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【英文法144】疑問詞3 様々な疑問文

time 2024/04/28

目次

問接疑問文

問接疑問文とは、文の中に疑問文を埋め込んだものです。I know~の中に疑問文Where does he live?を埋め込んで、

I know where he lives.
彼がどこ住んでいるか、私は知っています

のようになりす。この場合、普通の疑問文で起きる倒置が起きないのがポイントです

 

問接疑問は「名詞節」をつくる

問接疑問文といえば、語順ばかり説明されるのですが、英文全体の中で見ると「名詞節になる」ことも大変重要です。以下の文ではknowの目的語になっています。

I know where you left your smartphone.
君がどこにスマホを置き忘れてきたのか、知っています

 

問接疑問文の返答

Do you~?などで始まる問接疑問文は見た目はYes / Noで答える疑問文ですが、実際の会話では「相手が求める情報」だけ答えることもよくあります。

Do you know where he lives?「彼がどこに住んでるか知ってる?」

教科書的な返答・Yes, I do. He lives in Sydney, Australia.

実際によくある返答:In Sydney, Australia.

 

問接疑問文の存在意義

関節疑問文には丁寧に多ずれる役割があります。いきなりWhere ~?と質問すると失礼になりそうなときに問接疑問文を使います。問接疑問文は丁寧に聞くためのものという意識があると、次のような文に実感が込もるはずです。

Could you tell me what your name is?
お名前を教えていただいてもよろしいですか?

May I ask where you are from?
どちらのこ出身かお聞きしてもよろしいでしょうか? 疑問詞+to不定詞

 

疑問詞+to~「 疑問詞 ~すべきか」

疑問詞の直後にto+原形を続ける形があります。たとえば、what to do「何をすべきか」、where to eat lunch「どこでランチを食べるべきか」、how to play chess 「チェスのやり方」(直訳「どのようにチェスをすべきか」)です。

I don’t know how to make a phone call.
電話の掛け方がわからない。

why to~はナシ/whether to~はアリ

why to~という形は存在しません。また、意外と知られていないのが、whether to~「~すべきかどうか」という形です。たとえばwhether to give him chocolate
on Valentine’s Day「バレンタインデーに彼にチョコを渡すべきかどうか」となります。whether は元々疑問詞だった名残から、この用法が存在します

 

疑問詞+名詞 to~の形

whatとwhich には直後に名詞を伴って1つの疑問詞になる疑問形容詞の用法もあります。what book to buy「どんな本を買うべきか」、which university to attend「ど
ちらの大学に通うべきか」という使い方です。

I don’t know what present food to bring to the party.
パーティーにどんなプレゼントを持っていけばいいのか、わかんないよ。

名詞の力タマリになる

疑問詞+to~は訳語だけでなく、名詞句になることも大事です。「疑問詞+to~=疑問詞+s should~」なので、元々は問接疑問文接疑問文だと考えれば名詞のカタマリになることに納得がいきます。

How to lose weight without feeling hungry is the subject of today.
空腹感を感じずに体重を落とす方法が今日の主題です

名詞句の中だけで見ると、疑問代名詞の後ろは不完全、疑問副詞の後ろは完全になります。what to buy「何を買うべきか」はbuyの目的語が欠けています。where
to go「どこに行くべきか」は完全な形です(goは自動詞)。

 

否定疑問文

notを伴った疑問文を否定疑問文と呼びます。否定疑問文を使う意図は以下の通りです。

  • 否定の答えを期待するとき「~ではないですよね?」
  • 肯定の念押し・同意を求めるとき「~ではないのですか?(~ですよね?)」

否定疑問文の答え方については、従来から「YesとNoの日本語訳が逆になる」という教え方があります。否定疑問に対する返答で、Yesは「いいえ」、Noは「はい」で答えましょう、というものです。しかしそんなことを考えていたら会話のスピードについていけませんし、混乱します。これからは否定疑問が出てきたらnotを無視してください。たとえば、Aren’t you~?なら、Are you~?と同じように考えるわけです。

Aren’t the cats cute? →  Are the cats cute?

否定疑問文を聞いたら → notを消した形に脳内変換

Yes, they are.「うん、かわいいね」/ No,they aren’t.「いや、別に」と答えればいいのです。

 

否定疑問文の背景

日本語では「相手の問いが合っている」→「はい」となり、「相手の問いが違う」→「いいえ」と答えます。

「朝ごはん食べた?」→「はい」

「朝ごはん食べなかった?」→「いいえ」

「食べた」という事実は変わらないのに、相手の質問が変わると、「はい/いいえ」の返答も変わりますね。つまり日本語では相手の質問に合わせるわけです。英語では「相手によって答え方は変わらない」英語の世界では相手ではなく事実に合わせるわけです。言ってみれば、相手ではなく、今朝自分が食事した姿を思い出しながら返答するイメージです。

Did you have breakfast this morning? →Yes. ※肯定の事実「食べた」

Didn’t you have breakfast this morning? -> Yes. ※肯定の事実は変わらない

 

mindを使った依頼文

mind は「嫌がる」

Do you mind -ing? 「~していただけませんか?」に対する返答で「OKならNOを使う」と教わることがありますが、これも理屈から考えていきましょう。

mindは「嫌がる」という意味なので、「~するのは嫌ですか?」→「嫌じゃなければ~してくれませんか?」となります。mindを使っている時点で「嫌じゃなければ」という気遣いが含まれ、とても丁寧な表現になりますが、Do youをWould youにするとさらに丁寧になります

「~するのは嫌?」と聞かれているので、「嫌じゃない」ならNoを使って答えるのです。

Do you mind waiting a while?
少し待つのは嫌?

と聞かれた場合、いやじゃなければ、No, not at all.は「いえ、まったく嫌じゃないです」→「いいですよ」となるわけです。

Not at all. / Not in the least.「全くいやじゃないです」→「いいですよ」

Of course not/Certainly not. ※ certainly 「もちろん」

実際の会話ではこれすら煩わしいのか、Sure「いいよ」やGo ahead「どうぞ」が使われることもあります。

mindに対する返答で、断るときは(理論上は)Yesになります。でも「嫌?」と聞かれて「はい!」はあまりに失礼なので、実際にはI’d rather not.「できればしたくないのですが」や、I’d rather you didn’t.「できればしてほしくないのですが」などを使って断ります。理由や代案を加えるとより丁寧です。

 

Do you mind if -?の文

  • Doyou mind if-_?「~してよろしいでしょうか?」
  • Would you mind if-?「~してよろしいでしょうか?」

このifを使った表現は許可を求めるときに使われます。直訳は「もし~したら、嫌ですか?」→「嫌じゃなければ~してもいいですか?」です。

Would you mind if I used your car?
車をお借りしてもよろしいでしょうか?

 

付加疑問文

You are~ , aren’t you?のように文末に疑問文がくっいたものを付加疑問文といいます。「~ですよね?」という意味で、疑問・確認・念押しの役割をします。、 付加疑問文は文法書で超マイナー扱いをされますが、会話で大活躍します。

例えば、Your children like chocolate cake で終えると、「お宅のお 子さんはチョコレートケーキが好きです」と断定することになってしまいますが、文末にdon’t they?を加えるけで感じの良いコミュニケーションになります。

また、リスニングで動詞の時制を聞き逃しても、付加疑問から情報を得られる場合があります。 たとえは、 You sent the contract to Mr. Suzuki, didn’t you?「鈴木さんに
契約書を送ったんだよね?」で、sent(過去形)をsend(現在形)と聞き問違えてしまっても、付加疑問didn’t you?から「過去の話なんだな」と判断できるのです。※リスニング試験で時制がポイントになることもあり、 そのときに役立つ発想です。

主節が肯定の付加疑問文

This is delicious, isn’t it?
これ、すごくおいしいね。

主節が否定付加疑問文(肯定をくっつける)

You won’t go to the gym tonight, will you?
今夜はジムに行かないよね?

特殊な付加疑問文

  • 普通の命令文 命令文+will you?「~してくれるかな?」※won’t you?をつけると「勧誘」の意味
  • Let’sで始まる文 Let’s ~, shall we?「~しましょうか」
  • There is構文では、There を主語扱いして、there is~,isn’t there?とします

Leave my home, will you?
家から出てってくれるかしら? ※キツい感じがする

Let’s take a break, shall we?
休憩しましょうか。

There is a hospital near the station, isn’t there?
駅のそばに病院がありますよね?

I don’t think there are any errors in the manuscript, are there?
原稿に誤りはないと思うのですが 、ですよね?

 

修辞疑問文(反語表現)

「修辞」とは「言葉を巧みに使うこと」という意味です。修辞疑問文とは、「~なの?」→「いや、そんなことはない!」というもので、簡単に言えばひとりごとのようなイメージで解釈するといいでしょう。

Who knows?
誰にもわかんないよ。 ※決まり文句/直訳「誰がわかるというのだろうか?」

Who cares?
そんなの誰も気にしないでしょ。 ※決まり文句/直訳「誰が気にするのだろうか?」

日本語と同じ感覚なので会話で使われる場合、文脈や言い方ですぐにわかります。否定の修辞疑問文→肯定文の強調になります。

A:Have you ever heard of Aimyon?
A:あいみょんって聞いたことありますか?
B: Of course I have. Who hasn’t heard of Aimyon?
B:もちろんあるよ。あいみょんを聞いたことのない人なんているの?
※直訳「ー体誰が聞いたことがないというのだろう?」→「あるに決まっている」

修辞疑問文でよく使われる語句

  • How can[could]~?「ー体どのように~できるというのだろうか(できない!)」
  • Why should ~?「一体なぜ~すべきだというのだろうか(すべきじゃない!)」
  • How else~?「ほかにー体どのように~するのだろうか(これしかない!)」

How could you say such a horrible thing?
どうやったらそんなヒドイことが言えるの?

 

感嘆文

疑問文ではないのですが、How/Whatを使う表現として感嘆文があります。「なんて~なんだ!」という感心・驚き・強調などを表し、文末はピリオドでは!exclamation mark「感嘆符」で終えます。

感嘆文の作り方

  1.  very(がつけられる単語)に注目
  2. very→ How/Whatに変えて、「まとめて」文頭へ移動
  3. 文末は!で終える

How smart he is!
彼はなんて頭が切れるの! 元々はHe is very smart

What a cute baby you are!
(あなたは)なんて可愛い赤ちゃんなの!元々はYou are a very cute baby

問接的な感嘆文

疑問文が文の一部になる問接疑問文と同様に、感嘆文も文の一部になれます。

I never knew what a gentleman you were
Iあなたがなんて紳士な方なのかを、私は知る由もありませんでした。

 

短くなる感嘆文

感嘆文は、つい口に出してしまうものなので、きっちりとした文にならず、後半のSVが省略され「How+形容詞・副詞」「What a 形容詞+名詞」になることが多く、さらに単純化されて「What a 名詞」になることもあります。

What a play!「なんてすごいプレーなんだ!

What a surprise!「こりゃ驚きだ!

What a miracle!「なんて奇跡だ!」

What a relief!「よかったあ!」※ほっとしたときに使う

What a shock!「超ショック!」

What a day!「なんて日だ!」※大変だったときに使う

What a nightmare!「悪夢だ!」※ひどいことが起きたときに使う

What a coincidence! 「なんて偶然なんだ!」coincidence 「偶然」

What a shame! 「ホントに残念だ!ashame「残念なこと」

 


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