【大学受験】長時間勉強できるようになるためのトレーニング方法

time 2022/08/26

1日10時間勉強したら、「10時間も」勉強したという満足感があるのではないでしょうか？

もちろん、1日10時間の勉強は相当なものです。でも、10時間勉強したら、『ここまで勉強したからもういいや』と思うのではなく、『せっかく頑張ったんだから、この先も勉強しないともったいない』と思うようにしましょう。つまり、勉強しない時間が増えるごとに、試験に合格する可能性がどんどん失われていき、「損」をしていることに気づくのです。このように考えることで、勉強時間を増やすことができるのです。長く勉強するためには、勉強しない時間を「損失」と考えるようにしましょう。

実践編、長く続ける勉強法

持久力トレーニング

最初に紹介するプログラムは、持久力トレーニングです。持久力トレーニングとは、勉強する時間を徐々に増やしていくことです。例えば、先週の1週間の勉強時間が合計30時間だったとしたら、今週は10分でもその時間を上回るようにするのです。これを続けていくと、だんだん勉強する時間が増えていきます。この方法は、すでにある程度一貫した勉強の習慣がある人にはとても効果的です。一方、このような持久力のあるトレーニングは、人によっては不向きな場合もあります。まだ長時間勉強する習慣がない人は、徐々に勉強時間を増やすのではなく、1日だけでも勉強してみて、長時間勉強することがどういうことなのかを確認しましょう。

限界トレーニング

2つ目のタイプは、限界トレーニングです。

限界トレーニングとは、週に1日入れるトレーニングで、1日の勉強時間の最大記録を更新することができる。例えば、あなたが1日12時間集中して勉強したとします。これは、あなたの歴代最高記録です。この場合、1週間のうち1日だけ12時間20分勉強して、新記録を出すというトレーニングになります。少し大げさですが、こうすることで、確実に継続して長い時間勉強する習慣が身につきます。ただし、睡眠時間を削るなどして無理をすると、かえって体調を崩してしまうこともあるので、その点は注意が必要です。

朝トレーニング

朝トレーニングとは、午前9時または正午までに学習時間の目標を達成することに重点を置いたトレーニング方法です。

なぜ朝から集中して学習するのか？

これは、一回失敗すると諦めてしまうという人間の悪循環に陥らないようにするためです。例えば、ダイエット中に、一度誘惑に負けてトンカツカレーを食べてしまうと、次は我慢したはずのラーメンを食べてしまうかもしれません。同様に、午前中に勉強できないと、午後の勉強が億劫になります。ですから、午後にしっかり勉強するためには、午前中に達成できることに集中することです。そうすることで、1日中全開になり、午後は勉強に集中することができるのです。そのため、朝に集中して勉強することは、勉強時間を増やすのに非常に有効な方法です。

うちの子の成績が全然上がらない…そんなお悩みをお持ちではありませんか？間違った勉強法を続けていては成績は上がりません。正しい勉強法に変えるだけで成績は面白いほど伸びていきます。勉強ができないのは、頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです。実際に正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは、定期テストや実力テスト、新教研もぎテストの点数がアップしています。

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