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国語 長文問題の解き方 その3  本文への書き込み

time 2014/11/10

高校受験の勉強法情報はここから!郡山家庭教師学院のブログ記事より,

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国語の長文問題の解き方 3回目です。

前回の記事で問題文を読んだときに,
その設問が指し示している本文中の傍線部に,
設問が何を聞いているかを書き込んで追うということを説明しました。

ここでは,さらに書き込みをしながら
本文を詠み進めていく方法を説明します。

本文は,次の語句に注意しながら読み進めていくことが重要です。

1.断定の文末表現にチェックをする
「~なのである」
「~にちがいない」
「~不可欠です」
「~だ」
などの文末表現があれば,鉛筆で囲むなどチェックをしておきましょう。
これらの断定の文末表現がある箇所は,
その直前に筆者の強烈にいいたいことが書かれている所です。

2.逆接・結論の接続詞にチェックをする
「むしろ」
「しかし」
「つまり」
「したがって」
これらの接続詞にもチェックをしておきましょう。
これらの語は,
この直後に筆者が強烈に言いたいことが書かれているという印です。

3.例示の語句にチェックをする
「例えば」など,例示の語句にもチェックをします。
この後は筆者の主張を裏付ける事実を示すときに使われる語句です。
すなわち,例示の語句がある場合,
その語句の直前に筆者の主張が記述されていることが多いのです。

4.問題文から読み取ったキーワードにチェックをする
問題文を読んでキーワードと思われる単語があれば,
本文中にチェックをしておきます。
筆者の言いたいことは「キーワード」とは不可分です。
筆者の主張を読み取るときは,
「キーワード」を捉えて答えることが重要です。

この4つのポイントを意識して読むことが,
素読をしているライバルとの大きな差になります。
それぞれの語句を必ず確認しながら本文を読むようにしましょう。

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