福島県の中学生・高校生専門オンライン家庭教師

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子どものやる気を引き出す親の一言

time 2016/09/20

みなさんこんにちは!

ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。

今日のお話は、保護者様向けのお話です。

「thanks」の画像検索結果

親であれば誰しも、

子どもに対して何らかの小言を言ってしまうものです。

「勉強しなさい」

「早起きしなさい」

「手伝いをしなさい」

などなど・・・

小言は、相手に対する要求です。

親から子供への要求は小言だけではありません。

「○○頑張ってね!」

という言葉かけは、小言ではありませんが

親から子供に対して「頑張る」ことを要求している点では

小言と一緒です。

 

では、

「やった(がんばった)」

または、

「やろうとした(がんばろうとした)」

子どもに対して、親はどのような言葉かをしているでしょうか?

 

「がんばったね」

「よくやったね」

どちらも上から目線です。

 

「お父さん(お母さん)の言うとおりにしてよかっただろぅ」

なんかムカつきます。

 

「親の言うことを聞かないからお前はダメなんだ」

最悪です。

二度ということなんか聞くもんか、と子どもに思われてしまいます。

 

親から子供に何かを要求して、

子どもがその要求に何らかのリアクションを取ろうとしたのならば、

親は子どもに

「ありがとう」

のひとことぐらいは伝えましょう。

 

「優勝してくれてありがとう」

「いい成績をとってくれてありがとう」

「がんばってくれてありがとう」

「挑戦してくれてありがとう」

「最後までやり抜いてくれてありがとう」

「やろうとしてくれてありがとう」

「期待に応えようとしてくれてありがとう」

「お父さん(お母さん)の声に耳を傾けてくれてありがとう」

 

勉強や部活動が自分のためのものであるということぐらい

子どもはみんな知っています。

ですから、

「お前のために言っているんだ」

といったところで、

釈迦に説法なのです。

勉強だって、部活動だって

みんな自分のために頑張っているのです。

そんな、自分のための行為によって、

喜んでくれる人がいる。

自分の努力には人を喜ばせる力がある。

このことに気づくことができるだけで、

子どもは人間的に大きく成長することができるのです。

 

ためしに、

「おかえり」の後に、

「無事に帰ってきてくれて、ありがとう」

と言ってみてください。

風邪が治ったら

「元気になってくれてありがとうね」

と言ってみてください。

 

きっと、嫌がる子供はいないと思います。

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