2022/08/25
目標達成のためには、
長期の計画が絶対に必要です。
まず一年間の計画。
各学期の計画。
中間テストと期末テストに合わせた前、後 一週間単位の計画。
そして一日の時間割。
勉強計画とひとくちにいっても、
こんなにあります。
この計画を全部立てるだけでも
たいへんな労力と 時間が必要ですし、
立てた計画を全部守るのは、
もっとたいへんです。
だから、計画を立てるのであれば、
あまりきっちりしていない方が望ましい。
だらしないという意味ではなく、
弾力的で少しだけ変更しても
大筋では変わらない というものがベスト。
目標を達成するために計画を立てるのだが、
うまくいった科目はそのままでいいし、
失敗し た科目は、そのつど見直していけばいい。
だから、計画倒れを恐れてはいけません。
少しばかり自分を過大評価して
努 力することが勉強では大切です。
そのために勉強 計画も、
「自分はこのあたりのレベルまでいっ てみせるぞ」
という決意を表現するために、
少 し高めのものがいい。
そして、それが7割から8割達成できればOK。
もちろん計画がパーフェクトに実現されれば、
それにこしたことは ないが
そこにはまた、落とし穴があります。
パーフェクトに実行できる計画というのは、
君たちにとって何だったんだろう?
もっとやるべきことが残っているのではないか?
場合によっては計画倒れをしてもいい
という柔軟な考えかたが大切なのだが、
これは、完遂できないかもしれないが、
自分には必要な目標なんだ、
ということをあらかじめ計算に入れたうえでの
計画倒れでなければならない。
ただ、
計画は立てた。
でもダメだった。
というのでは困る。
それでは計画性のない計画倒れになってしまう。
達成できなかった残りの計画は
自分の可能性へのチャレンジ領域として
「本当はあそこまでいきたい、
いや、いってみせるぞ!」
という努力目標として、つぎに引きついでいくべきです。