2022/08/25
福島県郡山市の中学生・高校生のみなさん
中学受験で中高一貫校へ合格を目指す
小学生の皆さん
お子さんの勉強が気にかかる保護者の皆様
完全1対1マンツーマン個別指導の
駿英家庭教師学院
専任講師のスズキです
高校受験生の勉強時間は何時間
ベネッセ教育総合研究所の調査によると、高校受験生の平均の勉強時間は1日あたり3時間程度です。
1週間あたりの勉強時間は、中学3年生の9月頃で19時間、受験直前期で26時間ほど勉強しているという結果です。
およそ1日3~4時間ほど勉強していることになります。
あくまで平均の時間なので、鵜呑みにするのは危険です。
合格した人の平均勉強時間ならば参考になりますが、この調査の平均勉強時間は、あらゆるレベルの、合格した人も不合格だった人も含めての平均勉強時間だからです。
合格のための必要勉強時間は本人の状況によって変わります。
高校受験の平均勉強時間はあてにならない
志望校の難しさによって、必要な勉強時間が違ってきます。
志望校のレベルよその人の現時点の偏差値によって、必要な勉強時間は人によって違います。
例えば、次のような状況では必要な勉強時間が全然違ってきます。
- 偏差値60の高校を志望している、偏差値48の受験生
- 偏差値60の高校を志望している、偏差値56の受験生
- 偏差値60の高校を志望している、偏差値62の受験生
1の状況なら、合格のためには平均の勉強時間でも全然足りないくらいの努力が必要です。
3の状況なら、平均の勉強時間でも合格可能性は十分あります。
今の実力から見た志望校の難しさが必要勉強時間を大きく左右します。
どうやって勉強時間を決めればいいの?
自分の必要勉強時間を把握するときには、模試の結果を参考にしましょう。
模試の合格判定の結果を参考にすると、必要な勉強時間の目安がわかります。
必要な勉強時間の目安は以下の通りです。
- E判定の場合:平日3時間、休日8時間
- D判定の場合:平日3時間、休日8時間
- C判定の場合:平日3時間、休日6時間
- B判定の場合:平日2時間、休日5時間
- A判定以上の場合:平日2時間、休日4時間
模試の判定がD〜E判定の場合
模試の判定がD判定、E判定の場合はかなり危険な状態で、平均的な努力では合格できません。
どうしても志望校を変えたくないという場合は、平均を大きく上回る努力が必要です。
この状況を改善するためには、1日のほとんどを勉強に費やす覚悟が必要になります。
目安としては、平日は学校の授業を除いて3時間、休日は8時間以上は勉強しなければなりません。
E~D判定の場合、勉強法が間違っている生徒も多いです。
下記で高校受験の正しい勉強法を解説していますので、ぜひご覧ください
テストの点数が悪い人ほぼ全員に共通する原因とその対策について
成績が上がらなくて悔しいと思っている人が今すぐやるべき3つの勉強法
模試の判定がC判定の場合
C判定の場合は合格可能性は五分五分です。
五分五分なら、ちょっと頑張れば合格できそう!というわけではありません。
自分が頑張っても、ライバルたちも頑張りますので、模試の判定をC判定からB判定に上げるのはとても大変なのです。
このレベルで大切なことは、ライバルよりも速く成長することです。
そのためには平均勉強時間では足りず、平均勉強時間よりもずっと多くの努力が必要になります。
目安としては平日は学校を除いて3時間、休日は6時間の勉強時間をおすすめします。
以下の記事では新教研テストと実力テストの点数アップのための勉強方法を紹介しています。
ぜひご覧ください。
新教研テスト&実力テストの点数を上げる方法を徹底解説!正しい効率的な勉強方法で成績アップを目指そう!新教研テスト&実力テスト対策のベストな問題集はこれだ!
模試の判定がB判定の場合
B判定は合格可能性が60~80%で、志望校まであと一歩の実力です。
基本的にはこの調子で問題ないですが、最低でも平日2時間、休日5時間くらいの勉強時間は確保しておかなければ、あっという間に自分の実力が下がっていきます。
と同時に、C判定の人たちがレベルアップを目指して必死に沿力をしていますので、油断をしていると、C判定で頑張っている人に、追いつかれ、抜かされてしまいます。
B判定の人たちは、問題練習で手も足も出ないというレベルではない人たちなので、正しい勉強法で問題練習と解き直しを継続し、受験勉強すると同時に、内申点対策により力を入れて、合格可能性を高めていきましょう。
内申点を上げるには下の記事をご覧ください。
模試の判定がA判定以上の場合
すでにA判定の実力がある人はこの調子で頑張れば合格は間違いありません。
A判定以上とれているということは、学校での勉強や自宅での勉強時間は十分上手にできているので、あえて変える必要はありません。
過去問題などに挑戦しながら、実力をしっかりキープしましょう。
現状維持というのは簡単そうで難しいものです。
低いレベルの現状維持は、何もしなければいいのですが、高いレベルの現状維持は、そのためにに勉強を継続しなければならないからです。
宵判定結果に油断して勉強時間(量)を減らしてしまうと、あっという間に点数が下がり、判定も悪くなっていきます。
下がるのは簡単ですが、一度下がった成績を元のレベルまで引き上げるのは、大変な努力と時間が掛かります。
それに比べれば、現状維持の方が比較的簡単です。
くれぐれも油断せず、正しい勉強方法による勉強時間を確保し続けてください。
勉強をし続けていると、高校受験が不安、こんなに勉強し続けるなんてもう無理、そんな風に思うことがあるかもしれません。
そんな時は下の記事を読んで、気持ちを整えてください。
よし、がんばるぞ!とやる気がわいてきます。
過去問を使って高校入試勉強法もあわせてご覧ください。
高校受験が不安な中学生に読んでほしい!高校受験は怖くない!高校受験で人生は決まらない!肩の力を抜いて自分の力を発揮しよう!
勉強時間確保のコツ
なかなか勉強する時間がない、と思っている人は、勉強する時刻をあらかじめ決めておきましょう!
部活や習い事で忙しい人でも、1日のなかで、空白時間が30分もないという人はいないはずです。
多くの人の場合、勉強時間を奪っているのは、なんとなく過ごしている時間です。
- なんとなく、Youtubeを見ていた
- なんとなくSNSをチェックしていた
- なんとなくテレビを見てしまっていた
- なんとなくゴロゴロしていた
上記のような時間を勉強時間にすることができれば、勉強時間が増えます。
なんとなく時間を過ごさないためにも、「平日の19~22時、休日の9~12時、14~17時は勉強にする」とあらかじめ決めておき、机に向かって、問題を1問解いてください。
動き出しが一番エネルギーを必要としますが、一度動き出せば、あとは何とかなるものです。
まとめ
受験は、時間を賭ければ必ず合格できるというものではありませんが、時間をかけて勉強しなければ合格はできません。
不合格という結果を突きつけられた時、「もっと勉強しておけばよかった」と後悔するか、「あれだけ頑張ったんだから仕方ない」と思えるかで、高校生活を迎える心の状態が大きく変わってきます。
大切なことは、後悔しないように「真剣にやりきること」。
上記の目安時間を参考に、「今、やれるだけの時間」を精一杯頑張ってください!
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