2022/08/25
ケビン・デュラントがサンダー退団
ウォリアーズ加入を発表
正式な契約は7日(日本時間8日)以降オクラホマシティ・サンダーからフリーエージェントとなっているケビン・デュラントが7月4日(日本時間5日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズに加入することを明らかにした。FA選手の正式な契約は7日以降となるが、デュラントはThe Players’ Tribuneのコラムでウォリアーズ移籍を発表している。プロ生活において最も大変な数週間だった。選手として、男として、成長するうえでの岐路に立っていたことは分かっていた。非常に難しい選択だった。だが、この間に自分がこれほど感情的に揺れるとは思っていなかった。この決断を下すうえでまず大事にしたのは、選手として成長できる可能性に基づいた決断をするということだった。それが常に自分を正しい方向に導いてくれたからだ。でも、僕は人生において、男として成長する機会を見つけることも等しく重要な時期にある。居心地の良い場所から、個人的な成長と貢献が実現できる大きな可能性をもたらしてくれる新たな街やコミュニティに移るということだ。それを考慮して、僕はゴールデンステイト・ウォリアーズに加わることを決めた。僕はもともとワシンントンDC出身だけど、オクラホマシティは本当に僕を成長させてくれた。男になるのはどういうことか、家族とはどういうものかをたくさん教えてくれた。この組織とコミュニティが自分にとってどれほどの意味があるか、永遠に僕の心の中と人生において何を意味するのか、正確に言い表せる言葉はない。思い出や友情はゲームを上回るものだ。そんなかけがえのない関係から、とても難しい決断だった。この選択で大勢の人を落胆させるというのは、本当につらい。でも僕は、人生とキャリアにおけるこのタイミングで自分が正しいことをしていると信じている。オクラホマシティのことや、この素晴らしいチームをつくるうえで自分が担ってきた役割を恋しく思うようになるだろう。友人たちや9年にわたってコートで戦ってきたチームメイト、すべてのファンやこのコミュニティの人たち、それらの関係をずっと大切に思っていく。彼らは常に僕を無条件に支えてくれた。自分と家族にとって彼らが意味することに、感謝の気持ちしかない。サンダーのチェアマンであるクレイ・ベネットやサム・プレスティGMは、それぞれデュラントのニュースについて声明を出している。サンダーチェアマン クレイトン・ベネット「9年にわたるケビンの組織への貢献は、コート内外を問わずして大変なものだった。彼はサンダーの成長を助け、計り知れない成功をおさめ、コミュニティに影響を及ぼした。我々は彼のリーダーシップ、プレイ、オクラホマやオクラホマシティへの貢献に感謝している」サンダー上級副社長兼GM サム・プレスティ「ケビンはこの球団の創立の父として、サンダーという組織やオクラホマ州に消えることのない軌跡を残した。いかにこの球団の土台と成功に寄与したのか、正確に言い表すことはできない。彼が退団を選んだことが非常に残念なのは当然だが、彼は本質的価値を確立する助けとなってくれた。目に見える形、そして見えない形で彼が我々の計画を助けてくれたことに感謝している」。
とてつもない大型補強です。
カリー、トンプソン、グリーン、KD
BIG3どころか、BIGカルテットですね。
それぞれのスタッツは下がるかもしれませんが、
それを補って余りある破壊力を備えたチームになりそうです。
この才能あふれるタレントをどのようにまとめあげ、
ケミストリーを作り出していくのか?
S・カーの手腕が問われるシーズンとなりますね。
16-17シーズンも楽しくなりそうです。