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【小論文】簡潔さが命!余計な言い回しを削る推敲のコツ

time 2025/12/04

【小論文】簡潔さが命!余計な言い回しを削る推敲のコツ

小論文指導をしていると、多くの受験生が同じ失敗を繰り返します。
それは、「伝えたい内容は悪くないのに、文章がまわりくどくて読みにくい」という点です。
特に総合型選抜や推薦入試、小論文試験では、内容の質と同じくらい“簡潔さ”が評価されます。

では、なぜ簡潔な文章が必要なのでしょうか。
そして、どうすれば余分な言い回しを削って読みやすい文章になるのでしょうか。

本記事では、受験小論文における「簡潔さの重要性」と「推敲の具体的な手順」、そして「よくあるNG表現」について詳しく解説します。


◆ なぜ小論文では「簡潔さ」が最重要視されるのか?

小論文は「文章による思考表現」です。
しかし、採点者は制限時間内で多くの答案を読みます。
そこで重要なのが “読み手の負担を減らす文章になっているか”

簡潔な文章は、

  • 内容がすぐ理解できる

  • 主張が伝わりやすい

  • 読み手のストレスが少ない

  • 思考の整理ができていると判断される

というメリットがあり、評価が上がりやすいのです。

逆に、まわりくどい文章は、

  • 結論が見えない

  • 主張がブレて見える

  • 「読ませる努力」が見える

  • 必要な要素を拾うのに時間がかかる

と判断され、減点されやすくなります。
特に総合型選抜・推薦入試の小論文では、簡潔さの有無が合否を左右すると言っても過言ではありません。


◆ 小論文で多い「まわりくどい言い回し」5つ

受験生がよく使ってしまう“文章を悪くする表現”から見ていきましょう。


① 「〜ということができる」「〜と考えられるような気がする」

冗長でスッキリしない表現の典型です。

例:
× 私は、この取り組みが地域活性化に役立つということができる
→ 〇 この取り組みは地域活性化に役立つ。

「〜ことができる」は削れる場合がほとんどです。


② 「〜だと思います」「〜ではないかと考えます」

語尾が弱くなり、主張がぼやけます。

例:
× 私はこの制度は効果的だと思います。
→ 〇 この制度は効果的である。

入試では「断定」が基本です。
“丁寧さ”は不要で、論理的・客観的な文体が求められます。


③ 「なぜなら〜だからです」

悪いわけではありませんが、乱用されがちです。

例:
× 私はこの対策は必要だと考える。なぜなら、〜だからである。
→ 〇 私はこの対策は必要だと考える。理由は〜である。

より簡潔に置き換えられる場面は多いです。


④ 「〜というふうに考えることができる」

最も避けたい冗長表現の一つです。

例:
× この変化は、社会の価値観が変わりつつあるというふうに考えることができる
→ 〇 この変化は、社会の価値観の変化を示している。


⑤ 「まず第一に、第二に、第三に…」の乱用

悪くはありませんが、文章が“学級会風”になりがちです。
段落で主張を整理することで十分に読みやすくなります。


◆ 推敲の第一歩は「文章の骨」を見ること

文章は、書いているうちに装飾語がどんどん増えます。
推敲では、まずその装飾を一度取り払って、文章の骨(主語+述語)を明確にすることが大切です。

例文:
「私が重要だと考えているのは、地域と大学が協力し合いながら、若者の社会参画意識を高める取り組みを推進することである。」

ここから装飾を削ると…

主語:私が重要だと考えているのは
述語:取り組みを推進することである

→ まずこれだけで骨が見える。

そのあと適切に修飾を戻すと、読みやすい文章に変わります。


◆ 実際の推敲で使える「削るべき5チェック」

推敲のときに必ず確認すべきポイントを紹介します。


① 「その語句はなくても意味が通るか?」

文の中にある語句を指で隠して読み、意味が通じるなら削れます。

例:
× 私はこの変化が今後さらに進んでいくものだと考える
→ 〇 この変化は今後さらに進む。


② 「主張を弱める語尾になっていないか?」

“〜と思う”“〜ではないか”は徹底的に排除。

例:
× この制度は有効であると考えられる
→ 〇 この制度は有効である。


③ 「一つの文に情報を詰め込みすぎていないか?」

文が長いほど読みにくくなります。
30〜40字に一度は「文を切る」ことを意識しましょう。


④ 「主語と述語の距離が遠すぎないか?」

遠いと文が曖昧になります。

例:
× 私は、地域社会の高齢化が加速する中で、行政だけでは対処しきれない課題が増える現状があるため、福祉分野の支援は重要であると考える。
→ 〇 高齢化が進む中、行政だけでは対処できない課題が増えている。そのため、福祉分野の支援は重要である。


⑤ 「接続詞が多すぎないか?」

接続詞は論点整理のために使うもので、文章を並べるための道具ではありません。

例:
× しかし、そして、そのため、また、しかし…
→ 〇 必要な転換だけに絞る。


◆ 推敲のゴールは「読み手に迷わせない文章」

推敲では、文章を“かっこよく”する必要はありません。
目的は 読み手が迷わず理解できること です。

そのためには、

  • 一つの文に一つの内容

  • 結論 → 理由 → 具体例の順を揃える

  • 書きながら戻って書き直す習慣をつける

この3点を徹底するだけでも、小論文の明瞭さは大きく変わります。


◆ 例:冗長な文章を推敲で改善してみる

● 受験生の文章(よくある例)

「私は、地域で孤立する高齢者が増えている現状があり、その状況を解消するためには地域住民と行政が協力し合って支援体制をつくっていくことが必要であると考えます。」

→ 一文が長く、語尾が弱い。

● 改善後

「地域で孤立する高齢者が増えている。これを解消するには、地域住民と行政が協力し、支援体制をつくることが必要である。」

→ 二文に分けるだけで主張が格段に読みやすくなる。


◆ 日常の練習で「簡潔さ」は身につく

簡潔な文章を書く力は、特別な才能ではなく“練習で必ず伸びるスキル”です。
そのためにおすすめの方法は次の3つです。


① 自分の文章を音読する

読むと、まわりくどさに気づきやすくなります。


② 他人に読んでもらい、「どこが読みにくい?」と聞く

第三者の視点は、文章のクセを教えてくれます。


③ 毎回「30%削るつもり」で書く

最初から完璧に書こうとしない。
まず書いて、そこから削るのがプロの書き方です。


◆ まとめ:簡潔さは“思考の質”そのもの

簡潔で読みやすい文章は、内容の良し悪しだけでなく、思考の明確さの証明でもあります。
入試の小論文で高く評価されるのは、

  • 一貫した主張

  • 筋道だった説明

  • 不必要な装飾のない簡潔な文章

これらを備えた答案です。

簡潔さは一朝一夕で身につくものではありませんが、意識して推敲を繰り返すことで必ず改善できます。
ぜひ今日から、文章を「削る」ことを意識して、小論文力を磨いていきましょう。


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