2022/08/25
みなさんこんにちは!
ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。
今回は、消化酵素についてのまとめです。
どの酵素が、どの臓器で、どんな働きをしているのか?
しっかりと覚えておきましょう。
消化酵素 | アミラーゼ | ペプシン | トリプシン | リパーゼ | 胆汁 |
含まれる消化液 | 唾液
すい液 |
胃液 | すい液 | すい液 | |
作られる場所 | すい臓
唾液腺 |
胃 | すい臓 | すい臓 | 肝臓 |
主に働く場所 | 十二指腸
小腸 |
胃 | 十二指腸
小腸 |
十二指腸
小腸 |
十二指腸
小腸 |
主な作用 | デンプン
↓ ブドウ糖 |
タンパク質
↓ アミノ酸 |
タンパク質
↓ アミノ酸 |
脂肪 ↓ 脂肪酸 モノグリセリド (グリセリン) |
すい液の消化酵素の働きを活発にする。 |
消化液の働き
☆唾液
・アミラーゼ
・デンプン→ブドウ糖
☆胃液
・ペプシン
・タンパク質→アミノ酸
☆すい液
・アミラーゼ、トリプシン、リパーゼ
・デンプン→ブドウ糖、タンパク紙→アミノ酸、脂肪→脂肪酸・モノグリセリド
タンパク質はたくさんのアミノ酸が結合してできています。
タンパク質は胃の中で、胃液に含まれるペプシンによって
ポリペプチドという多数のアミノ酸が結合したものに分解されます。
次にタンパク質が分化されてできたポリペプチドが、
小腸で膵臓から分泌されたトリプシンによってジペプチド(2個のアミノ酸が結合したもの)に分解されます。
最後にジペプチドが小腸から分泌されるでアミノペプチターゼによって、
アミノ酸に分解されて、小腸の柔突起から吸収されます。
また、すい液は、3つの消化酵素(アミラーゼ・トリプシン・リパーゼ)が含まれており、
デンプン、タンパク質、脂肪の全てを分解することができます。
すい液最強!