2022/08/25
高校受験を控えて、中学生のお子さんをお持ちの保護者様の中には「そろそろ家庭教師を…」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
塾や個別指導と比べて、月謝が高く、生徒と接する時間が長くなる家庭教師選びは優秀な先生を選びたいものです。
家庭教師を選ぶときの条件として、以下のようなポイントを重視して検討するのが一般的です。
- カリキュラムがしっかりしている
- 価格が適正
これらのポイントも重要な要素の一つですが、もっと大切なポイントがあるのです。
それは、生徒と教師のマッチングです。
家庭教師にとって教えるスキルは非常に重要ですが、どんなに優れた技能を持った家庭教師でも、お子さんと相性が合わなければ、その家庭教師のぽれんしゃるの半分も発揮することはできません。
今回は、中学生の家庭教師はどんなふうに選べばいいの?というお悩みに答え、実際に指導してきた家庭教師経験者として、どういった選び方をすれば成績が上がりやすいのかを紹介します。
目次
モチベーションを上げてくれる先生を選ぶ
中学生の成績を上げる家庭教師はモチベーションを上げることを意識しています。
家庭教師の授業は週に1~2回しかありませんので、授業時間だけでは成績は上がりません。
そのため、家庭学習の時間でしっかり勉強してもらうことが大切です。
高校生や大学受験生は、目標がはっきりとしているため、自発的に家庭教師を選択してくれる場合が多いのですが、中学生の場合は、本人がやる気になっているケースは約半数。
残りの半数は、本人にやる気が無いものの、親御さんの意向で家庭教師をつけられたというケースです。
このようなケースでは、本人のモチベーションが低いため、家庭学習で殆ど勉強をしてくれません。
ですから、どんなにわかりやすい授業をして、効果的な勉強カリキュラムを組んで家庭学習のプランを立てたとしても、生徒の成績を上げることはできません。
ここが、中学生と高校生の家庭教師の選び方が違うポイントです。
何よりもまず、生徒のやる気を引き出して勉強に向かわせる、これができるか否かで、家庭教師選びの成否が分かれます。
家庭教師を選ぶ際には、どのようにして生徒のやる気を引き出すかか、具体的な方法を説明できる先生を選びましょう。
中学校の教材を使って授業してくれる先生を選ぶ
家庭教師は集団指導の塾とは違って、一人一人カスタマイズした授業をしてくれるのがメリットです。
指定の教材しか使わない家庭教師は、選択肢から除外してください。
また、頼んでもいないのに特定の教材をすすめてくる家庭教師もアウトです。
勉強が苦手なお子さんのために家庭教師をつけようとお考えの場合は、学校の問題集ワークを使って勉強を教えてくれるかどうか確認しましょう。
勉強が苦手な中学生は、テストで点数が取れないという理由が殆どです。
学校のテストは教科書と学校で購入した問題集から出題されますので、学校のテスト対策は、学校の問題集を使って勉強するのが一番効率的です。
ですから、学校の問題集を使ってくれない家庭教師は、勉強が苦手な中学生にとっては全くためにならない家庭教師なのです。
教科書と学校の問題集を使って授業をして理解を深め、家庭学習の時間に解き直しをすることによって、学校のテストの点数はぐんぐん伸びていきます。
家庭教師の学歴は気にしなくていい
スポーツの指導者では、「名選手、必ずしも名監督にあらず」と言いますが、中学生の家庭教師も同様です。
東大卒の先生に見てもらえば成績が上がるかというとそうでもありません。
むしろ、学歴の高い先生は、自信が難しい問題を解くことはできるかもしれませんが、自分が基本問題でつまずいた経験が無いので、生徒がどこでつまずいていて、どんなアプローチをすれば、そのつまずきを克服できるかを理解することが苦手ない傾向があります。
東大出身の先生がメリットがあるのは、東大合格を目指している受験生に対してのみです。
学歴が立派な先生よりも、苦手を克服して国立大学やGMARCHに合格した先生のほうが教え方が分かりやすく、勉強法についても具体的に指導してくれます。
先生の学歴は気にしなくても大丈夫です。
ただし、名前も聞いたことのないようなFランク大学の先生は絶対に避けておきましょう。
体験授業をしてもらう
家庭教師を選ぶ際には必ず体験授業を受けることをおすすめします。
体験授業は多くの場合、無料で受けられます。
家庭教師で大切なのは生徒と先生の相性です。
第一印象でNGな場合は、99.9%うまくいきません。
「断ったら失礼かも…」なんてことは一切心配ありませんので、はっきりとチェンジの意向を伝えてください。
相性は実際に会って確かめてみないとわかりません。
プロフィール的に魅力的な先生でも、体験授業を受けてから決めるようにしてください。
体験授業は有料のところもありますが、1回分の授業料を支払ってでも、体験授業を受けてから契約をすることをお勧めします。
授業料をけちって、体験授業を受けずに契約してしまった場合、後から解約する方が入会金や1か月分の授業料等の出費ががかるので、かえって損をすることになります。
また、家庭教師事務所によっては、体験授業の時や最初の1か月だけエース級の先生を派遣し、その後は授業力の低い学生バイトに切り替えるという青くどい手口を使ってくる場合があります。
契約にあたっては、体験授業時の先生の授業を契約後も派遣してくれるという確約を文書で交わしましょう。
また、先生や家庭教師事務所の都合で、先生が変更になる場合は、相性が合わなければ、実際に受けた授業代のみで解約できる特約を明文化して契約しておくことを終えススメします。
悪徳家庭教師事務所の手口とその対策については以下の記事で詳しく解説しておりますので、併せてお読みください。
【高校受験・大学受験】いい家庭教師の選び方!家庭教師の体験授業で見るべきポイントと悪徳家庭教師業社の見分け方を解説します!
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