2022/08/25
大学入試の英語で、多くの受験生がつまずくのが「会話文」です。
単語や文法は分かるのに、選択肢の中から正しい返答を選ぶ段階で迷ってしまい、時間を浪費したり、最後は勘で答えてしまうことも珍しくありません。
しかし実は、会話文は“話の流れ”をつかむだけで、得点源になりやすい分野のひとつです。
本記事では、会話文を読む際に意識すべき具体的なポイントと、日々の学習に組み込める読み方のコツを詳しく解説します。
◆ 会話文は「英語」ではなく「論理」を読む問題
会話文を苦手とする受験生の多くは、「英語で会話を理解しよう」としてしまいます。
しかし受験英語における会話文は 英語の会話 ではなく、あくまで 論理的なやり取りのパターンを読む問題 です。
つまり、以下の2つを押さえられれば一気に点が伸びます。
-
相手の発言の目的をつかむ
-
その目的に自然につながる返答を選ぶ
この「目的」を捉えられるようになると、単語が多少分からなくても流れで選択肢を絞れるようになります。
◆ まず押さえておくべき4つの基本パターン
大学入試の会話文には、頻出の“流れの型”があります。
これを知っているだけで、正解が見えやすくなります。
① 質問 → 返答
最も基本的な形です。
-
What time does the meeting start?
-
At three.
質問の種類に合った答えが来るのは当然ですが、実際の入試では「Yes/No では答えにくい質問」や、「意図を理解しないと正しい選択肢を選べない質問」が多くなっています。
例:
-
Do you mind if I open the window?
→「いいですよ / どうぞ」の意味が正解(Yes/No ではない)
② 提案 → 受け入れ or 拒否
提案で始まったら、それに応じたリアクションが必ず続きます。
-
How about going to the library after school?
→ Sure. / Sounds good. / I’d love to.(受け入れ)
→ I’m afraid I can’t.(丁寧な拒否)
選択肢の中で、「提案の流れを壊していないか」が判断基準になります。
③ 感情 → 共感・慰め・驚き
相手が驚いたり落ち込んだりしたときは、自然に感情に寄り添う返答になります。
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I failed the math test again…
→ I’m sorry to hear that. / That’s too bad. -
Guess what! I got first prize!
→ Congratulations! / That’s great!
これらは定型表現を覚えておくだけで得点が一気に安定します。
④ ミスコミュニケーション → 修正
聞き間違い・勘違いが起きる場面です。
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Could you say that again?
-
Pardon?
-
You mean… ?
こうした「確認の流れ」は、会話文では非常に頻繁に登場します。
◆ 正解を選ぶための「話の流れ」をつかむ3ステップ
多くの受験生は、会話文を上から順に読んでいきますが、それでは正解が見えにくいことがあります。
会話文は「流れ」を意識して読むと、一気に理解しやすくなります。
◆ ステップ1:最初の一言で「文脈」をつかむ
会話文の最初の発話には必ずヒントがあります。
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困っているのか
-
嬉しいのか
-
依頼をしたいのか
-
説明を始めているのか
これを読んだ瞬間に判断できるようになると、選択肢の幅が最初から絞れます。
例:
“I’m looking for my wallet…”
→ 困っている(=助言・提案・手伝う申し出が続く)
◆ ステップ2:各発言の「目的」を見抜く
会話文の核心はここです。
「この発言は何のために言ったのか?」
これを意識する習慣をつけるだけで、読解力が大きく変わります。
例:
A: I don’t think we can finish the project today.
→ 相手が「無理だと思う」と言っている
→ 返答の目的は「同意 / 解決策の提示 / 反論」などのいずれか
選択肢を読む際も、意味ではなく目的で判断します。
◆ ステップ3:不自然な流れをすべて排除する
会話文は「自然な流れ」で成り立っています。
少しでも不自然な返答は、基本的に不正解です。
例えば:
A: Do you know where the station is?
B: I like reading books.
これは意味が通じません。
この“違和感”が感じられるようになることが、会話文攻略の核心です。
◆ 演習のときの具体的な勉強方法
① 選択肢を先に見ない
会話文は先に選択肢を見ると、意味レベルで引きずられてしまいます。
必ず本文を読んで「話の流れ」を理解してから選択肢に進むこと。
② 音読しながら流れを追う
会話文は「声に出して読んだときに自然かどうか」が重要です。
音読は流れの不自然さを見抜く力を大きく育てます。
③ 分からない単語にこだわりすぎない
会話文に出る英語は、基本的には平易です。
もし知らない単語が出てきても、状況や流れから推測できることが多いです。
逆に単語にこだわると、流れをつかむ妨げになります。
④ テンション(感情)を意識する
会話は感情で動きます。
怒っているのか、喜んでいるのか、焦っているのか。
その“雰囲気”をつかむことで、返答の自然さに差が出ます。
⑤ 過去問は「流れ」をメモしながら解く
おすすめは、次のように発言の目的をメモしていくこと。
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A:依頼
-
B:了承
-
A:感謝
-
B:補足の説明
このように流れを意識して書き出すと、会話文が“ストーリー”として見えるようになります。
◆ 会話文は、最も伸びやすい分野
単語や長文と比べて、会話文は努力が得点に直結しやすい分野です。
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パターンが少ない
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流れが読みやすい
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意味より「目的」で判断できる
-
だから短期間で点数が伸びる
さらに、会話文を攻略する力は、長文の論理展開を読む力にもつながります。
◆ まとめ:話の流れが読めれば、会話文は武器になる
会話文を得意にするポイントをまとめると以下の通りです。
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発言の目的を読む
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状況・感情をつかむ
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不自然な流れを排除する
-
パターンを知る
-
音読で自然さを確認する
この5つができれば、会話文は確実に得点源になります。
高校生の皆さんにとって、会話文は“難しそうで簡単に伸びる”非常においしい分野です。
ぜひ今日から「話の流れ」に注目して問題を解いてみてください。
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