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旺文社 「全国高校入試問題正解」の使い方

time 2014/11/08

高校受験の勉強法情報はここから!郡山家庭教師学院のブログ記事より,

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みなさんこんにちは!郡山家庭教育学院の鈴木です。

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今回は、コレまでの記事で登場した 「全国高校入試問題正解 」の使い方についてのお話です。
通称「電話帳」という通り、
非常に分厚い問題集です。
まさに電話帳・・・。
コレをやらなければならないのか・・・と心が折れそうになるかもしれません。
しかし逆の考え方をすれば、 コレさえやればいいんだ!とも言えるわけです。
物事を多面的に見て、モチベーションを高めましょう。

確かにこの「全国高校入試問題正解」、分厚く重く文字も細かく、 やり通すにはエネルギーのいる教材です。
それだけに、やり通せば大きな効果を期待できます。

「全国高校入試問題正解」は前年の全国47都道府県の公立高校と 主要国私立高校の入試問題を集めた問題集です。
入試問題ですから中学校の全範囲から出題されています。

ですから、未習事項があってはをすべて解くことはできません。
中2の3月、中3の4月から先取り学習を進めて
夏休みからは電話帳に取り組める状態にしておくことがベストです。

そうは言いましても、すべての受験生が先取りをしているわけではないと思います。
ここでは、先取り学習をしている生徒さん、 していない生徒それぞれの状況に応じた「全国高校入試問題正解」の使い方をお教えしましょう。

「全国高校入試問題正解」を解く目的
1.入試問題の出題パターンを知る

入試問題は単元ごとに出題のパターンがあります。
特に公立の入試問題は出題が学習指導要領の範囲に限られるので 同じパターンの問題が多く出されます。
ですから、出題されやすいパターンをたくさん知っているほど有利になります。
「全国高校入試問題正解」には全国の入試問題が数多く収録されています。
出題パターンを覚えるためには多くの問題を経験する必要がありますので、
「全国高校入試問題正解」は最適の教材です。

2.弱点を知り克服する
「全国高校入試問題正解」には大量の問題が収録されています。
中学校の学習内容はほぼ全て含まれているといってよいでしょう。
したがって、「全国高校入試問題正解」を解いていくことで自分の弱点分野をチェックすることができるのです。
間違えた問題をチェックして、 きちんとケアしていけば弱点分野を克服していくことも可能です。
特に暗記分野では効果大です。
書けなかった漢字や英単語などはすぐその場で練習をして覚えてしまいましょう。
そのためには、解いたら必ず採点することが重要です。
(採点をしないのは問題を解かなかったのと同じです)
ただし、弱点克服に時間をかけすぎてはいけません。
「全国高校入試問題正解」の最大の目的は「出題パターンを知ること」ですから、
先に進むことがmustです。
ていねいに解き直して半分しか終わらないより、
解いて採点するだけで全部終わらせた方が効果的です。
どうせ2周目に同じ問題を解きなおすことになりますし、
別の県でも似たような問題が出てくることもあるでしょう。
とにかく1回目を終わらせて自分の弱点を把握しましょう。

「全国高校入試問題正解」への取り組み方
いつから始めるか?
ズバリ、未習事項が無くなってからです!
部活動などでや習い事で勉強時間が制限される人は、
まずは先取り学習に専念し、 1日でも早く3年の学習範囲を終わらせてしまいましょう。
しかし、5教科すべての先取り学習完了待つ必要はありません。
先取り学習が終わった教科から「全国高校入試問題正解」に取り組むようにしていきましょう。

どの教科からはじめるか?
5教科すべてを平行して進めようと思っても、
現実には未習事項の関係でなかなかそうはいきません。
始めやすい教科、始めやすい単元から手をつけていきましょう。

英語の場合
出題の中心は「長文読解」です。
未習事項があると長文を読むことはできません。
少なくとも関係代名詞までは先取りしていないと困難です。
ですから、関係代名詞を習得するまでは「全国高校入試問題正解」を始めなくてよいでしょう。
まずは関係代名詞までの先取り学習を急ぎましょう。

数学の場合
入試で中心になるのは「関数」と「図形」です。
中学校では夏休み後に「2乗に比例する関数」「相似」「三平方の定理」を習いますので、
学校のペースで勉強している人は手を出せません。
関数は公立ではパターンの決まった典型問題の出題が多く、高得点が望めます。
早めに先取り学習を終わらせて, 1日でも早く「全国高校入試問題正解」に取り掛かりましょう。
夏休みの期間中に十分な練習を積み、しっかりと解法を身につけておくことで、
秋以降の模擬試験での得点も確実にすることができます。
また、数学では「計算問題」や「一行問題」だけを進めていくのも有効です。
一見簡単な問題ほど取りこぼしのダメージが大きいものです。
先取り学習をしていない人も計算や一行問題はほとんど解けるはずですので、
毎日1県とか、午前午後で1県ずつなどノルマを決めてどんどん進めていきましょう。

国語の場合
既習・未習のあまり関係ない科目ですから どんどん解き進めましょう。
ここでも「毎日1県」などと決めてノルマとして解いていきましょう。
読解が苦手な人は長文を読むことに慣れていない場合がほとんどです。
まずは読むことに慣れるためにも、多くの読解問題に取り組みましょう。
国語で重要なのは採点後の復習です。
「自分の考えがなぜ間違いなのか」 「なぜこっちが正解なのか」をしっかりと確認しましょう。
国語の勉強では「多くの文章を読み、考える習慣をつける」ことが大切です。

理科・社会の場合
問題を見れば既習か未習かの判断はできるはずです。
暗記中心の科目では習っていないものはできません。
未習事項はパスして進めましょう。
(パスした問題はチェックをし、習った後に忘れずに解くようにしましょう。)
理科・社会も復習が大切です。
すっかり忘れていることもあるかもしれません。
その場合は単元を習得するための問題集や学校で使っていた「ワーク」に戻って、
基礎練習をして確認しておきましょう。
間違えた部分だけを復習するのではなく、その単元全体をやり直しておくと効果的です。
(間違えるということは、その周辺領域も忘れている可能性が高い)
この復習も、きっちりやろうとすると先に進めなくなってしまいます。
「全国高校入試問題正解」は先に進むことが最優先なので
教科書を読み直したり、
問題集を復習するときも全問正解を目指すのではなく、
学習したことを思い出すくらいのつもりで取り組んだりしましょう。

時間を計って取り組む
「全国高校入試問題正解」は試験問題を集めた問題集です。
したがって、解くときははテストとして時間を測って解きましょう。
一部を抜き出して実施する場合は問題数に比例して時間を調節しましょう。
(例:実施時間50分で大問1つにつき10分など)
時間制限のない試験問題など試験の価値はありません。
時間をかけて解くことができても、試験では得点になりません。
「時間内に解く」という意識が重要です。

点数を出す
テストとして解くのですから必ず採点し点数を出さなければ意味がありません。
配点が書いていない場合は 「○○問中××問正解」という意味で、分数で表記しておくのもよい方法です。
○△×のチェックをする 解いた問題には、必ずチェックをつけておきましょう。
○・・・一発で解けた問題
△・・・間違えたが、解答を見ることで理解できた問題
×・・・回答を見ても理解できなかった問題。
○のついた問題は2周目以降は解きません。
△のついた問題は2周目も以降も繰り返し解いていきます。
計算問題や1行問題であれば1分で、 文章問題であれば5分程度で解けるようになるまで繰り返します。
短時間ですらすら解けるようになった△を○で囲み、
克服したことが分かるようにしておきましょう。
×は自分にとっての難問です。
学校や塾の先生に質問して理解に努めましょう。
コレを自力解こうとすると大変時間がかかりますので、
5分考えても解き方が思い出せなければ解答を見てしまいましょう。
解答を見ても理解できなかったとしても、
その場で解き直す必要はありません。
どうせ、その時点での実力では時間内に解けませんので試験では得点になりません。
「全国高校入試問題正解」を解いて実力をつけていけば、
何回目かに解けるようになるかもしれません。
受験勉強には時が解決してくれることもあるということです。
そのためにも、1日でも早く「全国高校入試問題正解」に取り組める状態に持っていくことが重要なのです。

繰り返し解く

「全国高校入試問題正解」は1度解いたらそれで終わりではありません。
入試まで繰り返し解いていく問題集です。
2回目以降のための自分のデータはしっかり残しておきましょう。
繰り返し使いますから直接書き込んではいけません。
各教科ともノートを作って、ノートに解くようにしましょう。
その際、数学や理科の計算問題などは途中の計算もすべてノートに残すようにしましょう。

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福島県の県立高校受験を目指すならば、公立の問題のみやれば十分です。
公立の問題にメドがついて、 時間があるのなら国私立の問題に手をつければよいと思いますが、
これらの問題には難問もありますので、
問題にはまって抜け出すことができなくならないように気をつけてください。
まずは「47都道府県制覇」が目標です。

旺文社 2015年受験用「全国高校入試問題正解」は
「科目ごとの分冊」と 「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります。
使い勝手は分冊のほうがよいですが、
金額的には5教科買う場合は合冊のほうがお得です。
5教科そろえておくことができれば、どちらを購入してもかまいませんが、
合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません。
自分の学習スタイルと財布に相談して購入しましょう。
いずれにしてもamazonなどネットで購入し 配達してもらうのがベストです。

amazon「全国高校入試問題正解」のページへ

2015年受験用 全国高校入試問題正解 英語・数学・国語

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