は一般入試でも十分に合格できる力の生徒です。平均的な安積高校生は指定校推薦には手が届きません。

安積高校は勉強意欲が高い環境の中で、一般入試で難関大学に挑戦したい生徒にとっては最適な学校ですが、推薦でコスパよく大学に進学しようと思っている生徒には、よい選択とは言えません。志望校選択の際にはこの点に注意してください

6位 福島県立安積黎明高校

最下位は安積黎明高校です。理由は安積高校とほとんど同じです。コスパよく大学進学を目指すには不向きな学校です。加えて前身が女子高校のため指定校推薦の枠も安積高校に比べて少なめです。また、学校の方針として国公立大学の合格者に非常にこだわっているため、できるだけ生徒に国公立大学を受験させようとします。学校としては国公立大学の合格者数を増やしたいので、偏差値的に合格の可能性があれば、遠くの県の国公立大学を受験を進める進路指導が行われることもあります。

生徒全員に国公立大学対策の授業を取らるため、私立大学に進学したい生徒は受験に必要のない教科の授業を3年生の後半まで受けさせられることになります。昔で言う「私立文系」「私立理系」てきな勉強ができません。安積黎明高校は偏差値が高、入学してくる生徒たちのポテンシャルは高いのですが、こうした国公立大学偏重の教育方針のために、私立大学の対策を適切に取っていれば難関大学に合格できたかもしれない生徒が、国公立大学の受験に失敗し、より偏差値の低い地方の私立大学しか合格できなかったという話はよく聞きます。

高校受験の難易度においては安積高校と大きな差があるわけではありませんが、入学後の偏った教育方針のために大学合格の実績では安積高校に大きな差を付けられてしまっています。

 

指定校推薦で効率的に大学進学を決めることばかりがベストな選択ではありません。本来大学受験は、公平な条件の下、一般入試で勝負をすべきものという考え方もあります。ただ、これまでの指導の中で、偏差値の高い高校に入ってしまったがため に、順位が上がらず、勉強に対するモチベーションを保つのに苦労をしている生徒をたくさん見てきました。厳しい環境で切磋琢磨していくことがあっている生徒もいれば、上位にいることでやる気を出せる生徒もいます。高校進学先を決めるにあたっては、お子さんがどのようなタイプかということを考慮して選択なさることをお勧めいたします。

このランキングは、推薦で効率よく大学に進学するという観点で個人的見解で順位付けをしたものです。志望校選択の際は総合的な観点から判断をしてください。

駿英家庭教師学院の専任講師は郡山では数少ない高校数学・高校理科の指導が可能な講師陣!学校で使っている教材で学校の授業に合わせながらマンツーマンで徹底的に指導します。定期テストでしっかり得点をとって、評定を上げて、コスパよく推薦合格を手に入れたい!そんな時は是非とも駿英家庭教師学院にご相談ください。

 

前身が女子高だった学校はなぜ指定校推薦枠が少ないか?

昔は女子よりも男子の方が大学進学率が高く、指定校推薦も男子校の方が多く与えられていました。現在は男女の大学進学率に大きな差がなくなり、解消されつつありますが、指定校推薦枠の数においては「安積>安積黎明」「郡山>郡山東」というよう、に同じレベルの高校で比べると旧男子校の方がやや多くなってるようです。どの学校も指定校推薦の枠数を発表しているわけではありませんので、あくまでも推測です。現在ではその差は解消されているかもしれません。くわしくは学校説明会で高校の先生に質問してみてください。

 

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