2022/08/25
高校受験や大学受験では、年々「思考力」「表現力」「課題解決力」が重視される傾向が強まっています。特に、推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)では小論文の力が合否を大きく左右します。
なかでも、頻出テーマとなっているのが「医療」や「科学技術」に関する小論文です。
しかし、いざこのテーマを前にすると、
- 「専門的な知識がなくて不安」
- 「ニュースで聞いたことはあるけど、どう書いていいか分からない」
- 「主張と根拠をどう結びつけたらいいの?」
と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
この記事では、医療や科学技術をテーマにした小論文でしっかり得点するための書き方と準備法を解説します。
高校生本人だけでなく、保護者の方も、お子さんのサポートに役立てていただける内容です。
◆ 医療・科学技術系のテーマが出題される理由とは?
まず、なぜ医療や科学技術が小論文のテーマになりやすいのかを押さえておきましょう。
これらの分野は、
- 社会の変化と密接に関わっている
- 倫理や安全性など、多角的な視点が求められる
- 未来を考えるきっかけになりやすい
という特徴があります。
たとえば…
- 少子高齢化社会と医療のあり方
- AIやロボット技術の進化と人間の役割
- 生命科学と倫理(遺伝子編集、臓器移植など)
- 災害医療・遠隔医療の可能性
- 科学技術による環境問題へのアプローチ
など、今後の社会で重要になるテーマを通して、受験生の「考える力」や「価値判断力」を見ているのです。
つまり、正解を一つに絞る問題ではなく、自分の考えを論理的に構成して表現する力が問われているということです。
◆ 医療・科学技術系の小論文の書き方ステップ
ここからは、実際に小論文を書くときのステップを紹介します。
【1】テーマを正確に読み取る
まずは設問文をよく読み、何について考察するべきかを明確にしましょう。
たとえば、「AIの医療現場への導入について、あなたの意見を述べなさい」と書かれていた場合、
- AIそのものの是非
- 医療現場という限定された場面での活用
- 自分の立場(肯定か否定か)
- 社会的影響や課題点
こうした点を明確にしながら、「何について」「どう答えるのか」を定めます。
🟢 ポイント:設問のキーワードに線を引き、「何を問われているか」を明確にすることがスタートライン!
【2】自分の立場(意見)を決める
次に、自分がどう考えるかをはっきりさせましょう。
小論文では、「私は〇〇に賛成です」「私はこの技術には課題があると考えます」と立場を明確に示すことが重要です。
このとき大切なのは、「賛成か反対か」ではなく、納得できる根拠をもとに意見を構成すること。たとえマイナーな意見でも、論理が通っていれば評価されます。
🟢 アドバイス:身近なニュースや身の回りの体験からヒントを得ると、説得力のある意見になりやすい!
【3】理由・根拠を2〜3つ用意する
立場を決めたら、それを支える理由を用意します。
例:「遠隔医療は今後さらに広がるべきである」と主張する場合
- 地域による医療格差の解消につながる
- 高齢者や身体の不自由な人でも診察を受けやすい
- 感染症対策にも効果的
といった具体的な理由を挙げ、「なぜそう思うのか」を説明する力が問われます。
できれば、社会的背景やデータ、具体例(コロナ禍での活用など)を交えると、より説得力が高まります。
【4】反対意見とその克服策も入れると◎
さらにレベルアップを目指すなら、反対意見への理解とその乗り越え方を入れてみましょう。
例:
「遠隔医療では対面診療に比べて患者の状態を正確に把握しにくい」という意見もあるが、
近年は遠隔でバイタルデータを測定できる機器も開発されており、その精度は年々向上している。
このように、「批判を理解したうえでどう対応するか」まで言及できると、読み手に深い理解を与える文章になります。
【5】結論で再度主張を明確にする
最後に、全体をまとめる結論を書きます。
- 自分の主張をもう一度繰り返す
- 社会全体への影響や将来性に触れる
といった形で、文章全体を締めくくりましょう。
🟢 ポイント:最初の主張と矛盾しないように!しっかり筋を通すことが大切です。
◆ よくあるミスとその改善ポイント
❌ 専門用語を多用してわかりにくい
→ 誰にでも伝わる言葉を選び、必要な言葉には補足説明を入れましょう。
❌ 自分の意見があいまい
→ 「~だと思う」「~かもしれない」ばかり使うと印象が弱くなります。断定的な表現でしっかりとした主張を。
❌ 感情的・感想文的な内容になる
→ 小論文は「論理」が最優先。主張 → 理由 → 具体例 の順で書きましょう。
◆ 普段からできる小論文対策
医療・科学技術分野のテーマに強くなるためには、日頃から以下の習慣を心がけることが大切です。
● ニュースや新聞の医療・科学欄に注目する
読売新聞、朝日新聞、NHKなどには医療・科学に関する記事が日常的に掲載されています。中高生にも読みやすい内容のものも多く、知識を広げるにはぴったり。
● テーマごとの要約・意見メモを作る
「AI技術」「医療の地域格差」「感染症とテクノロジー」などのテーマごとに、自分の考えを簡単にまとめておくと、小論文に活かせます。
● 過去問を活用して実際に書いてみる
志望校の過去問や模試の小論文問題を活用して、実際に手を動かすことが一番の練習です。書いた後は添削を受けることも大切です。
◆ 保護者の方へ:小論文対策でできるサポート
小論文は一人での対策が難しく、家庭での支えが大きな力になります。
- 日々のニュースを一緒に話題にしてみる
- 書いた文章を読んで、「何が伝えたいのか」を一緒に考える
- 書く前に「どういう立場で書く?」と問いかけてあげる
こうした関わりが、お子さんの考える力・書く力を着実に育てます。
◆ まとめ:小論文は“型”と“習慣”で差がつく!
医療や科学技術は、今後ますます重要になるテーマです。
正解が一つではないからこそ、自分の視点を持ち、論理的に伝える力が試されます。
大切なのは、難しい知識ではなく、「どう考え、どう伝えるか」の練習です。
- テーマを正確に読み取る
- 立場と理由をセットで考える
- 具体例を交えて構成する
- 書く練習を日常に取り入れる
これらを意識すれば、着実に力がついていきます。
もし「書き方が分からない」「添削してほしい」「志望校の傾向に合わせた対策をしたい」という場合は、オンライン家庭教師として個別にサポートできますので、お気軽にご相談ください!
お子さんの夢の実現に向けて、しっかりと伴走していきます。
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