2022/08/25
人間の集中力はそれほど長く続くものではありません。私の場合長くても30分が限界です。でも、勉強の習慣が身についていない人は、集中力が切れた後もミリをして勉強を続けてしまいます。つまり、いやいや勉強をしている状態なわけです。これを長く続けると、脳は、「勉強=気持ちよくないもの」と関連付けて認識してしまいます。
あなたが頑張って勉強しているつもりでも、このいやいや勉強の行為が長期的に勉強を続けることを妨げる大きな要因になります。なぜならば、勉強に対する府の感情が勉強自体を嫌いになってしまう大きな原因になるからです。
脳の認識パターンは本当に単純です。簡単に言えば、次の2つのパターンしかありません。
1.痛みを避ける
2.快楽を得る
いやいや勉強するということは、脳にとっては痛みになります。すると脳は痛みを避けようをして、勉強をしないように指示を出します。これによって勉強が長続きしなくなります。ちなみに、一番能率が上がり、集中して弁y行ができる時間帯には個人差があります。私は朝方を断然お勧めしますが、深夜の方が能率が上がる人もいます。しばらく勉強を続けると自分が一番調子よく勉強できる時間帯がわかるようになってきます。そうしたらその時間帯に勉強をするようにスケジュールを組むとよいでしょう。効率の上がらない時間帯はすっぱりと勉強あきらめ、趣味や睡眠などに充てることがおススメします。受験やテスト前の追い込み時期は、集中できない時間帯であっても勉強をしなければならないことがあるかもしれません。そんな時は、集中力をそれほど必要としない音読や暗記の勉強をするとよいでしょう。