2022/08/25
大学入学共通テストの数学I・Aは、センター試験時代から出題傾向が大きく変化した科目のひとつです。計算力だけでは乗り越えられず、「思考力・読解力・判断力」が重視されるようになりました。
とはいえ、出題形式には一定のパターンがあり、各分野に応じた対策を積めば、安定して7~8割以上の得点も十分可能です。この記事では、数学I・Aの全体構成と出題傾向を分析したうえで、具体的な勉強法・対策ポイントを詳しく解説します。
◆ 共通テスト 数学I・Aの基本情報
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試験時間:70分
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配点:100点(大問4~5題)
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出題範囲:数学I(数と式、集合と命題、2次関数、図形と計量、データの分析)/数学A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)
特徴1:文章量の多さ
問題文が長文化し、「日常場面を題材とした会話文・データ分析・表やグラフ」が頻出。数学的な正確さだけでなく、読解スピードも問われるようになりました。
特徴2:計算より考察
単純な計算問題は減少し、「意味を考える」「条件を整理する」「複数の考えを比較する」といった、考察・判断が必要な出題が多いです。
◆ 出題構成(例年パターン)
| 大問 | 分野 | 傾向 |
|---|---|---|
| 第1問 | 数と式・集合と命題など | 基礎的な計算・論理的な思考力を問う |
| 第2問 | 2次関数 | 関数のグラフ・性質・領域の理解 |
| 第3問 | 図形と計量 or データの分析 | 三角比・統計処理・データ読み取り問題 |
| 第4問 | 場合の数と確率 | 条件付き確率・場合分け |
| 第5問 | 整数の性質 or 図形の性質 | 数論的な問題、図形の論証など |
※第4問・第5問のいずれかは選択式になることもあります(年による)
◆ 各分野の対策ポイント
1. 数と式/集合と命題
対策ポイント:文字式の扱いや式変形の精度が試されます。集合や命題では「対偶」や「必要条件・十分条件」の理解が鍵。例題を多くこなして論理的思考に慣れることが必須です。
2. 2次関数
対策ポイント:基本はグラフの理解。頂点・軸・最大最小値など、グラフを視覚的に描けるようにしておきましょう。また、条件を満たすaやbの範囲を問われる応用問題が頻出。
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放物線と直線の共有点の個数
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二次不等式の処理
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領域問題(パラメータを含む)なども対策しましょう。
3. 図形と計量/データの分析
対策ポイント:三角比の定義、余弦定理・正弦定理は暗記だけでなく、図とセットで運用できるかが重要です。
データの分析では、「分散・標準偏差・相関係数」など統計的処理が中心。共通テスト特有のグラフや表の読み取り問題が増えているため、スピーディに情報を整理する力を養うことが必要です。
4. 場合の数と確率
対策ポイント:単純な「順列・組み合わせ」よりも、「複雑な条件下での場合分け」「表の整理」が必要な問題が中心です。
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道順問題やカードの並べ替え
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条件付き確率や余事象を使った問題
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全体を樹形図や表で整理する力が必須です。
5. 整数の性質/図形の性質
対策ポイント:整数問題では、「倍数・約数・ユークリッドの互除法・余りの性質」などを理解しておくこと。
「整数解の個数を求める」「不定方程式を解く」ような論理的処理力も必要になります。
図形の性質では、論証型問題や、条件の読解力・平面幾何の発想が問われます。
◆ 共通テスト数学I・Aの対策戦略
【戦略1】時間配分に慣れる
70分の中で、読解・計算・記述すべてを処理する必要があります。過去問や予想問題を時間を測って演習するのが鉄則。
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第1問~第3問までで45分以内を目安に
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第4・第5問(選択問題)には時間を残しておく
【戦略2】図を書く習慣を
条件を整理するときには「とりあえず図を書く・表にする」クセをつけましょう。関数・図形・確率の問題では、図や表が見えないと解けないことが多いです。
【戦略3】基礎計算力も鍛える
思考力重視の傾向とはいえ、計算ミスが命取りになるのが数学。
展開・因数分解・平方完成・公式の運用といった基本計算はスピードと正確さが命です。
【戦略4】「選択肢型問題」に慣れる
共通テストでは、「空欄補充型・会話文形式・複数選択肢」など、独特の出題形式があります。実戦演習の中で、設問の構造になれる訓練が重要です。
◆ 使用すべき教材・問題集
● 基礎固め
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教科書+教科書傍用問題集(チャート式、フォーカスゴールドなど)
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きめる!共通テスト 数学I・A(学研)
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共通テスト対策問題集(河合塾、駿台)
● 実戦演習
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大学入学共通テスト過去問(2021年~最新年度)
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各予備校の予想問題(Z会、代ゼミ、東進)
◆ まとめ:共通テスト数学I・Aで得点を伸ばすには
数学I・Aは、単なる公式暗記や計算力では太刀打ちできません。問題文を読み、条件を整理し、道筋を立てて考える力が求められます。しかし、その「読み方」「考え方」には一定のパターンがあり、演習を積めば誰でも対応可能です。
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知識の定着 → 基本演習
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思考力の養成 →応用問題
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実戦対応力 →過去問・模試演習
この3段階を意識しながら、夏から秋にかけて基礎を固め、冬には時間を意識した演習に切り替えていきましょう。
共通テストは「完答型」ではなく「部分点型」。1問ずつ丁寧に積み重ねる姿勢が合格への近道です。最後まで諦めず、粘り強く取り組みましょう。
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