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偏差値アップ確実!社会の復習法(2)

time 2016/09/01

みなさんこんにちは!

ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。

今回のお話は、テスト後の社会の復習法について第2回です。

ここでは、テストの点数が30点以上の方へ向けて、

テスト後の社会の復習法をお話しします。

「社会 テスト」の画像検索結果

点数が30点台に乗ってくると、

それ以上の点数をとることが難しくなってきます。

30点以上の点数をとることができる人は、

基礎的な知識は身についていますので、

知識を整理しながら復習していくことが

得点アップの鍵となってきます。

 

さっそくですが、次の例題をご覧ください。

 

日清戦争に勝利した日本は、1895年清国との間に講和条約を結んだ。

問い:下線部の条約をなんといいますか。

答え:南京条約

正解:下関条約

 

これは、下関条約と答えるべきところを

南京条約と答えて間違えてしまった問題です。

 

ここで、

「日清戦争で結ばれたのは下関条約」

と覚えるだけでは、今後のテストでの得点アップは望めません。

テスト後の社会の復習では、次の2点に気をつけてください。

  • 正解の答えと間違えた答え両方について復習する。
  • 答えの周辺部分について復習をする。

 

「間違えた答えと正解の答え両方について復習する。」とは?_

今回の例題で言えば、

・日清戦争後に下関条約が結ばれた。

・南京条約はアヘン戦争後に英国と清国の間で結ばれた。

という2点を覚えなければなりません。

基礎はできているのに、ミスをするのは、

知識が完全に定着して織らず、

頭の中で雑然としている状態にあるためです。

間違えた答えと正解の答え両方について確認をし、

知識を整理することで、次からの間違いを減らせるようになります。

 

「答えの周辺部分について復習をする。」とは?

社会でミスをした場合は、

その答えだけではなく、

その答えに関連する事項についても

知識が整理できていない場合がほとんどです。

そのため、答えの関連事項についても復習をしておく必要があります。

例えば、今回の正解だった下関条約については、

「下関条約」の画像検索結果

下関条約について

・1895年に日本と清国の間で結ばれた。

・日本は清国から台湾と遼東半島を譲り受けた。

・日本は巨額の賠償金を得た。

・日本はロシア、ドイツ、フランスによる三国干渉を受け、遼東半島を返還した。

・敗戦した清国には欧米列強が勢力を伸ばし、義和団事件のきっかけとなった。

・義和団事件をロシアが満州にとどまり、日本と対立。日本はロシアと対抗するため日英同盟を結んだ。

 

参考書を見るかでもこれだけの関連事項が載っています。

今後、下関条約を直接問われることがなくても、

下関条約の関連事項の中から出題される可能性もありますので、

テストの復習時に関連事項まで知識の整理をしておくことが

得点につながっていくのです。

 

もちろんこの例題の場合、

南京条約についても関連事項について復習しておきます。

「南京条約」の画像検索結果

南京条約について

・1940年のアヘン戦争後に英国と清国の間で結ばれた。

・英国はインドで作ったアヘン(麻薬)を清国に売って、銀を手に入れていた。

・清国がアヘンを取り締まったために英国との戦争になった。

 

詳しく調べるときりがありませんので、

中学生向けの参考書に載っている内容を押さえておけば十分です。

 

関連事項を確認する時には、

教科書を調べていると大変なので、

コンパクトにまとまった参考書を1冊用意しておくと便利です。

おすすめはこちら↓


今回の関連事項は全て上記のマイスタディガイドからの引用です。

 

このように、間違えた問題の答えを覚えるだけではなく、

正解と不正解の答えについて、

関連事項に及ぶまでの知識を整理しておくことによって、

以後の社会のテストでの確実に得点できる問題の幅が広がります。

より高いレベルに到達するために、

ぜひとも復習時の参考にしてください。

 

 

 

 

 

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