2022/08/25
大学受験において「数学が苦手」という声は非常に多く聞かれます。特に文系受験生にとっては、数学I・Aの得点が合否を分けることが少なくありません。とはいえ、満点を狙う必要は必ずしもなく、「安定して7割前後を確保する」ことが最も効率的で現実的な目標になります。
この記事では、数学I・Aで7割超えを狙うために効果的な「スモールステップ演習法」を紹介します。大きな目標を小さな課題に分割し、着実に実力を積み重ねる勉強法です。
1.なぜ7割が目標になるのか
数学I・Aで7割を安定して取れるようになると、ほとんどの大学の文系入試で十分な得点源となります。
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満点狙いは非効率:難問対策に時間を割くより、基礎〜標準問題を確実に取る方が費用対効果が高い。
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差がつくのは「基本問題の落とし穴」:難問よりも、計算ミスや公式の不正確な暗記で失点するケースが圧倒的に多い。
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他教科とのバランス:国語や英語と違い、数学は「得点の伸びにくさ」があるため、無理に満点を目指さず7割を確実に取ることで他教科に時間を回せる。
つまり、7割を狙う勉強法は「合格のための現実的な戦略」と言えるのです。
2.スモールステップ演習法とは?
スモールステップ演習法とは、一度に多くを学ぼうとせず、小さな課題を順番にクリアしていく方法です。
数学が苦手な人ほど、「問題集を開いてもどこから手をつけてよいかわからない」「解答を読んでも理解が追いつかない」と感じやすいものです。そこで、次の流れで勉強を進めていきます。
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基礎事項の確認:公式・定理を正しく理解する
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例題レベルを自力で解く練習
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類題・基本問題で定着
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標準問題で応用の橋渡し
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演習の振り返り・弱点補強
この順序を「小さな階段」として少しずつ登っていくイメージです。
3.単元ごとの攻略ステップ
数学I・Aは大きく単元が分かれています。それぞれに応じて、どのようにスモールステップを踏むべきかを整理してみましょう。
(1) 数と式
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基礎:展開・因数分解・式の値の計算
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ステップ:教科書レベルの計算練習を繰り返し、計算の正確さとスピードを意識。
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目標:「ミスなく処理できる」ことが最重要。
(2) 二次関数
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基礎:平方完成、グラフの軸・頂点の確認
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ステップ:基本例題を必ず紙に書いて解く。式変形を頭の中でやろうとするとつまずきやすい。
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目標:グラフのイメージを持ちながら問題を解けるようにする。
(3) 三角比
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基礎:sin, cos, tan の定義と三角比の相互関係
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ステップ:直角三角形を思い浮かべながら基本公式を暗記。応用に入る前に「定義に戻れる」習慣をつける。
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目標:図形の角度問題に応用できるレベルまで。
(4) 確率
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基礎:「場合の数」の整理方法(樹形図・順列・組合せ)
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ステップ:簡単なサイコロ・カードの問題を自力で確実に解く。
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目標:文章題を図や表に整理できる力を身につける。
(5) 整数
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基礎:約数・倍数の性質、余りの処理
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ステップ:一見難しく見えても「小さい数で試す」ことを癖にする。
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目標:「解法を覚える」より「考え方を整理する」意識で臨む。
(6) 図形の性質(I・A両方に関わる)
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基礎:三角形の性質、円の性質
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ステップ:基本定理を紙に書き出す。作図を自分の手で行うことが理解の近道。
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目標:補助線を引く練習を繰り返し、柔軟に図を扱えるようにする。
4.スモールステップの実践例
「二次関数の最大・最小」を例にして、スモールステップを見てみましょう。
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平方完成を確実にできるようにする
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グラフの形(上に凸か下に凸か)を判断できるようにする
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定義域がある場合、端点と頂点を比較する練習をする
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応用問題(文章題)に挑戦する
いきなり文章題に飛びつくのではなく、計算 → グラフ → 条件付き → 文章題と段階を追うことが重要です。
5.勉強時間の使い方
数学I・Aの7割を狙うには、膨大な勉強時間は必要ありません。ただし「継続的な学習」と「演習の質」が重要になります。
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毎日30分〜1時間でよいので必ず触れる
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新しい問題より復習を優先
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ミスした問題を「間違いノート」にまとめ、翌日解き直す
この習慣を守るだけで、数か月後には「よく出る問題」が自然に解けるようになっていきます。
6.模試・過去問での確認ポイント
模試や過去問を解く際は、次の観点で自己分析すると効果的です。
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計算ミスか、知識不足か、読解力不足かを分類する
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解けなかった問題を「どのステップでつまずいたか」に分ける
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基礎の抜けがあれば必ず戻る
模試の復習を「単なる答え合わせ」で終わらせないことが、成績向上のカギです。
7.保護者ができるサポート
数学の勉強は孤独になりやすいため、保護者のサポートも重要です。
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学習計画を一緒に立てて「今日の目標」を明確にする
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解けた問題を「よく頑張ったね」と承認する
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模試やテストの結果を一緒に振り返り、弱点を確認する
「できなかったところを責める」のではなく、「次のステップに進むための課題」として前向きに共有することが大切です。
まとめ
数学I・Aで7割を超えるためには、難問に挑むよりも、基礎〜標準問題を確実に取れる力をつけることが近道です。そのためには、
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スモールステップで基礎から応用へと少しずつ進む
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毎日の短時間学習を習慣化する
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模試・過去問を振り返り「どの段階でつまずいたか」を確認する
という学習法が有効です。
「大きな山を登るのではなく、小さな階段を一段ずつ登っていく」ように勉強を進めれば、数学が苦手な人でも確実に7割の壁を突破することができます。
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