2022/08/25

分厚い本は「やる気の大敵」です。冬が始まり 大学入試の勉強も本格的になってきたと思います。 すでに過去問の練習を始めている方も多いのではないでしょうか。しかし、過去問の練習で一番困るのは、過去問が非常に分厚いことです。 本があるだけで、バッグが重くなったり、バッグの中で場所をとったりします。逆に、毎回やらなければならない箇所をコピーしていたら、コピー代がバカにならない。そのため、過去問に限らず分厚い問題集は、自習室に勉強しに行こうという意欲をそいでしまいがちです。家では勉強できないという人にとっては、敵です。
この場合、私がよくやっていたのは、ズバリ、「冊子をできるだけ切り刻む」ということです。例えば、過去問を年度ごとに分けたり、問題集や単語帳を章ごとに分けたりすることで、臨機応変に対応できるんです。
冊子の解体はとても簡単です。カッターを用意する。 狭い刃ではストレスで曲がってしまうので、広い刃をお勧めします。最悪の場合、包丁を使うこともできます。さて、実際に冊子を切り出してみましょう。 削除したいページを開き、しっかりと折り目をつける。 折り目が冊子の背につくように、思いっきり力を込める。この状態で、少しずつ冊子をカットしていきます。 ただし、誤って刃を進めると、隣のページを切り取ってしまうことがあります。見栄えが悪く、ページがバラバラになる可能性があるため、切り口の補修を行う。厚みのあるものは、柄入りのテープを使いました。 自分だけのテスト冊子・過去問を作るのも楽しいです。
いかがでしょうか? 持ち運びが簡単というだけで、案外勉強のモチベーションが上がるものです。 その辺に転がっている単語帳や問題集、過去問を全部切り出してみてはいかがでしょうか。