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【大学受験】過去問を制する者は受験を制する!過去問の使い方

time 2022/02/10

【大学受験】過去問を制する者は受験を制する!過去問の使い方

受験生にとって、過去問演習は避けて通れないものです。しかし、多くの受験生が過去問の利用で失敗していることをご存じでしょうか。”高3の冬から練習を始めよう!”と思っている方。このままでは、合格からどんどんと遠のいてしまうかもしれません。過去問は試験勉強の中で最も重要なものであると言っても過言ではありません。過去問をうまく使えば、どうすれば最短で合格点を取れるかがわかるからです。難関大学に合格する人は、みんな過去問の使い方がうまいんです。過去問を使うことで、合格するために何をすればいいのかがよくわかる。今回は、最短で合格点を取るための過去問の活用法を解説します

目次

過去問の活用方法には2種類ある

過去問の活用には2つのタイプがあります。まず、大学入試の勉強を始めるにあたって、「経験的」な意味で試験の最終目標を知っておく必要があります。そして、ある程度基礎が固まったら、志望校に最短距離で近づくための「分析」があるのです。要するに、過去問を使うかどうかは、今の実力次第ということです。過去問を自分に合った形で活用すれば、学習の質はより高まります。

実力が合格レベルに達していない時期の過去問活用

1.とりあえず1回解いてみる

「過去問は点数が取れるようになったら落ち着こう」と思ったことはありませんか?

たしかに、基本がわかっていないと全然点数が取れないし、過去問も無駄だと感じるかもしれません。しかし、これは大きな間違いです。志望校を決めたその日に、過去問を精算することが大切です。なぜなら、早い段階で明確な目標を持たなければ、学習プログラムは無駄だらけになってしまうからです。例えば、「ゴールがどこかわからないマラソンを走れ」と言われたら、あなたはどうしますか?「どこまで走ればいいんだ?」「この道でいいのか?」「どれくらいの速さで走ればいいんだ?」 と思ってしまうと思います。

過去問を解かずに受験勉強をするのは、ゴールを知らずにマラソンをするようなものです。過去問を解き、学習目標を明確にすることで、「どれくらいのスピードで勉強すればいいのか」「どんな勉強をすればいいのか」が明確になります。しかし、もちろん最初は、過去問に取り組むことに抵抗を感じるかもしれません。「もし、まったく点数が取れなかったらどうしよう」とか、「ここから本当にスコアが伸びるのか?」とか不安になりますよね。しかし、遅かれ早かれ、これらのことをやらなければならなくなるのです。冬になってから過去問を解いてみたら、全く歯が立たたなかった…なんてことになったら、もう手遅れです。最初は合格最低点に達していなくてもかまいません。正しい手順を踏めば必ず点数は上がります。「もっと早く解いておけばよかった」と後悔する前に、一刻も早く過去問を解いて、相手より一歩先に進みましょう。

経験として過去問を解く場合は、志望大学の3~5年前の試験問題を解いてみてください。あまり時間が経ってしまうと、出題傾向が変わってしまい、参考にしづらくなってしまいます。自分が応募する学科を使うのがベストですが、学科間であまり問題が違わないのであれば、文理の区別だけで学科でも大丈夫です。また、直近の過去問は冬になってからの力試しにとっておきましょう。

2.過去問分析をする

過去問を解いたら、”どうしたらスコアが伸びるか?”を一生懸命分析することです。

過去問は、過去の試験で出題された問題です。つまり、過去の試験で高い点数を取ることができれば、本番の試験でも高い点数を取ることができるのです。そのため、どうすればスコアを伸ばせるかを考えることができれば、無駄なく勉強計画を立てることができます。勉強の計画をしっかり立てれば、点数はすぐに上がります。例えば、英語なら、単語で失敗しているのか、文法で失敗しているのか、判断する必要があります。そうすることで、最短の時間で勉強することで点数を上げることができます。分析するときは、必ずメモを使い、丁寧に分析することが大切です。ただし、質問を書き写すのは時間の無駄なので、必要最低限の情報のみをノートに書き留めるようにしましょう。過去問の分析がうまくいけば、点数アップにつながる質の高い学習プランをいち早く作成することができます。効率的な学習計画とは、過去の試験で合格点をできるだけ早く取れるようにすることです。効率的な学習計画を立てるには、過去問に取り組んだ後に、できるだけ丁寧に分析するようにしましょう。

3.3か月後にもう一度解いてみる

数ヶ月勉強していると、最初は全くわからなかった問題がだんだんわかるようになってくるはずです。ちなみに、この「わからない部分の理解」を早い段階で感じている学生は、成績がどんどん伸びていきます。分かれば分かるほどモチベーションが上がり、過去の問題の分析もしやすくなります。「こうすれば、点を取れる!」というようなものが見つかったらしめたものです。勉強計画が間違っていないという証なので、その調子で勉強を進めていきましょう。最も重要なことは、試験の途中で計画がうまくいかなくなり、変更を余儀なくされる場合があるということです。計画通りに学習がすすむひとは稀です。うまくいかないことを受け入れて、少しずつでも前に進んでいくように心がけましょう。そうすれば、少しずつ点数が上がっていき、いつか「本当に志望校に合格できる!」と思えるようになるはずです。

実力が格圏に近づいてきてからの過去問活用法

次に、参考書がある程度完成し、基礎が固まり、志望校対策ができるようになったら、過去問の使い方を紹介します。過去問をうまく活用できなければ、単純に点数が伸びず、ほとんどの学生がここで勉強をやめ、志望校を変更してしまいます。ところが、学生が最もつまづきやすいところはチャンスなのです。過去問をうまく活用して点数を上げることができれば、他の受験生に大きく差をつけることができるからです。

1.本番を想定して、丁寧に問題に取り組む

基本を学び終えたら、いよいよ本番、過去作に挑みます。基礎が完成していない過去の試験とは違い、これからは本気で合格点を目指してください。過去問に取り組む際は、時間制限を意識する必要があります。最初のうちは、制限時間内に終わらせることが難しいかもしれません。その場合、制限時間内に終了した箇所に印を付けてください。そうすることで、実際にどれくらいのスピードでパズルに取り組めばいいのかがわかります。そして、最も重要なことは、時間内に終わらない場合でも、すべての問題を完成させることです。進まない学生にありがちなのが、制限時間内に終わらなかった箇所を解かず、答えだけ見てしまうことです。そんなことをしていては、点数は伸びません。過去問をやれば点数が上がると思っている受験生はたくさんいます。しかし、過去問だけでは点数は伸びません。大切なのは、過去問を解いた後に分析し、次にどんな勉強をするかを決めることです。

2.欠点を丁寧に分析し、目標点数と次回の対策を決める

過去問に取り組んだ上で、どうすれば点数が伸びるかを分析しましょう。この分析で重要なのは、どうすればプラス10%を獲得できるかを考えることです。配点が分からないときは正答率で構いません。今回の過去問で40%の正答率だったら、どうすれば、50%まで上げられるか分析するのです。私立大学入試や国公立の2次試験で合格するには、概ね60%の得点が求められます。いきなり正答率を20~30%も上げようとするとやることが多くなりすぎてしまい、何から手を付けてよいか分からなくなってしまいます。「あと10%アップするにはどうすればよいか?」と考えることで、次に取り組むべき勉強が絞り込めるのです。こうすればもっといい点数が取れる!というのがわかると、モチベーションも高まります。

また、問題集や参考書を使って勉強するときも、いつまでに終わらせるかを期日を決めておく必要があります。目標が明確に定義されていないものは、成功しません。現実的な数字に基づいた計画を立てれば、成功率はぐっと高まります。ただし、前述したようにほとんどの計画は失敗するので、改善できることを前提に、余裕のがる計画を立てることが大切です。苦手克服をしたら、もう一度過去問に挑戦してみましょう。

3.実際の入試に即した対策をする

ある程度実力がついたら、自分なりに工夫して過去問を解いてみてください。問題の解き方を工夫することで、自分の力を100%発揮することができるようになります。

もし、時間が無制限ならもっといいスコアが出るのに、と思うのなら、問題を解く順番を変えるだけで、大幅にスコアが伸びるかもしれません。以下に、問題の解き方を工夫するヒントをあげておきます。

・出題傾向を把握しておく。

・制限時間をフル活用できるように解く順番を工夫する。

・問題数を把握し、捨て問題を決める。

・核問題への時間配分を決めておく。

・何分間考えるか決めておく。

それぞれの問題に対して、どのように向き合っていくかを考えることで、冷静に問題を解決することができます。また、各問題にかかる時間を測定することで、どこが不足しているのかを確認することができます。過去問を徹底的に分析し、自分なりの解き方を作り上げてきましょう。

過去問演習3つのポイント

(1)過去問には必ず時間を計って取り組むこと

過去問は必ず時間を計ってください。過去問は、本番の試験に最も近い練習ができるものです。時間を計って練習しないと、問題の解き方や時間配分を頭の中で練習する本当の効果が薄れてしまいます。もちろん、最初から時間内に全部の問題を解けるとは限りません。時間内に解けない場合は、時間を延長して解いてもかまいません。しかし、時間を計って過去問演習をすることで、限りなく本番に近い練習ができます。

(2)演習に活用する

手に入った全ての過去問を分析に使ってしまうのはもったいありません。実力を試したいときに過去問がそれほど残っていないこともあります。ですから基本的にはこれまでインプットしたも知識を試すために過去問を使うのがいいと思います。ただし、解きっぱなしにせず、ミスした問題はしっかり解き直しをしておくようにしましょう。

(3)最低でも5年以上行う

過去問は最低でも5年分やりましょう。過去問は、志望校から与えられる重要なデータです。一度だけでは、学校の傾向や特徴を把握することはできません。これを5年ぐらいやれば、志望校の問題の傾向や特徴がわかるようになります。

 


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