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【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材17 Japanese National Character in Brexit

time 2022/09/06

【英語】長文読解&リスニング パワーアップトレーニング教材17 Japanese National Character in Brexit

目次

リスニングトレーニング教材文

※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。

※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。

音声(YouTube動画)

英文スクリプト

Japanese National Character in Brexit

National characteristics are often fodder for jokes. One of many examples in the world goes like this: A luxury cruise ship starts sinking, and the captain is tasked with urging passengers of various nationalities to escape from the liner. So how will the captain do it?

To the Americans he says, “Jump into the sea and you’ll be a hero.” To the British, “Jump into the sea, if you’re a gentleman.” To the Germans, “It is a rule on this ship to jump into the sea.” To the Italians, “Jump into the sea – girls will be all over you.”

Undoubtedly, one of the countries mentioned in the joke has recently undermined its conventional image of being smart. That is Britain. The turmoil surrounding the country’s scheduled exit from the European Union on March 29 has been deepening.

A draft deal outlining conditions for Brexit, which had been agreed on between the British government and the EU, was recently rejected in the House of Commons by a wide margin. It is only natural that companies one after another are leaving a nation where trade rules are in limbo. One might even say that this is just like jumping into the sea trying to escape from a long-established prestigious cruise ship that has iust begun to sink. Honda Motor Co. has announced a plan to close its sole European factory in Britain, sending another shock wave through that country.

Close attension will be paid to what trend emerges among other Japanese-affiliated companies. Just for your information, what the captain in the sinking ship joke would say to the Japanese is, “Everyone else has jumped into the sea. “

和訳

国民性は、しばしばジョークのネタになる。世界に数多くある例のひとつに、こんなものがある。豪華客船が沈没し始め、船長はさまざまな国籍の乗客に客船から脱出するよう促す仕事を任される。 さて、船長はどうするのか。

アメリカ人には「海に飛び込め、そうすればヒーローになれる」と言う。イギリス人には、”紳士なら海に飛び込め”。ドイツ人には “この船では海に飛び込むのがルールだ” イタリア人には “海に飛び込め、女の子にモテるぞ”

このジョークに登場する国の中で、間違いなく最近、従来のスマートというイメージを覆した国がある。それは、イギリスである。3月29日に予定されているEU離脱をめぐる混乱が深まっているのだ。

英国政府とEUが合意していたBrexitの条件をまとめた協定案が、先日、下院で大差で否決されたのだ。貿易ルールが宙に浮いている国から、次々と企業が撤退していくのは当然のことだ。まるで、沈没しかけた老舗の名物客船から逃げ出そうと海に飛び込むようなものだ、とさえ言える。本田技研工業が欧州唯一の工場である英国工場の閉鎖を発表し、英国にまた新たな衝撃が走っている。

他の日系企業がどのような動きを見せるか、注目される。ちなみに、沈没船ジョークの船長が日本人に言うのは、「みんな海に飛び込んじゃったね」である。”

スラッシュ

National characteristics are often fodder/ for jokes.//

国民の特徴はしばしば餌になる/ジョークのための

One of many examples /in the world /goes like this:/

たくさんの例の中の一つ/世界中の/こんな風である/

A luxury cruise ship starts sinking,/

ある豪華な船が沈み始めた/

and the captain is tasked with urging /passengers of various nationalities /to escape from the liner. //

そして船長は駆り立てることを課される/たくさんの種類の国籍の乗客に/その船から逃れることを//

So how will the captain do/ it?//

さて、どうのように船長はやるだろう/それを//

To the Americans he says, /”Jump into the sea/ and you’ll be a hero.”//

アメリカ人に彼は言った/海へ飛び込んで/そうすればあなたは英雄になる//

To the British, /”Jump into the sea, /if you’re a gentleman.”//

イギリス人に/海に飛び込んで/もしあなたが紳士ならば//

To the Germans,/ “It is a rule on this ship/ to jump into the sea.”//

ドイツ人に/この船のルールです/海に飛び込むことは//

To the Italians, /”Jump into the sea/ – girls will be all over you.”//

イタリア人に/海に飛び込んで/女の子たちにモテるでしょう//

Undoubtedly, /one of the countries /mentioned in the joke /has recently undermined /its conventional image/ of being smart.//

疑う余地のないほどに、/その国々のうちの一つ/そのジョークで言及されている/最近台無しにしてしまった/その従来のイメージを/スマートであるという//

That is Britain.

それはイギリスだ

The turmoil surrounding /the country’s scheduled /exit from the European Union /on March 29 /has been deepening.//

その騒動の広がりは/その国が予定した/欧州連合から離脱する/3月29日に/深まっている//

A draft deal outlining conditions for Brexit/, which /had been agreed /on between the British government and the EU,/ was recently rejected /in the House of Commons /by a wide margin.//

ブレグジットのための概要条件の取引案が/承認を得ていた/英国政府と欧州連合の間で/最近否決された/下院で/大きな得票差で//

It is only natural/ that/ companies, one after another, are leaving/ a nation /where trade rules are in limbo.//

当然のことだ/ /会社がつぎからつぎへと去っているのは/国を/貿易のルールが無視された状態になっている//

One might even say that this is just like jumping into the sea trying to escape from a long-established prestigious cruise ship that has iust begun to sink.

ある人は言いさえするかもしれない/これは海に跳びこむようなものだ/逃げようとして/老舗の豪華客船から/沈み始めている//

Honda Motor Co. has announced /a plan to close /its sole European factory/ in Britain, /sending /another shock wave/ through that country.//

本田自動車株式会社は発表した/閉鎖する計画を/自社の唯一の欧州の工場を/イギリスにある/送られている/もう一つの衝撃の波が/その国を通じて//

Close attension will be paid/ to what trend emerges/ among other Japanese-affiliated companies.//

細心の注意が払われるだろう/どんな傾向が現れるかに/他の日本の関連企業の間で//

Just for your information, /what the captain in the sinking ship joke would say /to the Japanese is,/ “Everyone else has jumped into the sea. “//

参考までに/沈みゆく船の船長の冗談で言ったことは/日本人に/「他のみんなは海に飛び込みましたよ」だ//

 

単語・イディオム

fodder (家畜の)飼料、かいば、素材、原料

go like this… こんな風に・・・

task 人に〉仕事を課する

urge (…を)(ある方向に)駆り立てる、追い立てる、急がせる、しきりに促す、しきりに促して(…)させる、(…を)主張する、力説する、強調する、(…を)力説する、(…と)主張する

liner 定期船、定期航空機、線を引く道具、裏地をつける人、裏につけるもの、裏地、(コートの裏に取りはずしのできる)ライナー、(摩滅止め)はさみ金、ライナー、(解説つきのレコードの)ジャケット

all over まったく終わって、そこいら中、いたるところ、体中、まったく、そっくり、…のいたるところに、…の上一面に

undoubtedly 疑う余地のないほど、確かに、間違いなく

mention (口頭または文書で話などのついでに)簡単に述べる、(…を)話に出す、(…に)言及する、(…を)ちょっと言う、ちょっと言う、(…と)ちょっと言っておく、(…の)名をあげる、(功績などをたたえて)(…の)名をあげる

recently 最近、近ごろ、このごろ

undermine ひそかに傷つける、いつのまにか害する、(浸食作用で)(…の)根もとを削り去る、(…の)下を掘る、下に坑道を掘る

conventional 社会的慣習による、因習的な、型にはまった、紋切り型の、独創性を欠いた、陳腐な、(法定に対して)約定の、協定(上)の、核(兵器)を用いない、通常兵器の

turmoil 騒ぎ、騒動、混乱

draft (荷車などを)引くこと、牽引(けんいん)量、すきま風、通風、(ストーブなどの)通気調節装置、手形振り出し、為替(かわせ)取り組み、為替手形、(特に、銀行の支店から他支店あての)小切手

outline 概要、あらまし、アウトライン、輪郭、外形、略図、下書き

limbo リンボ、地獄の辺土、忘却、無視された状態

one after another (不定数のものが)あいついで、続々と

establish 設立する、創立する、成立させる、打ち立てる、制定する、確立する、国教会にする、樹立する、確証する、立証する

prestigious 名声のある

sole ただひとつの、たった一人の、単独の、独占的な、一手の、未婚の、独身の

close attention 細心

emerge 出てくる、現われる、脱する、浮かび上がる、出現する、明らかになる、持ち上がる

affiliate 名詞 【1】 関連団体; 系列会社, 子会社, 関連会社. 【2】 アフィリエート参加者;

動詞 加入させる 提携させる 提携する

for your information ご参考までに

 

リスニングトレーニングの仕方

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

最初は1.5倍の速度で聴いてみてください。ある程度聞き取れるようになってきたら、標準の速度に戻してみましょう。1.5倍に慣れておくと、標準速度の音声が聞き取りやすくなります。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。


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