2022/08/25
学校ではちゃんと英語の授業がある
だから学校の教科書を完璧にしておけば成績は上がるはず
これは確かに間違っていません
定期テストの成績であれば、
教科書の勉強だけでも対応可能です
しかし、学校の授業を受けているだけで入試での得点力が上がるわけではありません
実際のところ、学校や教科書で習った英語というのは、
入試本番ではあまり出題されません
なぜなら、もし英語の教科書に書いてあることが入試に出たら
学校に通っている人はみんな満点がとれるようになってしまい
入試というシステムが成立しなくなってしまうからです
このため、入試英語の問題は
教科書と関係のないところから出題されるのです
学校の授業や教科書でどれだけ一生懸命に勉強しても、
入試本番に出る問題に関して勉強をしなければ
本番の入試では全く得点につながりません
では、英語の勉強はどうやって行えばよいのでしょうか?
正解は、参考書や問題集を使って勉強をするということです
教科書レベルの長さの長文を読めるようになっても
入試では役に立ちません
多くの人はこのことを理解していないがために、
やっても意味のない勉強法をしてしまいがちです
私自身、高校生時代は、学校の授業をほとんど聞いていませんでした
そのため学校のテストではなかなか点が取れず、
定期テストの成績は平均以下でした
しかし、大学入試にフォーカスして勉強をした結果
大学入試の英語では困ることはありませんでした
この事実が、学校の英語の授業と入試の英語の内容が
どれだけ異なっているものなのかを示しているといえます