2022/08/25
大学入学共通テストの数学は、センター試験と比べて**「思考力」「読解力」「データ活用力」**がより重視されるようになりました。難問奇問というわけではありませんが、文章量が多く、問題の意図を素早く読み取る力が求められる点で、時間配分の重要性が一段と増しています。
「解く力があるのに、時間が足りなくて得点が伸びない」
「どこで時間を使いすぎているのか分からない」
そんな受験生に向けて、今回は共通テスト数学の時間配分の基本戦略と練習法についてお伝えします。数学ⅠAとⅡBどちらにも共通する考え方を中心に解説していきます。
1. 共通テスト数学の概要と時間設定
まず、共通テスト数学の基本的な構成を確認しましょう。
-
数学ⅠA:70分
-
大問3~4題(選択問題を含む)
-
出題分野:数と式/二次関数/場合の数と確率/図形と計量/データの分析など
-
特徴:実生活のデータや会話形式の問題文から条件を読み取る力が求められる
-
-
数学ⅡB:70分
-
大問3~4題(選択問題を含む)
-
出題分野:三角関数/指数・対数/微分積分/数列/ベクトルなど
-
特徴:やや計算量が多く、グラフや変化の流れを理解する力が必要
-
変更点に注意
近年では、かつての「大問1=小問集合」という形式ではなくなり、最初から1つのテーマに沿った探究型の出題に変化しています。そのため、「最初に得点しやすい部分をサッと終わらせる」ような時間配分戦略は通用しにくくなっています。
2. おすすめの時間配分モデル(70分の活用法)
以下は一般的な配分の目安です。自分の得意・不得意や選択問題によって微調整して構いません。
| セクション | 時間の目安(ⅠA/ⅡB共通) |
|---|---|
| 問題全体の見渡し(冒頭1~2分) | 1~2分 |
| 大問1 | 18~20分 |
| 大問2 | 18~20分 |
| 大問3 | 18~20分 |
| 選択問題(1題のみ解答) | 8~10分 |
| 見直し・計算確認 | 3~5分 |
※選択問題(数学Aでは「整数」「場合の数と確率」など/数学Bでは「数列」「ベクトル」など)は1つ選択して解答。得意分野を選びましょう。
3. 時間配分の基本戦略
◆ スタートダッシュより「正確さ」を優先
文章量が多い共通テストでは、焦って読み飛ばすと条件の読み間違いが起こりやすいです。最初の大問でつまずくと、その後の焦りに繋がります。最初の大問には少し余裕を持たせて20分前後と見積もっておくと良いでしょう。
◆ 各大問に「上限時間」を決めておく
解けそうで解けない問題に時間をかけすぎると、後半が白紙になる危険性があります。1つの大問に20分以上は使わないと決めておくと、全体を通して安定した得点を出しやすくなります。
◆ 飛ばす勇気を持つ
「時間をかければ解けるかも…」という問題にしがみついてしまうと、失点が増えます。3分以上手が止まったら一旦飛ばす判断力が大切です。
4. 模試や過去問演習で時間感覚を鍛える
■ 必ず「本番と同じ時間」で解く練習をする
演習の際、70分きっちりで解く訓練をすることが、時間配分力を鍛える最短ルートです。特に、問題文の読み取りや設問の見極めに時間がかかる人は、時間を測ることで改善点が見えてきます。
■ 時間を使いすぎた箇所を記録する
演習後に次のような振り返りをしてみましょう:
-
時間がかかりすぎた大問はどれか?
-
どの設問で手が止まったか?
-
計算ミスが多かったか?
-
文章を何度も読み返したか?
この記録を続けると、自分の「時間の落とし穴」が明確になります。
5. 本番に向けたトレーニング方法
● 10分単位の集中演習
70分通しで解く前に、「1大問=20分」を基準に演習する練習も効果的です。スマホのタイマーを使って、大問1 → 大問2 → 大問3 → 選択問題をそれぞれ「20分・20分・20分・10分」で区切り、本番と同じリズムで練習しましょう。
● 解く順番を決めておく
大問1が苦手な人は、「後半の大問から先に解いて、大問1は最後に回す」など、自分に合った順番で解く練習もしておきましょう。時間内に得点を最大化する戦略が、本番では何よりも大切です。
6. 時間配分で得点は確実に伸びる
共通テストの数学は、「思考力・読解力」と「計算力」をバランス良く使う必要があります。これはつまり、「どれだけ時間をうまく使えるか」が得点を左右するということです。
✅ 1問にこだわらない勇気
✅ 各大問ごとの時間感覚を体に染み込ませる
✅ 見直し時間を確保する
この3つを意識するだけでも、共通テスト本番でのミスは減らせます。そして、「時間配分」は一朝一夕で身につくものではありません。日頃の演習の中で何度も「70分」を体験することが、本番での安定した得点に繋がります。
まとめ
-
共通テスト数学の試験時間は70分。文章量が多く、読み取りと計算のバランスが重要。
-
各大問にかける時間の上限(目安:20分)を決めることで、時間切れのリスクを下げられる。
-
「飛ばす判断」「見直し時間の確保」が得点アップの鍵。
-
日頃から時間を意識した演習を繰り返すことで、時間配分の力は必ず身につく。
時間を制する者が、共通テスト数学を制する。
点数が伸び悩んでいるなら、まずは「解き方」より「解く順番」と「時間の使い方」を見直してみましょう。あなたの努力を、しっかり得点につなげる戦略として役立ててください。
福島県の中学生・高校生専門という品質
「福島県の中学生・高校生専門」は私たちのこだわりです。福島県の高校入試を知り尽くし、福島県の高校の授業と大学入試知り尽くした経験豊富なプロ講師がによるハイレベルな授業を、福島県の多くの方々にも受けいただきたい。そして秘めた才能を開花してほしい。そんな思いで始めたのが駿英家庭教師オンラインです。
勉強が得意、教えるのが得意…というだけの講師ではありません。生徒との信頼関係を一番に考え、相手の立場に立ちながら教えることが何より重要であると考えております。一人一人、目標はそれぞれです。教える相手の気持ちに寄り添います。
指導経験豊富な専任講師陣、充実のサポート
1対1個別授業は、生徒様と講師の相性が非常に重要です当社の家庭教師は、指導力だけでなく、コミュニケーション力・人間性を採用基準に設けており、優秀な講師のみを採用しております。 成績、料金、指導体制など、安心してご利用いただけるよう、充実したサポート体制を整えております。を整えております。
オンライン授業対象市町村
福島市 会津若松市 郡山市 いわき市 白河市 須賀川市 喜多方市 相馬市 二本松市 田村市 南相馬市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 鏡石町 天栄村 下郷町 檜枝岐村 只見町 南会津町 北塩原村 西会津町 磐梯町 猪苗代町 会津坂下町 湯川村 柳津町 三島町 金山町 昭和村 会津美里町 西郷村 泉崎村 中島村 矢吹町 棚倉町 矢祭町 塙町 鮫川村 石川町 玉川村 平田村 浅川町 古殿町 三春町 小野町 広野町 楢葉町 富岡町 川内村 大熊町 双葉町 浪江町 葛尾村 新地町 飯舘村

