2022/08/25
福島県郡山市の中学生・高校生のみなさん
中学受験で中高一貫校へ合格を目指す
小学生の皆さん
お子さんの勉強が気にかかる保護者の皆様
完全1対1マンツーマン個別指導の
駿英家庭教師学院
専任講師のスズキです
文系理系を問わず、合格のためには必要不可欠な教科、それが英語です。
英語を得意教科にできれば、大学受験はぐっと有利になります。
とはいえ、英語は文法知識や語彙、長文読解力など、一朝一夕には身につかない知識の塊です。
そんな英語を効率的な勉強法で、難関大学突破レベルまで実力をアップさせる勉強方法を紹介します。
目次
高３夏までに基礎完成
受験生の夏休みまでに行いたいのが基礎力の完成です。
英語がわからない二大原因は「単語がわからない」「文構造がわからない」です。
これをどうにかしないと何も始まらないので、まずは単語と文法頑張りましょう。
英単語の勉強法
英単語に自信がない人は、まずは下の単語帳で600個を覚えて基礎固めします。
週100個くらいを目標にしてください。
週20個とかでは1周するのに半年以上かかるのでいつまで経っても覚えられません。
週100個で3周すると18週間≒4か月もかかります。
2周目、3周目は週200個くらいにペースアップしてもいかもしれません。
とにかく早めに始めましょう。
早いに越したことはありません。
この600個をマスターしたら、どんな単語帳でも構いませんので、さらにボリュームのある単語帳をマスターしましょう。
おススメの単語帳を紹介しておきます。
ほとんどの大学が必修編で十分だとおもいますが、慶応や上智など、英語が難しい大学を受験する場合は上級編までやっておきたいです。
文法の勉強法
文法問題集で有名なのはスクランブルやネクステですが、分厚すぎてやる気を削がれてしまうかもしれません。
新たに学び直すなら、スタディサプリです。
映像授業でわかりやすく勉強できるますし、2倍速再生で文字通り倍速でインプットしていくのが効率的です。
スタディサプリで英文法をザッと理解します。
単元ごとに詳しい説明と問題が付いていて初心者でもわかりやすくなっています。
また、参考書として「一億人の英文法」を用いながら進めると効果が倍増します。
この参考書は、わかりやすいだけでなく読み物としても面白い内容になっています。参考書です。
文法の問題練習にはこちらの問題集がおススメです。
文法問題がたくさん出題される大学（私大に多い）を志望する場合はスクランブルやネクステもやっておきましょう。
ここまでで文法の重要事項は一通り身につくはずです。
さらに受験で要求される実践的な文法の知識は、長文や英作文の中でブラッシュアップしていきます。
長文に早めに触れる
文法が一通り終わったらすぐにでも長文問題に取り組みましょう。
英語の長文読解は、練習量が命です。
最初のうちは自分の単語レベルが低いので、基礎的な問題集から始めます。
長文問題では音読特訓は欠かせません。
読解と並行して音読もしてください。
早く読む必要はありませんが、つまずかずに読めるようになるまで同じ長文を何度も音読しましょう。
また、わからなかった単語や訳はその場で確実に覚えていき、語彙力の強化を心掛けます。
「大学入試 英語長文ハイパートレーニングレベル1」が終わったら、
次はこちらに挑戦します。
その次はこちらがおススメ。
こちらは300語程度の長文問題です。
高３の夏までにこのあたりまで勉強を進めてけると、２学期以降の勉強の準備は十分でしょう。
こちらは500語程度の長文問題集、ここまで終わっていれば理想的です。
英語が得意な人や難関大を受ける人は夏以降に700語程度の長文問題もやっておきましょう。
おススメを何冊か紹介しましたが、長文問題集は和訳がついていて、自分が気に入れば何でもいいです。
英文解釈の勉強法
長文読解をやりながら、並行して英文解釈のトレーニングもやっていきます。。
センター試験くらいまでならこの一冊を何周も回してやりこんでおけばOKです。
和訳問題がでる大学を受けるなら、こちらもやっておきましょう。
旧帝大などの難関国立大学に挑戦する場合は、最高峰の英語対策は「透視図」などをやっておくと安心です。
英作文対策
英作文対策は、まずこの1冊で例文を覚えこんで使える表現を増やしていきます。
考えるよりもまずは表現を増やすことが大事です。
基礎的な文章が書けるようになったら、入試で正解できるような実践的な英作文力を鍛えていきます。
自己採点が難しい英作文の問題集としては「和文英訳教本」のシリーズがベスト。
なぜ間違いなのかをとても詳しく解説してくれています。。
長文の英作文に対する対策には「長文編」もあります。
両方できるのが理想ですが、2冊も定着させる時間がない場合はどちらか一方を完璧にマスターしましょう。
自由英作文編もあります。
こちらもおススメです。
夏からの仕上げ
夏休み以降は共通テスト（センター試験）や志望校の過去問を中心に学習していきます。
- 過去問で実力チェック
- 解いた過去問を覚える
- 問題集で苦手克服
というステップでひたすら特訓をしていきます。
1日で過去問解いて、3日で苦手克服というようなペースで進めていくといいでしょう。
苦手克服の際に使用する問題集は夏までに使用した問題集を再度使用してください。
ここまで、かなりの知識をため込んできている筈ですので、問題練習で間違えた場合は、知らなかったのではなく、覚えていなかったり、忘れてしまっていたりするのが原因です。
やったことがない問題集を使うと、また一から問題を解いて、理解をし直さなければならないので、効率が悪くなります。
まとめ
英語の勉強はやることがいっぱいで大変ですよね。
英語が嫌いという人も多いかも知れません。
それは、できないから嫌いなんです。嫌いだからできないのではありません。
できるようになるためには練習あるのみ。
嫌いだから勉強しない、では嫌いな状態から抜け出せません。
嫌いだけど頑張ってみるという気持ちでやるのが大切です。
英語が苦手な人や嫌いな人は、まずは単語と文法を頑張ってみてください。
受験英語は今後の英語学習にとっても必ず役に立ちます。
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