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中学3年生、数学の復習はつながりを大切に!

time 2014/11/08

高校受験の勉強法情報はここから!郡山家庭教師学院のブログ記事より,

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みなさんこんにちは、

福島県家庭教育学院の鈴木です。
福島県の高校受験生に役立つ情報を発信中!
今日は「数学の復習方法」についてお話します。
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数学に苦手意識を感じているお子さんが

復習をするときに気をつけてほしいこと

それは『縦のつながり』です。

数学は積み重ねの教科ですので、

苦手な単元をひとつ復習しただけでは

苦手を克服することはできません。

本当に数学の苦手意識を解消したいと思ったら、

各単元の縦のつながりを

意識しながら復習することが重要です。

特に重要なのは

3年で学習する

二次方程式と二次関数

この2つは入試で必ず出題されるにも関わらず、

苦手のまま放置しているお子さんが多い単元です。

この二つの単元を理解しているか否かで

数学の得点力は大幅に違ってきます。

ですから、二次方程式と二次関数を復習するときは

次のように復習してください。

「二次方程式までの縦のつながり」

中1で習う「一次方程式」
     ↓
中2で習う「連立方程式」
     ↓
中3で習う「二次方程式」


「二次関数までの縦のつながり」

中1で習う「比例・反比例」
     ↓
中2で習う「一次関数」
     ↓
中3で習う「二次関数」


このように、各学年で習う単元は、縦に繋がっています。

ということは、

これらの単元は一気に復習した方が効率がいいわけです。

例えば中3の冬休みに、

問題集に出てくる順番で復習したとしましょう。

すると、

「一次方程式」を復習したあとに、
「比例・反比例」を復習し、その後

「連立方程式」を復習したあとに、
「一次関数」を復習し、その後

「二次方程式」を復習したあとに、
「二次関数」を復習することになります。

というように縦のつながりを

まったく無視した順番で学習をすることになります。

これはかなり、効率が悪いです。

『方程式』と『関数』が交互になっており、

知識が混乱していしまいます。

最悪の場合、

連立方程式を復習しようと思う頃には、

一次方程式の内容を忘れてしまっている

可能性が高いです。

ですから、中学3年生には問題集の順番通りの復習は

オススメできません。

まずは

「一次方程式」
「連立方程式」
「二次方程式」

の順番で復習し、『方程式』の分野をしっかりと復習する。

次に、

「比例・反比例」
「一次関数」
「二次関数」

の順番で復習し、『関数』の分野をしっかりと復習する。

これによって、各単元の繋がりを意識した復習が出来ますし、

効率よく知識を吸収することが出来ます。

各単元をバラバラに復習すると、

・前に復習した内容を忘れてしまい、また戻ってしまう可能性がある

・各単元の繋がりが見えにくい

という欠点があります。

せっかく復習をするのですから、

効率的な方法で復習をすることが望ましいです。

それを考えると、一気に復習した方が

はるかに効率が上がります。

『復習する順番』を変えるだけで、

学力が変わってきますので、

今の話を日々の勉強に活かして下さい。

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