2022/08/25
大学受験における古文対策で、最初の壁となるのが「文法」です。単語や読解以前に、文法の基礎があいまいなままでは、どれだけ本文を読んでも点数に結びつきません。
「古文文法が苦手」「今から始めて間に合うか不安」という声をよく聞きますが、やるべきことを明確にすれば、実は1ヶ月で文法の基礎を完成させることは十分可能です。
この記事では、古文文法を1ヶ月で仕上げるための勉強スケジュールと、その具体的な勉強法を解説します。
なぜ文法を1ヶ月で終わらせるべきか?
古文における文法は、英語における文法と同じくらい重要です。主語と述語の対応、助動詞の意味、活用形の見分け方を理解していないと、文章を正確に読むことはできません。
文法の習得には時間がかかると思われがちですが、毎日30〜60分の集中した学習を1ヶ月続ければ、基礎は十分に完成します。そして、文法を早めに仕上げておけば、あとは単語や読解演習にじっくり時間をかけられます。
全体スケジュール(4週間)
| 週 | 学習内容 | 目標 |
|---|---|---|
| 第1週 | 活用の種類・活用表・識別 | 主要な動詞・助動詞の活用を暗記し、形の判別ができるようにする |
| 第2週 | 助動詞の意味・接続・識別 | 推量・打消・受身・完了など、頻出助動詞の用法をマスター |
| 第3週 | 敬語・助詞・文構造 | 尊敬・謙譲・丁寧の使い分けや、主語の把握を練習 |
| 第4週 | 総復習+文法問題演習 | 実戦的な文法問題で定着と確認を行う |
第1週:活用の種類と見分け方をマスター
まずは、古文動詞・形容詞・形容動詞の活用形を覚えることから始めます。
学習ポイント
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用言(動詞・形容詞・形容動詞)の活用表を暗記
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活用の種類(五段・上一段・下一段・カ変・サ変)の判別方法
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動詞の活用形(未然・連用・終止・連体・已然・命令)の使い分け
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補助活用(「あり」「をり」「はべり」など)の基本的な理解
勉強法
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毎日1種類ずつ活用を覚えて、ノートに書いてアウトプット
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活用形を空欄にしたプリントで毎日チェックテスト
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動詞を見て活用の種類と形を即答できるように
目安時間
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1日30分〜45分、週末は復習に60分
第2週:助動詞の意味・識別を攻略
古文の中で最重要ともいえるのが助動詞です。意味だけでなく、接続や識別方法まで正確に理解しておく必要があります。
学習ポイント
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基本助動詞20個の意味・接続を覚える
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例:「る・らる(受身・尊敬・可能・自発)」「ぬ・つ(完了・強意)」「けり(過去・詠嘆)」など
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識別問題(「る」と「らる」の見分け、「なり」の意味の判別)に慣れる
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直前に何の活用形が来ているかで接続を見極める練習
勉強法
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毎日3~4個ずつ助動詞を暗記+確認テスト
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教科書レベルの文法問題集で演習(例:『古文上達』『ステップアップノート30』)
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識別問題だけを集めた小テストも活用
目安時間
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平日30分、週末は総まとめで60分
第3週:敬語・助詞・文構造を整理
敬語の理解は文構造を捉えるカギです。ここで、主語や視点、助詞の機能などを整理しておきましょう。
学習ポイント
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敬語の種類(尊敬・謙譲・丁寧)と主語の把握
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敬語動詞一覧:「給ふ」「奉る」「申す」などの意味と用法
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格助詞・接続助詞の意味(「を」「に」「ば」「とも」など)
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主語が省略されやすいことに注意しながら、文構造を見抜く練習
勉強法
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敬語一覧表を使って、主語を意識した敬語問題演習
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助詞の意味を辞書的に丸暗記せず、例文とセットで覚える
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短文で主語を補って読むトレーニング
目安時間
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平日30〜40分、週末は過去の復習込みで60分
第4週:総復習と問題演習
仕上げの週です。これまで学んだ内容を問題演習を通して確認し、抜け漏れを洗い出しましょう。
学習ポイント
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入試問題に出てくる文法問題に挑戦
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誤答の原因を「意味の理解不足」「識別ミス」「活用ミス」などに分類
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正答率が低い項目をリストアップして、集中補強
勉強法
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過去問の文法問題部分だけを抜粋して解く(学校配布の過去問集やZ会・河合塾などの問題集を使用)
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文法チェックテストを毎日解く(10分×2回など)
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苦手項目を付箋やメモにして、見えるところに貼っておく
目安時間
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平日60分、週末は演習+見直しで90分以上
使うべき参考書・問題集(おすすめ)
| 種類 | おすすめ教材 |
|---|---|
| 文法解説 | 『富井の古典文法をはじめからていねいに』、『望月光の古文教室』 |
| 暗記・まとめ | 『ゴロゴ 古文文法』、『古文文法スピードインプット』 |
| 問題演習 | 『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』、『古文上達 基礎編』 |
最後に:1ヶ月後には「読める」実感を
文法をやみくもに暗記するのではなく、「文章を読めるようになるために必要な文法だけを、短期間で効率よく仕上げる」ことがこの1ヶ月プランの目標です。
1ヶ月で文法の基礎が仕上がると、その後の古文単語学習や読解演習が驚くほどスムーズになります。早いうちに苦手意識を克服し、古文を「得点源」に変えていきましょう。
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