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【小論文】曖昧表現に注意!「思う」「感じる」をどう言い換えるか

time 2025/10/09

【小論文】曖昧表現に注意!「思う」「感じる」をどう言い換えるか

小論文を書くとき、つい「私はこう思う」「このように感じる」と書いてしまう人は多いのではないでしょうか。日常会話では違和感のない表現ですが、入試の小論文では減点につながる危険があります。なぜなら、小論文は「個人的な感情や主観」を述べるのではなく、「客観的に筋道立てて論じる文章」であることが求められるからです。

この記事では、小論文で避けるべき曖昧表現、特に「思う」「感じる」を中心に、その言い換え方法を具体的に解説します。さらに、実際の答案でどのように表現を工夫すれば説得力のある文章に変わるのか、ステップを追って紹介していきます。


1. なぜ「思う」「感じる」がNGなのか

(1) 主観にとどまるから

「思う」「感じる」は、筆者個人の気持ちを述べるだけで、客観的な根拠が伴いにくい表現です。入試の小論文では、主観よりも「論理性」や「客観性」が重視されます。

例)

  • ×「私はこの政策は必要だと思う。」
    → これでは「あなたが思っているだけ」に聞こえてしまう。

  • ○「この政策は高齢化の進展に対応するために必要である。」
    → 具体的理由を加えることで説得力が高まる。

(2) 曖昧で読み手に伝わりにくいから

「思う」と書いても、その強さや根拠は不明確です。強い意見なのか、ぼんやりとした感想なのか、読み手に伝わりません。

(3) 採点者に「推敲不足」と見なされる

「思う」「感じる」は、書き手が便利だから使う「逃げの表現」と思われがちです。受験生の文章力を判断する採点者には、減点対象となる可能性があります。


2. 「思う」「感じる」の効果的な言い換え

では具体的に、どのような言葉に置き換えればよいのでしょうか。以下に代表的な方法を挙げます。

(1) 「〜と考える」に言い換える

「思う」よりも論理的で、根拠を示す文章に適しています。

  • ×「この問題は深刻だと思う。」

  • ○「この問題は社会全体に影響を及ぼす点で深刻であると考える。」

(2) 「〜と位置づけられる」「〜と捉えられる」

社会的・学術的に整理する表現になります。

  • ○「高齢化は日本社会の大きな課題の一つと位置づけられる。」

(3) 「〜が重要である」「〜は不可欠である」

断定的に表現することで、説得力を強めます。

  • ×「教育は大切だと思う。」

  • ○「教育は社会の持続的発展に不可欠である。」

(4) 「〜が必要である」「〜が求められる」

課題や解決策を論じる際に有効です。

  • ○「労働環境の改善が必要である。」

(5) 「〜という課題が存在する」「〜が課題となっている」

状況を客観的に提示できます。

  • ○「都市部と地方の格差が課題となっている。」

(6) 感情的な「感じる」の言い換え

  • 「重要だと感じる」→「重要性が高い」

  • 「不安を感じる」→「不安が生じる」「不安視されている」

  • 「魅力を感じる」→「魅力がある」「評価できる」


3. 実際の答案での書き換え例

ここでは、「思う」「感じる」を避けた修正例を見てみましょう。

例題:テーマ「少子高齢化と社会保障」

  • ×「私は少子高齢化は日本にとって深刻な問題だと思う。」

  • ○「少子高齢化は日本社会にとって深刻な問題である。」

  • ×「多くの若者が負担を強いられると感じる。」

  • ○「多くの若者が負担を強いられる状況にある。」

  • ×「高齢者支援と若者支援のバランスを取るべきだと思う。」

  • ○「高齢者支援と若者支援のバランスを取ることが求められる。」

このように言い換えるだけで、文章の印象が「感想」から「論理的な主張」に変わります。


4. 曖昧表現を避けるためのトレーニング法

(1) 自分の小論文を読み返す

「思う」「感じる」が出てきたら必ず赤でマークし、置き換え可能か検討する習慣をつけましょう。

(2) 言い換えフレーズ集を作る

ノートに「思う=考える・必要である・重要である」と対応表を作っておくと便利です。

(3) 模範解答を分析する

過去問の模範解答や添削例を読むと、「思う」を使わずにどう表現しているかが学べます。

(4) 音読して客観的に判断する

「〜と思う」と書いた文章を音読すると、感想文のように聞こえることが多いです。音読することで客観性の欠如に気づけます。


5. 「思う」を完全に排除する必要はあるか?

実は、「思う」をすべて禁止しているわけではありません。小論文の中で「筆者の立場」を示す段階では、「〜と考える」という形で使うことがあります。

ただし、その後に必ず根拠を添えることが大切です。

  • ○「私は教育の機会均等が重要であると考える。その理由は、格差が広がると社会の安定性が損なわれるからである。」

このように、「思う」「考える」自体は立場表明のサインとして使えますが、根拠なしでは減点対象になる点を理解しておきましょう。


6. まとめ

小論文で多用されがちな「思う」「感じる」は、曖昧で主観的な表現の代表格です。そのままでは説得力がなく、採点者からも「論理性に欠ける」と判断されやすいものです。

しかし、少し言い換えるだけで文章は格段に引き締まります。

  • 「思う」→「考える」「必要である」「重要である」

  • 「感じる」→「不安視される」「魅力がある」「課題となっている」

練習のコツは、自分の文章を読み返し、曖昧表現をすべて赤でチェックすること。そして一つ一つ、客観的な表現に言い換えていくことです。

小論文は「感想文」ではなく「論文」です。主観的な感情をできるだけ排除し、根拠に基づいた客観的な表現を心がけることで、答案の完成度は大きく上がります。

「思う」「感じる」に頼らない文章にする習慣を今から意識し、本番では論理的かつ説得力のある小論文を書き上げましょう。


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