2022/08/25
「単語は覚えたはずなのに、時間が足りなくて最後の大問が真っ白」 「ゆっくり読めば理解できるけれど、制限時間内だと内容が頭を素通りしていく」
共通テスト英語(リーディング)において、受験生を苦しめる最大の壁は「圧倒的な語数」です。試験時間の80分間で約6,000語に及ぶ英文を読み、正確に設問を解き切るためには、単なる「和訳」のレベルを超えた、圧倒的な「速読力」が求められます。
しかし、速読とは決して「目を速く動かすこと」ではありません。英文を構造的に理解し、脳の処理速度を最大化するための科学的なトレーニングの結果です。
この記事では、多くの受験生が陥る「返り読み」を撲滅し、共通テストで残り20分を残して完答するための「速読力強化3ステップ」を徹底的に解説します。
ステップ1:脳内変換をゼロにする「語順通り読解」の習得
速読を妨げる最大の原因は、英文を日本語の語順に並べ替えて理解しようとする「返り読み」です。脳の中で「英語→日本語→意味」というプロセスを踏んでいる限り、処理速度が上がることはありません。
1. チャンクリーディング(意味の塊)を徹底する
英文を単語単位ではなく、意味のまとまり(チャンク)ごとに区切って、英語の語順のまま理解する訓練をします。
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Before: 「I / want / to / go / to / the / park / with / my / friend.」
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After: 「I want to go / to the park / with my friend.」
このように区切ることで、脳の処理回数が劇的に減ります。
2. スラッシュ・リーディングの実践
最初は意識的にスラッシュ(/)を引きながら読みましょう。主語が長いとき、関係代名詞が出てきたとき、前置詞句が続くとき。これらにスラッシュを引くことで、「文の骨格」が瞬時に見えるようになります。
ステップ2:情報処理スピードを極限まで高める「音読」の科学
共通テストの英語は「知っている」を「使いこなせる(自動化)」レベルに引き上げる必要があります。そのための最強のツールが「音読」です。
1. 「理解」を伴う音読が脳を変える
ただ声に出すだけでは意味がありません。スラッシュで区切った意味の塊を、頭の中でイメージしながら音読します。 「The price of energy / is rising / significantly / because of…」 と読みながら、同時に「エネルギー価格が / 上がっている / 著しく / なぜなら…」という情景が浮かぶまで繰り返します。
2. シャドーイングで「英語の心拍数」を上げる
リスニング音源などを使って、流れてくる音声のすぐ後を追って発音するシャドーイングは、速読にも絶大な効果があります。 人間は「自分が発音できるスピード以上の速度で英文を読むことはできない」という性質を持っています。ネイティブのスピードに合わせてシャドーイングを繰り返すことで、視覚的に英文を処理する速度も引き上げられます。
ステップ3:スキャニングとスキミングによる「情報の取捨選択」
共通テストは、全文を精読する必要はありません。「どこを読み、どこを読み飛ばすか」という戦略(ストラテジー)が速読の実質的なスピードを決定します。
1. スキャニング(特定の情報を探す)
設問を先に読み、日付、固有名詞、数字、特定のキーワードなど「探すべき情報」を頭にセットしてから本文に戻ります。
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訓練法: 広告や表、メール形式の問題を使い、設問の答えになる箇所を「宝探し」のように5秒で見つける練習をします。
2. スキミング(大意を素早く掴む)
各段落の第1文(トピックセンテンス)と最終文、そして「However(しかし)」「Consequently(結果として)」などの逆接・結論の接続詞に注目して、文章全体の流れを数秒で把握します。 文章の「骨組み」がわかっていれば、詳細を多少読み飛ばしても、設問を解くスピードは落ちません。
保護者の方へ:速読は「技術」であり「努力」の結晶です
お子様が「英語が間に合わない」と嘆いているとき、それは才能のせいではありません。速読は、自転車に乗るのと同じ「スキル」です。
保護者の方にできるサポートは、「音読できる環境」を整えてあげることです。 「家で大きな声で英語を読んでいる」というのは、実は非常に質の高い勉強をしている証拠です。最初は辿々しくても、毎日15分の音読を1ヶ月続ければ、英語を英語のまま捉える回路が必ず出来上がります。 「最近、英語を読むのが速くなったんじゃない?」という一言が、お子様のモチベーションを支える大きな力になります。
まとめ:共通テストを「攻略」するためのマインドセット
共通テスト英語の攻略に奇跡はありませんが、戦略的な「反復」はあります。
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「返り読み」を捨て、英語の語順で理解する。
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毎日15分の「イメージを伴う音読」をルーチンにする。
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設問から逆算し、必要な情報だけを「狩りに行く」読み方を身につける。
この3ステップを3ヶ月継続すれば、試験本番で「時間が余って見直しができる」という、かつてない余裕を実感できるはずです。あなたの努力を「速さ」という武器に変え、志望校への扉をこじ開けましょう。
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