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叱るのではなく、受け止める 受験生を持つ親のためのメンタルトレーニング

time 2015/09/16

「なんでわからないんだ?」

「そんなやりかたじゃだめだ。」

「こんなに言ってもわからないなんて、お前はバカか?」

このように子どもの悪いところばかり指摘しても、子どもやる気は湧いてきません。

改善点を指摘するのはよいですが、悪いところしか指摘されていると、子どもはつぶれていきます。

自分の欠点ばかりに意識が向いていると、人はどんどんやる気を失っていくのです。

 

「ほめて伸ばせ」とはよく言いますが、ほめるということは、何らかのよい結果に基づいて評価をすることです。

つまり、相手が何らかのよい結果を出していないとほめることはできません。

そんなときは、無理にほめる必要はありません。

その代わり認めてあげましょう。

子どもが勉強が分からずに困っているのであれば、

「わからないんだね。」

といってその事実を受け止めてあげましょう。

まじめな子どもほど、わからない自分、できない自分を恥じてなかなか質問ができないものです。

そんな子どもに

「何度言ったらわかるんだ!」

「いいかげんにしろ!」

といったら、より子どもを追い詰めて、自身をなくさせ、心を開けなくさせてしまいます。

「わからなくても、すぐには見捨てられない」という安心感が得られれば、子どもは「わからない自分」を受け入れて成長をはじめることができます。

わからないのに相談しないのは、わからないことが悪いと思っていないからではなく、むしろ自分を恥じているからです。わからないことを責めるのではなく、認めてあげれば、子どもは安心感を感じ、積極的な気持ちになっていくことができるのです。

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