2022/08/25
みなさんこんにちは!
ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。
円錐の表面積を出すには、
円錐の側面積と底面積を計算して、足さないといけません。
普通は、展開図から側面の中心角の角度を計算して・・・
というようにいくつもの計算をする必要があるので、時間がかかってしまいます。
考え方を理解するのはとても大事なことですが、
限られた時間の中でたくさんの問題を解かなければならないテストでは、
回答時間は1分1秒でも短縮したいところです。
そこで、円錐の表面積(側面積)を計算する問題が出てきた時は、
この公式を使って、サクッと計算してしまいましょう。
慣れれば5秒でで答えが出ます慣れれば、5秒ぐらいで出せます。
円錐の側面積 = 母線 × 底面の半径 × π(円周率3.14)
例えば、下の図のような展開図になる円錐の場合の側面積は、
9×3×π=27π
となります。
表面積=側面積+底面積
なので、
底面積=底面の半径2π
ですから、
32π=9π
となります。
よってこの円錐の表面積は
27π+9π=36π
となります。
中心角を使って計算する方法よりも、
圧倒的に早く答えを出すことができますよ。
ぜひ活用してください。