2022/08/25
――最短で得点力を上げる「量」と「順番」を徹底解説
共通テスト数学は、他の教科以上に“過去問の演習効果”が得点に直結する科目です。しかし多くの受験生が、「何年分やれば十分なのか分からない」「10年分やらないと不安」「直前期に手が回らない」という悩みを抱えています。
結論から言うと、共通テスト数学では 「3〜5年分」+「類似形式の予想問題」 の組み合わせが最も効果的です。
ただし、闇雲に量をこなしても点数は伸びません。重要なのは、「どの順番で」「何を意識して解き」「どう復習するか」の3点です。
この記事では、受験生が最短で点数を伸ばすための過去問演習の量と使い方を、体系的に説明します。
■ 1. 過去問は「3〜5年分」で十分な理由
共通テスト数学の出題形式は、センター試験時代に比べて変化が激しいように見えますが、問われる“数学的思考”の型はほぼ一定です。
● 過去5年分の演習で得られるもの
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問題文の分量・構成への慣れ
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誘導の流れの読み取り
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時間配分の感覚
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計算量の見積もり能力
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出題テーマの繰り返しパターン
特に数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bともに、
・関数の値の変化
・場合の数と確率
・データ分析
・図形と計量
などは毎年 “似た構造の問題” が扱われます。
5年分やれば、形式の大枠は完全に理解できる のです。
逆に、10年以上遡ると “センター試験的な誘導” に変わり、形式のズレが学習効率を落とすことがあります。したがって、質の高い演習は3〜5年で十分です。
■ 2. 年度別に「どのように」解いていくか
最も効果的な進め方は次のとおりです。
① まず1年分、本番と同じ時間で解く
→ 現状把握。
焦らず「今の実力で何点とれるか」を知るだけでOKです。
② 次に2年分、時間配分を意識して解く
→ ここで初めて「45分以内でどう戦うか」の感覚を掴む。
③ 3〜5年目は「解き方の型」を定着させる期間
過去問に繰り返し触れることで、
・誘導の読み方
・最初に解くべき大問の選択
・途中で手を止める判断
が自然に身につきます。
この段階で毎回満点を狙う必要はありません。
共通テスト数学では
6〜7割を安定して取るための“ミスの削減” が最優先です。
■ 3. 過去問を「やりっぱなし」にしないための復習法
数学の過去問は、復習の質が成績を大きく分けます。
復習の手順はこの3つだけで十分です。
① どこでつまずいたかを分類する
例えば次のように分類します。
-
誘導の意図がつかめなかった
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計算ミス
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図や表を読み間違えた
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アプローチが思いつかなかった
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時間が足りなかった
「なぜ間違えたか」が分からなければ、何年分解いても伸びません。
② 正しい解法を“文章で説明”できるようにする
「理解したつもり」の最大の原因は、説明できないことです。
特に数学ⅡBでは、
・数列の漸化式の扱い
・ベクトルの処理
などは説明が苦手なほど本番で崩れます。
最低限、「どんな方針で解いたか」だけでも文章化してください。
③ 間違えた問題は翌日・翌週に再度解く
復習では “タイムラグを挟んで解く” ことが重要です。
翌日にもう一度解ければ理解は定着していますが、
翌週に忘れていたら、まだ不十分です。
■ 4. 過去問だけでは足りない理由と「類似問題」の重要性
過去問3〜5年分だけでは、出題テーマの偏りが補えません。
そこで効果を発揮するのが 類似問題(予想問題) の活用です。
● 類似問題で補えるポイント
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出題されなかった範囲の実戦練習
-
新しい形式に対する耐性
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過去問で不足している“思考の練習量”
特に共通テスト数学は、記述力や思考プロセスを問う傾向が強く、
毎年“初見の切り口”が入ります。
ここに対応するためには、過去問だけでは不十分です。
● 類似問題は以下のタイミングで追加
-
過去問2年分を解き終えたあと
-
苦手大問がはっきりしてきたとき
-
過去問で点数が安定してきたとき
市販の共通テスト予想問題集や塾の模試は、十分に有効な教材です。
■ 5. 過去問演習の「年間スケジュール」例
年間を通じて最も効率よく点数を上げるスケジュールの例を紹介します。
◆ 春(4〜6月):基礎固め
-
教科書レベル・基礎問題集の徹底
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公式・定理・典型パターンの確認
この時期に過去問を解く必要はありません。
まず土台を固める方が圧倒的に効率的です。
◆ 夏(7〜8月):過去問1〜2年分に着手
-
はじめての過去問で現状把握
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時間配分の練習
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苦手分野の発見
夏の段階では点数が低くても問題ありません。
むしろ弱点を知るための期間です。
◆ 秋(9〜11月):過去問3〜5年分+類似問題
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誘導の読み取り能力を鍛える
-
模試で時間配分を確認
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類似問題で“出ていない範囲”を補強
数学の点数はこの時期が最も伸びます。
◆ 冬(12〜1月):総仕上げ
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間違えた問題だけを繰り返す
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時間配分の最終調整
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直前期は新しい問題に手を出しすぎない
直前期に大事なのは、
「完璧に解ける問題を増やす」 ことです。
■ 6. よくあるNGパターンと改善法
NG①:10年分以上をひたすら解く
→ 形式が変わっているため効率が悪い。
3〜5年+類似問題 に切り替える。
NG②:復習をせず次の年に進む
→ “解いた時間” だけが増え、得点は伸びない。
復習の質が点数に直結します。
NG③:大問ごとの戦略がない
→ 時間切れを起こす原因。
まず 取りやすい問題から順に処理する習慣 をつけましょう。
■ 7. まとめ:共通テスト数学は「量」より「質」が決め手
この記事の内容を簡潔にまとめます。
-
過去問は 3〜5年分で十分
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年度ごとに目的を持って解くことが必須
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復習は「分類」「説明」「再演習」の3段階
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過去問だけでは不足するため 類似問題を必ず補強
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年間を通じた計画的な過去問演習が最短ルート
共通テスト数学は、思考力を問う形式であると同時に、
慣れ=得点力 が非常に強く反映される科目です。
正しい順序で過去問演習を積み重ねれば、
誰でも安定して6〜8割を取れるようになります。
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