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【大学受験古文漢文】主語補足・視点変更に強くなるための練習法

time 2025/09/22

【大学受験古文漢文】主語補足・視点変更に強くなるための練習法

古文や漢文を読んでいるときに「誰がその行動をしているのか」がわからなくなり、内容がちぐはぐに感じられることは多くの受験生に共通する悩みです。特に古文・漢文では主語が省略されることが多く、現代文の感覚で読もうとすると混乱してしまいます。また、途中で語り手や視点が切り替わる場面に気づけず、本文の理解がずれてしまうこともあります。

しかし、この「主語補足」と「視点変更」に対応できるかどうかが、古文漢文読解の正否を分ける大きなポイントです。今回は、大学受験の古文漢文で高得点を取るために欠かせないこのスキルを鍛える具体的な練習法を紹介します。


1. なぜ主語が省略されるのか?

古文や漢文の文章には、現代語のように「私は〜」「彼は〜」といった明示的な主語が頻繁には登場しません。これは、当時の言語習慣では、文脈から主語がわかる場合、わざわざ書かなくてもよいと考えられていたからです。

例えば古文であれば、登場人物が1人しかいない場面では、わざわざ「男は〜」「女は〜」と書かなくても読み手は理解できるとされました。また漢文においても、動作の主体は前後の流れや文脈から推測することが基本です。

つまり、古文漢文の読解では「補われていない主語を自分で見抜く」ことが大前提となるのです。


2. 主語補足のための基本チェックポイント

主語を正しく補うためには、次のような手がかりを意識すると有効です。

  1. 動詞の意味
     その行為をできるのは誰か? 例:「泣く」なら子どもや女性、「参る」なら身分の低い人物など。

  2. 敬語表現
     尊敬語なら主語は身分の高い人物、謙譲語なら主語は身分の低い人物、と判断できます。

  3. 接続助詞や文脈の流れ
     「〜して」「〜ので」といった接続の関係をたどり、行為の主体が連続しているのか、それとも切り替わっているのかを確認します。

  4. 場面描写との一致
     「月が明るい夜に出かける」「殿の御前で話す」など、状況に応じて行動可能な人物を推測します。


3. 視点変更に注意すべき場面

古文・漢文の中では、途中で語り手の視点や焦点が切り替わることがあります。これを見落とすと、内容がかみ合わなくなり誤読につながります。

例えば古文では、物語文で突然「女の心地には〜」などと心理描写に入る場合があります。ここでは読者が「語り手の視点から、登場人物の視点に移った」と気づくことが重要です。

漢文の場合も、「則」「乃」「而」などの接続語によって場面や視点が切り替わるケースがあります。たとえば、ある人物の行動を叙述していた文章が、「孔子曰く」と切り替わると、一気に語り手が変わるのです。


4. 実践練習法① 音読で主語を意識する

最初の段階では、音読しながら「これは誰の動作か?」を毎文ごとに確認していく練習が有効です。

例えば、古文を読むときに

  • (男)思ひけるは〜

  • (女)泣きて〜

  • (語り手)さて、かくありけり

といった形で、カッコ内に主語を補いながら声に出して読むのです。これを繰り返すことで、自然と「主語を補う習慣」がつきます。


5. 実践練習法② 登場人物の相関図を作る

物語文や史伝文では、複数の人物が入れ替わり立ち替わり登場するため、主語の推定が難しくなります。そこで、登場人物の関係を図にして整理しておくと便利です。

特に、会話が多い場面では「誰が話し、誰が聞いているか」を矢印で整理しておくと、主語補足が一気に楽になります。


6. 実践練習法③ 設問で問われる箇所を精読する

大学入試の古文・漢文では、記述問題や内容一致問題で「この部分の主語は誰か」「この行動をしたのは誰か」と問われることが多くあります。

そのため、問題を解く際には設問で指定された本文を「主語補足・視点確認」を意識して精読してください。設問に対応できる力をつけることが、最短で得点力を伸ばす方法になります。


7. 実践練習法④ 視点転換をマークする

本文に「さて」「ここに」「かくて」など、場面や語り手が変わるサインが登場したら、必ずマークしましょう。

漢文でも「曰」「則」「乃」などが出てきたら視点が切り替わる可能性が高いです。試験中でも、こうした部分に線や印をつけておくと、読み返すときに「ここで主語や視点が変わった」と即座に確認できます。


8. 古文と漢文での違いを押さえる

古文と漢文では、主語補足や視点変更の難しさに違いがあります。

  • 古文:心理描写や会話文が多く、主語の省略が頻繁。登場人物ごとに感情や動作の主体を見抜く練習が必須。

  • 漢文:登場人物は比較的明確だが、語り手が急に変わる。句法や接続語を合図に、叙述主体の切り替えを見抜く必要がある。

この違いを意識するだけでも、読解の精度が上がります。


9. 日々の勉強に取り入れる工夫

主語補足や視点変更に強くなるには、普段の勉強から「ちょっとした工夫」を取り入れることが大切です。

  • ノートに本文を書き写すとき、主語を( )で補って記録する

  • 現代語訳を作る際に「主語を省かずに訳す」ようにする

  • 音読のときに、主語や視点を意識して声のトーンを変える

こうした習慣が、試験本番で「一読して正しく補える力」へとつながります。


まとめ

大学受験古文漢文で得点を伸ばすためには、主語補足と視点変更の見抜き方 が欠かせません。

  • 動詞・敬語・場面描写などから主語を推測する

  • 接続語や心理描写で視点転換を見抜く

  • 音読・相関図・設問精読などの練習を積む

これらを意識するだけで、文章全体の理解度が大きく変わり、設問の正答率も安定します。主語を見失わず、視点を追えるようになれば、古文漢文は決して難しい科目ではありません。

日々の練習に取り入れながら、本番で自信を持って古文漢文を読み解ける力を養っていきましょう。


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