福島県の中学生・高校生専門オンライン個別指導

福島県の中学生・高校生専門のオンライン個別指導!講師は全員受験のスペシャリスト!指導教科:古文・漢文・現代文、数学、英語、理科、小論文、情報

【大学受験現代文】筆者の主張はどこにある?「要旨把握」の技術

time 2025/07/20

【大学受験現代文】筆者の主張はどこにある?「要旨把握」の技術

大学受験の現代文において、最も重要な力は「筆者の主張を読み取る力」です。どんなに難解な語句や複雑な構文が出てきても、結局のところ、設問の多くは「この文章で筆者が一番伝えたいことは何か?」を見抜けるかどうかで決まります。

しかし、「要旨がつかめない」「何が言いたい文章なのか分からない」と感じる受験生は多く、現代文を“なんとなく”で読んでしまうクセがついている人も少なくありません。

本記事では、大学受験現代文で高得点を取るために必要な「要旨把握の技術」について、具体的な読み方のポイントや練習方法を交えながら解説していきます。


■ なぜ「要旨」がわからないのか?

まず、要旨がつかめない受験生に共通する読み方の傾向を見てみましょう。

● 1. 一文一文を細かく読みすぎて、全体像を見失う

文章の細部に目が行きすぎると、文章全体の流れや構造を見失ってしまい、「結局、何の話だったのか」が見えてきません。

● 2. 筆者の視点と、具体例・引用の区別ができていない

具体例や他人の意見、社会的事例などが並んでいると、それが筆者の主張だと誤解するケースがあります。

● 3. 「問い」や「問題意識」が読み取れていない

筆者がなぜこの文章を書いたのか、つまり「出発点となる問題意識」に気づかないと、話の軸が見えずに迷子になります。


■ 「要旨」を見抜く3ステップ

それでは、要旨把握のための具体的な3ステップを紹介します。これを実践すれば、「要は何が言いたいの?」という疑問が自然と解消されるようになります。


【ステップ1】文章の「構造」を意識して読む

現代文は、実は論理的に非常によく組み立てられた文章です。その構造に気づくことで、要旨は自然と浮かび上がってきます。

多くの評論文には、次のような論理の流れがあります:

  • 問題提起(冒頭):
     なぜこの問題を語るのか。筆者が問題と感じている点。

  • 具体例や反対意見の提示
     既存の考え方や世間の一般論が紹介されることが多い。

  • 筆者の主張・論点(中盤〜終盤):
     それに対する筆者の考えや、批判、提案など。

  • まとめ・結論
     主張を再確認したり、今後への提言が加わる。

読解の際には、「今どの段階を読んでいるのか?」を意識するだけで、情報の重みづけが自然にできるようになります。


【ステップ2】「逆接」「転換」の接続詞を見逃さない

要旨の多くは、**逆接(しかし・だが・けれども など)**や、**転換(ところで・さて・実は など)**の直後に出てくることが多いです。

これは、文章における逆接が、筆者の真意を語るタイミングであることが多いためです。

例:

「確かにAという考え方にも一理ある。しかし、それだけではBという側面を見落としてしまう。」

この場合、「しかし」の後にあるBの部分が、筆者の主張(=要旨)である可能性が高いのです。

要点は、「対比の中で筆者はどちらの立場か?」という視点を常に持つこと。そうすれば、要旨に直結する文が浮かび上がってきます。


【ステップ3】設問を使って「要旨」を補強する

本文だけで要旨が分かりにくいときは、設問の問い方が大きなヒントになります。

たとえば、「この文章の趣旨として最もふさわしいものを選べ」という選択肢問題では、出題者があらかじめ要旨を複数の形で用意してくれています。

そのときに意識したいのは、

  • 選択肢の違いは「筆者の主張が何か」の違いになっている

  • 「具体例や事実」ばかりで構成された選択肢は要旨になりにくい

  • 「対比・主張・結論」を含む選択肢が正解に近い

このような目線で選択肢を分析することで、逆に「本文ではどこでその主張が語られていたか?」を読み返す指針になります。


■ 要旨把握トレーニング:3つの実践法

読み方のコツを知ったうえで、実際にトレーニングを行うことで実力が定着します。以下の3つの方法は、受験生におすすめの要旨把握トレーニングです。


① 要旨を「1文でまとめる」習慣をつける

現代文を1題読んだあとに、自分なりに要旨を「40〜50字程度で一文」にまとめてみましょう。

例:「この文章では、〇〇という問題に対して、筆者が□□という視点から△△を主張している」

最初は難しく感じても、続けていくうちに要旨に該当する文を自然に探せるようになります。


② 「接続詞チェック」読みを行う

接続詞の前後にスラッシュを入れながら本文を読む練習をすると、文章構造の変化に敏感になります。

例:
「たしかに〜。/しかし〜。/そのため〜。/したがって〜。」

このように視覚的に文の流れを区切ることで、逆接・結論の位置が明確になり、要旨に集中できます。


③ 要約問題に挑戦してみる

センター試験や共通テストには要約問題は出ませんが、他人の文章を短くまとめる訓練は要旨把握力の向上に直結します。

新聞の社説や小論文の模範解答を使って、100〜150字で要約する練習をしてみましょう。筆者の視点・主張・理由を押さえてまとめる力がつきます。


■ 保護者の方へ:現代文は「センス」ではありません

現代文が苦手なお子さんに対して、「読書が足りない」「センスがない」と思ってしまう保護者の方もいるかもしれません。

しかし、現代文は正しい読み方の技術を習得し、練習することで必ず伸びる科目です。必要なのはセンスではなく、「論理的な読み方の習慣化」です。

要旨を見抜く力は、大学進学後のレポート作成や、社会に出てからの文章理解力にも直結する、大切なスキルです。日々の学習でその力をコツコツと鍛えていくことで、お子さんの読解力は確実に成長していきます。


■ まとめ:要旨がわかれば現代文は怖くない

「筆者の主張はどこにある?」という問いに答えられるようになれば、現代文の設問のほとんどがスムーズに解けるようになります。

  • 文章の構造を意識して読む

  • 接続詞に注目する

  • 設問を使って本文の要点を逆照射する

これらの技術を身につければ、現代文は“感覚”ではなく“論理”で解ける得点源に変わります。
まずは1日1題、要旨を見抜く練習から始めてみましょう。読む力は必ず、積み上がります。


福島県の中学生・高校生専門という品質

「福島県の中学生・高校生専門」は私たちのこだわりです。福島県の高校入試を知り尽くし、福島県の高校の授業と大学入試知り尽くした経験豊富なプロ講師がによるハイレベルな授業を、福島県の多くの方々にも受けいただきたい。そして秘めた才能を開花してほしい。そんな思いで始めたのが駿英家庭教師オンラインです。
勉強が得意、教えるのが得意…というだけの講師ではありません。生徒との信頼関係を一番に考え、相手の立場に立ちながら教えることが何より重要であると考えております。一人一人、目標はそれぞれです。教える相手の気持ちに寄り添います。

指導経験豊富な専任講師陣、充実のサポート

1対1個別授業は、生徒様と講師の相性が非常に重要です当社の家庭教師は、指導力だけでなく、コミュニケーション力・人間性を採用基準に設けており、優秀な講師のみを採用しております。 成績、料金、指導体制など、安心してご利用いただけるよう、充実したサポート体制を整えております。を整えております。

 オンライン授業対象市町村

福島市 会津若松市 郡山市 いわき市 白河市 須賀川市 喜多方市 相馬市 二本松市 田村市 南相馬市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 鏡石町 天栄村 下郷町 檜枝岐村 只見町 南会津町 北塩原村 西会津町 磐梯町 猪苗代町 会津坂下町 湯川村 柳津町 三島町 金山町 昭和村 会津美里町 西郷村 泉崎村 中島村 矢吹町 棚倉町 矢祭町 塙町 鮫川村 石川町 玉川村 平田村 浅川町 古殿町 三春町 小野町 広野町 楢葉町 富岡町 川内村 大熊町 双葉町 浪江町 葛尾村 新地町 飯舘村


Count per Day

  • 1296194総閲覧数:
  • 1446今日の閲覧数:
  • 917昨日の閲覧数:
  • 1142今日の訪問者数:
  • 745昨日の訪問者数:
  • 2014年1月1日カウント開始日:

カテゴリー

アーカイブ

カテゴリー

アーカイブ