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【大学受験】青チャートの効率的な使い方

time 2021/12/28

【大学受験】青チャートの効率的な使い方

みんなが持っている『青チャート』。買ったはいいが、分厚くてやる気が起きない。使い方がわからない。受験生なら、『青チャート』の使い方を知っておくといいかもしれませんね。今回の記事では、『青チャート』を使った効率的な勉強法を紹介します。

目次

大学入試で最も重要な科目は何か?

それは数学である。基本的にどの大学でも数学は難しい傾向にあり、合格者の平均レベルも非常に低いです。しかし、私立の文系大学で社会学を選択しない限り、数学の勉強は必要です。

数学を制するものが大学入試を制するといっても過言ではありません。数学が得意な人というのは、思考の天才ではなく、問題を見ただけで一瞬で解答を思いつく人だと思うんです。そのためには、良い問題が載っている本で練習することが必要です。最もポピュラーな参考書である『青チャート』について説明します。

『青チャート』とは何か?なぜ大学入試で人気があるのか?

『青チャート』は、大学入試の参考書として最もポピュラーなもので、数学の基礎から応用まで幅広い問題を収録しています。実際、進学校ではほとんどの学校が『青チャート』を使っています。『青チャート』の特徴は、良い問題だけを扱い、答えにたどり着くまでの「考え方」を詳細に説明することです。つまり、この本だけを使っていれば、数学のことは気にしなくていいのです。

チャートシリーズには、『青チャート』の他に、3冊のチャート問題集があります。

順に、『白チャート』『黄色チャート』『青チャート』『赤チャート』です。『青チャート』は、センター試験から私立・国立二次試験まで幅広くカバーした問題集なので、GMARCHや難易度の高い私立国立を受験する方に適しています。

『青チャート』は大学受験参考書の王道なので町の書店やamazon、楽天で簡単に手に入ります。『青チャート』を買ったものの、勉強に挫折してしまう受験生も多いので、「メルカリ」で安く出品されていることがあります。古本でも中身は変わりませんので、古本を入手するのもよい方法です。

 

『青チャート』の利用開始時期

『青チャート』を使い始めるのは、学校の教科書が問題なく理解できるレベルになったときがベストです。つまり、センター試験で5割以上得点できるようになったら、『青チャート』を使い始めるとよいでしょう。

志望校によって異なる『青チャート』の使い方

『青チャート』の内容は以下のようになっています。

【例題】

基本例題:基礎力をつけるための質問 …… 主に教科書レベルの問題。

重要例題:基本例題を発展させた問題 …… 大学受験勉強や応用に適した問題。

練習問題:他の単元や教科をカバーした応用度の高い問題

【練習問題】偏差値60以上の受験生向け

【EXERCISES】偏差値65以上の受験生向け

【総合演習】偏差値70以上の受験生向け

巻末には、基礎から標準レベルまでの入試問題を掲載しています。

共通テストまたはGMARCHのみ受験を希望する方

共通テストでしか数学を使わない人、GMARCHを志望している人は、『青チャート』の基本例と重要例のページ、それに続く練習問題をやっておくとよいでしょう。共通テストやGMARCHを見る限り、難易度自体は高くないのですが、問題数が多いです。そのため、『青チャート』の基本的で重要な例題のページに注目する必要があります。

早稲田、慶応など難関国公立大学への進学を希望する方

早稲田大学や慶應義塾大学、難関国立大学を志望している人は、『青チャート』の問題をすべて解けるように努力する必要があります。『青チャート』にある基本例題と重要例題を解き、すべてできるようになったら、演習の例題ページ、EXERCISES、巻末の総合演習問題で確認することです。

『青チャート』の例題レベル

『青チャート』は大学受験の数学の勉強に最適で、例題はコンパスと呼ばれるレベル別に分けられています。例えば、設計図は以下のように評定されます。

コンパス3まで:偏差値50

コンパス5まで:偏差値60

大学受験数学の基礎固めに必要な例題をより効果的にこなすために、自分に合ったレベルの例題、練習問題、総合練習問題を解くだけでなく、Compassを使って自分のレベルを確認することをおすすめします。

『青チャート』で成果を上げるための6つのポイント

例題を見て5分以内に解き方がわからなければ解説を見る

問題を見て5分以内に解き方がわからなければ、解説を見る。5分で解けなかったら、解説を見よう。解き方を考えている時間がもったいありません。

例題だけ解く

『青チャート』では、例題と練習問題は、数字が違うだけで同じ手法を使っていると言えます。例題を完璧にこなすことが、『青チャート』を完璧にこなしたとえます。『青チャート』は問題が多く、時間のない学生がそのすべてを完全に理解することは困難です。練習問題に時間を割くよりも、例題を完璧にしておくことが試験の得点を上げる近道です。

解説の中で理解できない部分には印を付ける

『青チャート』の解説を読みながら、わからなかったところに印をつけ、理解できたらその理由を書き留めておきましょう。そうすることで、誰かに聞いて問題を解いた後、自分がどのように理解したかを思い出すことができます。

解けなかった問題には、付箋を貼る

『青チャート』で解けない問題が多いということは、底が自分の苦手分野です。解けなかった問題には付箋を貼っておきましょう。付箋を貼っておくと、間違えたトピックを練習しやすくなります。

最低でも2周回す

『青チャート』を「全問練習→間違えた問題をもう一度できるようになるまで練習」というサイクルを最低2周はしましょう。納得がいったら、今度は見ないで問題を解いてみましょう。解けたら、次の問題へ。1周目が終わったら、間違えた問題だけを2周目。

3周目以降は、1周目で解けなかった問題だけをやる。また、数学的な解法は忘れやすいということも忘れてはいけません。1回目にできた問題でも、2回目には忘れていることがあります。すべての問題を最低2回は練習してください。

記述は模範解答と比較する

記述式の問題が出題される大学を受験する場合は、自分の解答と模範解答を比較しましょう。『青チャート』の解説は模範解答なので、必要な情報が抜けていないか、流れは正しいかなどを確認することが大切です。また、解法の流れを確認することも重要です。

『青チャート』演習はやったほうがいい?

『青チャート』の演習は必要ありません。時間に余裕があれば難関大志望の受験生は「1対1対応の数学」シリーズや「入試の核心」シリーズ、東大京大一橋志望であれば「プラチカ」で勉強してみるとよいでしょう。ただし、一番大事なのは、『青チャート』の例題を完璧にできるようにすること、それだけです。

 

『青チャート』の鉄則は、例題だけを解いて完成させる

時間がある人や、例えば志望校に毎年確率の問題が出る人は、確率の問題も練習しておくといいでしょう。

『青チャート』が完成したら、次は過去問に挑戦です。『青チャート』のどのページを開いても、一瞬で解き方が見つかるようになれば、『青チャート』の達人です。『青チャート』の次のレベルは『赤チャート』ですが、このレベルまで進むことはお勧めしません。『赤のチャート』には非常にレベルの高い問題が含まれており、完成させるのに多くの時間がかかるためです。

『青チャート』が完成したら、志望校の過去問を勉強することができます。過去問で苦手なところがあれば、『青チャート』に戻ってもう一度解き直しをしてみましょう。最低でも5回の解き直しは必要です。


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