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1回5分の暗記学習でがっちり! その3

time 2014/11/04

高校受験の勉強法情報はここから!郡山家庭教師学院のブログ記事より,

http://ameblo.jp/koriyama-surala/entry-11930016855.html

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みなさんこんにちは!

郡山家庭教育学院の鈴木です。

今回は1回5分の暗記学習方法についてのお話その3です。

さっそく具体的な学習方法を説明しましょう。

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step1:問題集をコピーする

答えを記入していない問題集のコピーをとります。
家にコピー機が無い場合は、コンビニでコピーをとりましょう。
学校によっては問題集に記入して提出させることもあると思います。
問題集に直接記入してしまっては、
せっかくの問題集を1度しか使用することができません
何度も繰り返し使用するために未記入の問題集をコピーしておきましょう。
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step2:問題集のコピーに
オレンジペンで答えを書き込む

社会の問題集を解くときに、
教科書でイチイチ調べてると、時間がドンドン過ぎていきます
いきなり解答を見て写してしまいましょう。
このときに赤ペンではなくオレンジ色のペンを使うと後々便利です。
解答を写すと言ってもただ写すだけでは意味がありません。
問題をしっかり読んで答えを考えつつ、写してもらいます。
このようにオレンジペンで答えを書き込んだものを、「暗記プリント」と呼びます。
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step3:赤いシートで隠して
答えが完璧になるまで訓練する。

暗記プリントが完成したら、
暗記作業には欠かせない、赤透明のシートを用意しましょう。
赤透明のシートはZEBRAのチェックペンとセットで販売してますし、
100円ショップで販売している赤透明の下敷きでもかまいません。
ここでは赤透明のシートをチェックシートと呼びましょう(商品名のままですが・・・)
チェックシートを用意したら、
step2で作った暗記プリントの答えの部分を隠し、
自分で何度も問題に挑戦して下さい。
ここでの注意点は、問題文を読まずに「答え」の配列を覚えて応えてはいけないとうことです。
きちんと問題文を読んで、答えを出して下さい。
最初のうちは、問題文を読んですぐに答えが出ないかもしれませんが心配後無用。
おそらくノートにまとめた直後に問題集にあたっても
答えが出せない問題は出てきます。
ノートまとめをすると時間を消費してしまいますが、
暗記プリント作りはノートまとめよりもはるかに少ない時間でできますので、
残った時間を暗記の時間に使うことが可能です。
され、5秒考えて答えが出なかったら、
すぐにチェックシートを下にずらして、答えを見てしまいましょう。
そしてもう1度1問目から暗記プリントをやり直してください。
この段階では答えを書かなくてかまいません。
頭の中で考えて、きちんと答えが出てくればOKです。
そして1枚の暗記プリントが完璧になるまで、
チェックシートで隠して答えを考える。
この作業を繰り返して下さい。
問題文を読んで1秒以内に答えがひらめくまで訓練して下さい。
ここが肝心です。
妥協したらダメですよ。
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step4:答えを実際に「書く」

step3で答えを覚えたはずですから、もうそのページについては完璧なはずですよね。
そしてそれを確かめるために、実際に「書いて」みましょう。
暗記プリントの上にチェックシートをかぶせ、答えの部分を隠します。
そして、計算用紙やルーズリーフ広告の裏紙など、1枚適当な紙を用意して下さい。
ほんとうにいらない紙でいいです。どうせ後で捨ててしまいますので。
そして問題文を読み、その紙に答えをドンドン書いていきます。
問題集1ページあたり2~3分くらいで書けると望ましいです。
解答し終わったら、答え合わせをします。ここで全問正解できたらばっちり!
そのプリントはクリアです。
たとえ1問でも間違ったら、またstep3に戻ってやり直してください。
漢字の間違いもだめですよ。
分からない漢字をひらがなで書いて正解した場合も間違いとみなします。
ここは厳しく参りましょう。
漢字が正しく書けなかったという場合は、
その紙にその漢字を10回書いて練習して下さい。
そしてもう1度、step4にチャレンジしてください。
step4が完成したら、答えを書いた紙は捨ててかまいません。
基本的にその紙自体を見直すことはしませんので。
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step5 テスト前の最終確認

step3~4をくりかえして暗記学習を進めていきます。
暗記学習がひと段落着いたときに、
手元には答えを記入していない問題集が残っていると思います。
この問題集をいつやるか?
1週間に1回問題集を提出する決まりになっている学校では、
その度に問題集に記入してしまってかまいませんが。
定期テストの直前に未記入の問題集を解くことが理想です。
一度暗記しているので、
当然すらすら解けるとは思いますが、
それでも間違える箇所は出てきます。
そのミスこそが自分の弱点ですから、今度こそ徹底的に覚えましょう。
これで、テスト準備は完璧です。
先生に指導方針によって、未記入の問題集を使ったテスト直前の確認ができない場合は、
暗記プリントを使って、テスト直前の確認をしましょう。
いずれにせよ、暗記プリントを作ってstep3~4をくりかえして暗記をすることが大切です。
多くとも3回くらい繰り返せば1枚の暗記プリントを覚えることができると思います。
暗記プリントを頭の中で答えるだけならば、1回5分もかかりません。
大事なのはくりかえすこと。
隙間の時間をうまく使って、効率のよい学習をしてきましょう。
定期テスト前に膨大な学習範囲にやる気を失ってしまうことがよくあります。
1日に2ページ暗記できるとして、テスト範囲を覚えるためには何日必要なのか?
逆算していけば簡単に分かりますよね?
ひとつのテストが終わったら、勉強をやめてしまうのではなく、
テスト終了のその日から、次のテストへの準備を始めましょう。
そうすれば、テスト直前に大慌てすることもなくなると思います。

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